ハンガー考で考えたハンガーを自作しようと考えた。で、やってみた(右図)。
買ったものは以下の通り。作っている最中に思い直したので、上の2つしか使っていない。全て100円ショップにて購入。しめて525円。だから、使ったのは210円ぶんくらいかな。
- アームがのびるセーター用ハンガー(x2)
- ステンレス線
- W回転フック
- エルコキャッチ(?)
まずはセーター用ハンガーの片方の腕の中央を切り取る(左図)。ここを物干し竿の棒が通るので、それなりのサイズを。ただし切りすぎると強度がなくなるので注意。アームが充分かぶさる程度に切る。私はどの家庭にもある(?)普通のノコギリを使って切り落とした。今回はハンガーに元からついている上の「?」の部分も取ったが、ついたままでも構わないと思う。
次に、どの家庭にもある物干し竿用の洗濯ばさみ(今回はすでに持っているものを使いました)をステンレス線でギチギチにくっつける。ステンレス線にしたのは、錆びにくそうだから、という理由なので、別に他のものでも構わない。この時注意すべきは、ステンレス線を洗濯バサミの左右両方に巻くと洗濯バサミが開かなくなってしまうので、片方にだけつける、ということ。とにかく、ブレないようにペンチ等を使ってギッチリ締める。
で、できあがり。物干し竿につけてみた(右図)。まさに完璧だ。
不安点としては、
- 強度が心配であること
- 物干し竿にとりつけにくい
ということが挙げられる。しかしこの試作品はすでに日常使うこともできる完成度ではないかと思う。作業時間も10分かそこいらだ。
なんか、「町の発明家」になった気分だ(笑)。小学校時代の先生がやはり「町の発明家」やってたんだよねー、というのを思い出した。
(追記) 2004-02-24 21:27
アルミ線じゃなくてステンレス線だったので文章を直した。