春の風物詩

国税庁(nta.go.jp)のページで確定申告の書類(nta.go.jp)を作って印刷した。他人のが印刷されてしまって一時停止していた事件でおなじみの、噂のアレだ。発送が遅れてお詫びのメールが来ていた証券会社からの年間取引履歴を待っていたのだが、しょせん大したことは書かれておらず、待つほどのことはなかったかもしれない。給与などの源泉徴収票のように貼って出す必要もないようだし。特定口座の場合は取引報告書がそのまま確定申告の書類として使えるそうだ。来年からはそうなる。

で、国税庁のシステムだが、なかなか便利になっている。まだまだわかりにくいところはあるものの、これがあれば二度と手で書く気にはなれない。Linux上のMozillaFirebirdではダメだったので、久しぶりにWindows XPを起動してWindowsUpdateしたりいろいろやって、入力にこぎつけた。いつも手引きと格闘しながら面倒な手計算をしていたので、それがなくなっただけでもありがたい。

一応プライバシーにも配慮されていて、住所氏名などは入力してもしなくてもいいようになっている(生年月日は最初に入力する必要がある)。入力しなければ、印刷した後に手書きしろということになる。しかしながら、別にあんなふうにJavaScriptを使わなくてもいいのに、と思うところが多い。

なんだか出力されてきた書類を見ても計算の過程がよくわからないんだけど、追加で払うぶんが少しある。正直に入力しているはずだし、システムを信頼して払うしか道はない。通知はないので、自力で納付書をゲット(nta.go.jp)して払うべき。忘れそうで恐い。今まで、還付される申告しかしてこなかったからなぁ。

所得額の割合を見ると、会社に忠誠心を持たなきゃいけないな、という気になる。理想の割合にはまだ遠い。

仮にもらえるお金が学校における成績であるとすれば、確定申告の書類が成績表なのである。だからどうした。

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