投資の傾向

ネット企業には20年間目をつぶって投資できる?(cnet.com)という話があった。

2002年初め、Barry Randallというファンド・マネージャーが、金持ちの投資家からの依頼で、「”forget about for 20 years.”」、つまり20年間、ただ黙って目をつぶって持ち続ける銘柄を10個選んで、ポートフォリオに組んだ、という話だ。

私もだいたいこれに似た思想でやっている。短期で上昇が見込めない場合は損切りするか塩漬けにするかを選ぶわけだが、塩漬けにしても後悔しなさそうな銘柄を選ぶようにしているってこと。これはけっこうポピュラーな考え方で、世の中にはいろんなやり方があるけど、かなり多くの人が私と同じように考えて投資しているんじゃないかと思う。

ネット企業で、しかも20年というのはちょっと大袈裟な想定だけども、そんなに難しい話じゃなくて、「上がる時期は今か先かはわからないけど、いつか上がるとだけは言える」という表現なら、それなりに魅力があるでしょ?

そうか、だから私が売った後で株価が上がっていくのか。それはそれでいいことだと思っているけど、少しシャクだ。

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