さっきどっかのテレビで誰かが(寝ボケていたので忘れてしまった)いいことを言っていた。中央線で1時間以上開かない踏切の話。私は立体交差にするか、開かない踏切は通行止めにして開く踏切もしくは立体交差に強制迂回させるかすればいいと思っていたのだが(まあ歩行者には辛いから歩道橋くらいはつけるのかな)、その人はこういうことを言ったのだ。
踏切を渡る人も利用者なのだから、電車の本数を減らすか間隔を開けて、踏切が開くようにすればいい。電車に乗る人にとっては不便になるが、今は電車が全てに優先しすぎている。受益のバランスをとるには電車が踏切の利用者に配慮する必要がある。
というようなことだ。なかなか説得力があった。優先度を考えたとき、少なくとも救急車や消防車などの緊急車両は電車を止めても許されると思うし、都会の人を1時間待たせるのは言語道断である。高架化するのがいいに決まっているが、次善の策というのは常に必要になる。