あの伝説は今

レイダース(創設44年)のWR#80、生ける伝説ジェリー・ライス(42歳)が今季はあまり出番がなくてシーホークス(創設39年)に移籍したらしい。連続パスキャッチ記録(274試合!)が途切れた試合をいまビデオで見たところだ。42歳のWRがNFLで活躍するというのは凄まじい。アメフトというのはポジションによっては40代も充分ありうるのだがWRは厳しいな。相手をしっかり抜いている映像を見て胸が熱くなったオジサンも多いことだろう(しかしパスは取れなかった。さらに後半のレイダースのオフェンスはガタガタで、最後のほうはほとんどのシリーズでパントすらできずターンオーバー。あれではパスキャッチ記録どころではない。というか後半#80が出場していたかどうか確認してなかった)。

さてこちらはサッカー日本代表。消化試合となったシンガポール(建国39年)戦で昔の代表選手でチームを編成してみよう、みたいな話がある。ジーコ(51歳)が言い出したのが発端らしい。いろいろ批判はあるけど、正直なところ…見たいという欲求には勝てないなと思った。代表戦、W杯予選とは言えしょせんは消化試合だし、「試しにテストしてみる」みたいな中途半端なことをする監督ではないので、そういう動作を期待してはいけないようだ。ジーコの薫陶(?)を受けたフロンターレの関塚監督(44歳)もそうみたいな感じ。勝ってるチームはいじらない。

というかねぇ…何をかくそう私(来月29歳)は2006年ドイツ(東西統一14年)の舞台にカズ(現在37歳)を出してほしいと思っている。それにフロンターレ(創設7年)サポとして日常の相馬(33歳)のプレーも見ているけど、あの人まだまだ代表でやれるよ。最近のカズは全然見てないんだけど、2006年に照準を合わせているんだろうなぁ。…いてくれるといいなぁ。

ちなみに最近の相馬は、アウグスト(来月36歳)が心を日本に置いといたままブラジル(建国182年)で怪我(全治2.5ヶ月の見込み)を治療しているので、おなじみ左サイドを住処としてがんばっている。移籍当初は中央でプレーしていた。センターバックでのプレー、ボランチでのプレー、今季ずっと見てきたが、ボランチがかなりはまってたな。カバーもうまいけど、ときたま左サイドを上がってってセンタリングを上げるときにとてもうれしそうだったのが印象深い。アウグストとのコンビもばっちり合っていた。

というわけで、シンガポール戦(11/17)の前に左サイドの相馬をチェックしときたい人は、今週末(10/23 14:00 vs.仙台)に等々力に来るのがよいです。堪能できるはずですよ。

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