東京電力2-0高槻 (まったり見るのもいいね)

バックスタンド応援席の様子(試合前)
好天のGW初日。筋肉痛を気にしながら、西が丘に行ってきました。武蔵小杉から1本、本蓮沼から徒歩10分弱。L1リーグ第4節、TEPCOマリーゼvs.スペランツァFC高槻。

到着するなりメガホンと歌詞カードが折り込まれた紹介パンフレット、シールを配られる。バックスタンドの端っこに応援団がいて、太鼓、大旗、ゴール裏一面を埋めつくすダンマク。近づくと「詰めて下さい」的な要請をしているところだった。みんなチームのTシャツを着ていて、選手入場ではタオルマフラーやゲーフラを掲げていた。人数もいるし、けっこう気合いが入っていた。駐車場にバスが5台も停まっていて、その中の一部は応援バスっぽく、どうやら福島から(?)バスツアーで来ていたみたいだ。故あって私のように川崎から来た人も何人かはいたと思われる(たまたま後ろに座った人の会話を聞くとそうだった)。乗り換えなしで来れるしねぇ。

14番の丸山が一番有名だと思うので期待してたんだけど、出てこなかった。4バックで、いわゆる4-4-2。両サイドの選手が良くて、特にこっち側、右SB2番の青木選手がいい動きをしており(姿も美しいッス!)、マリーゼはサイドをうまく使って攻めまくっていた。高槻はダイレクトパスがほとんどつながらず中盤で奪われ続け、ロングパスもほとんど通らないし、一方的な試合に。2番の選手が放り込んだクロスを押し込んで先制、と思わせたがオフサイドフラッグが上がっていた。そのまま前半0-0か、でもいずれ点は入りそうだなと思っていたところ、前半終了間際、セットプレーに中央から突っ込んだ選手(5番だったかな)がバランスを崩して倒れ込みながら体ごとゴールへ。マリーゼ先制。しかし電光掲示板が壊れていて、表示上は0-0のまま(実際は1-0です、電光掲示板は修理中とアナウンスあり)、ハーフタイム。マリーゼは背番号が見にくい。高槻は番号がわかっても選手名がわからない。

ハーフタイムにはマスコットのマリちゃんが出てきて愛嬌をふりまく。つるつる感があり、どこかの二本足で手でサインを書ける12番と違って、本物のイルカに近い。頭頂部にもちゃんと噴気孔がついていた。

後半も前半と似た展開で押しまくる。途中交代で入ってきた小さい(確か)20番の選手がうまくポジションを取れずになかなかボールをもらえないんだけども、もらったが最後パスを出す気なんてなくてひたすらドリブルで突っ掛けたりしつつ(フッ○か、なんて思ったりして)。残り10分くらいになったあたりでやはりクロスに突っ込んでいって押し込んだ。相手GKは触ったものの防ぎきれず。Basket Case。

そのまま試合は終了した。両サイドを制圧するとこんなふうに一方的になりますよ、という好例かなぁ。真ん中でも勝ってたようだけど、サイドの差が大きかったと思う。

西が丘はバックスタンドまで少しスペースはあるものの専用だから見やすいし、選手の声も聞こえ、よく見ていれば表情まで見える(昨日はあまりにも見えなさすぎた)。天気も良くてぽかぽか陽気。というか昼試合をするには暑すぎた一日。

これが、今年のGW初日の出来事だ。

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