過密日程から開放され、余韻に浸りながら体力と喉を回復させている内に次の試合がやってくることがなくなったらしい。しかも今週の清水戦が終わればリーグ戦はナビスコカップの4戦を挟んで1ヶ月以上中断する。ようやく試合前に次の対戦相手について考える時間が少しは確保できるようになったと思ったら、もう中断か。
しかし清水というチームにはあまり印象がない。最後に清水の試合を見たのはいつのことだろうか。ずいぶん前のような気がする。オーレーオーレーオレオレ、ってグリコ(スポンサー)のCMの歌を歌ってた気がするが、まだやってんのかな。今となっては長谷川健太が監督やってんだもんなぁ。それでも沢登なんてまだまだ現役でやってて。なにげに低迷してたようだけど、噂では守備が固いらしい。最近市川はどうなってんの? 最近、日本最高から2番目の右サイド、佐藤ゆきひこも取ってた気がする。
静岡はサッカーが盛んな土地柄だけあって、清水も基本線は地元出身選手で構成されていたはず。このへんは素直にうらやましいと言うべきか。そして、鈴与を中心(?)とする強力なスポンサー陣。いや鈴与が中心かどうかはアレだけど、CMの歌が印象的なので全国的に有名な企業なんだよな(アリンコの涙ってやつ)。何やってる会社かは知らないけど、物流とかが主戦場か。川崎にも静岡出身清水系の選手がいますね。日本最高の右サイド、ヤスとか。だから静岡の清水と言えば日本有数の右サイドの産地と覚えてます(間違いかも)。
そして川崎の状況はと言うとオレンジ色に対する弱さは治癒していないのと、我那覇に加えてマルクスの離脱と、厚みのない選手層を考えると致命的とも言えるダメージを負いながら、新潟・大分と遠方アウェイ2連敗を喫してしまった。しかしその前のホーム2試合(連勝)と比べると試合内容は決して悪いものではなく、黒津や飯尾も悪くないし、守備陣は寺田の怪我が心配ではあるものの安定してきてて、新戦力(容臺、フッキ)も次第にチームに慣れてきており、希望はますます燃えるばかりだ。守備を不安視されながらも攻撃的なプレーヤーを補強したオフシーズンが効力を発揮すると思いたい。キンちゃんをそろそろ使ってくるんじゃないかな。
賛否両論もありながら先発が予想されるフッキはヘディングには期待できないが(現状、我那覇よりも下手に見える)、シュート力や足元の技術は問題ないレベルでもあり、コンビネーションも日に日に高まっている。そろそろいいところで点を取って期待に応えてくれるのではないか。相手はどこもジュニーニョを囲んでシュートを打たせないような感じで守ってるから、フッキや黒津、飯尾あたりががんばって点を取ることがシーズンを通して重要。