アドビの「紙幣の偽造防止」技術、簡単に破れることが判明(hotwired.co.jp)。
米アドビシステムズ社が主力製品『Photoshop』(フォトショップ)の最新版に導入した紙幣偽造防止技術は、ほんの気休めほどの効果しかないことがわかった。しかし同社では、この技術の採用は正しい判断だったと主張している。
まあ今後は紙幣は衰退してデジタルマネーが時代を作るようになるはず。
紙幣に関する法律はよく知らないが、米国では
法律では、複製品の大きさが実物の75%以下、もしくは150%以上になっていれば、米国紙幣のカラー複製を認めている。複製は片面でなければならず、複製品を作る際に使った画像ファイルなどあらゆる素材は後で破棄しなければならない。
のようになっているらしい。日本ではよくわかんないけど、全部ダメ(canon.jp)のような感じかな。このへん(allabout.co.jp)も参照すると、お札のコピーは一部分だけもダメです。ガラスの上に乗せるだけでもいけません
とのこと。
しかしながら、バーチャル法律相談(lawfirm.gr.jp)によればスキャンは可能みたいな感じもする。やっぱ日本の法律でもやりすぎかも、Adobe。
(追記) 2004-01-16 13:57
TVCFでお札を使ったものもあるし、ドラマや映画やミナミの帝王なんかでも出てくるけど、あれをキャプチャするまではいいけど、プリントアウトしたらダメってことになるのかな。