世界タイトルマッチ3連発

3試合の世界戦を一度に。岡女体育祭と迷ったが(笑)、そっちはCocoon送りにした。

まずはムニョスvs.本田。スーパーフライ級。体は本田選手のほうがでかいかな。

1R。あまり足を使わずにジャブを出して様子を見る。ムニョスは相手に一発打たせてから反撃に強いパンチを当てる作戦かな。本田はコンビネーションでいかないとまずいのではないかと思う。終了間際、接近戦で本田が膝をついたがスリップ。そのまま終了。

2R。0:50はじめてムニョスが出鼻を連打。モードが変わったのかも。2:00本田はちょっとダメージがあるのかと。大アッパーを空振りしてよろけた。

3R。1Rと逆の展開からちょっと打ち合いになった。やっぱボクサーの防御能力はすごいな。本田も打った後によろけているようでいて、その時ですらパンチはかわしている。動作が限られているとはいえ、すごいよねぇ。

4R。0:44本田の左ストレートがきれいに当たった。きいてるのかどうかはわからない。2:40本田の技術の高さに場内が沸く。かわしてかわして打ってかわして打って。

5R。1:??打ち合い。両者まだ余裕がある。終了間際、本田がパンチを受けて手をついたがスリップの判定。そのまま終了。

6R。本田がジャブを出して相手を誘う。カウンター狙いかな。1:05いいアッパーをくらった。2:30からかわしつつの打ち合い。いいパンチも当たりはじめた。両者得意な距離が同じくらいなのかな。

7R。打ち合うがまだよくかわしながら。2:30コーナーに詰められる。だんだんムニョスのパンチをかわせなくなってきたが大丈夫かな。

8R。ムニョス前へ。コーナーに詰めて連打もかわす。ムニョスのパンチは強いが流れるようになってきた。当たるものも多いがまだだいたいかわせる。

9R。いいパンチを食った本田が挑発。本田、コーナーに追い詰めるも手が出せない。その後はいい感じの打ち合いを続けた。

10R。淡々と緊張感のある展開。終了間際にきれいなパンチを食った。

11R。同じく。切れないねぇ。このラウンドに至って両者あんまりダメージがないのかな。

12R。ムニョスは逃げ。一定の距離まで詰められてから猛烈なパンチを出してくる。本田は有効な手が打てない。そのまま試合終了。

ムニョスの連続KOは止めたが判定はムニョス。

本田は技術があると聞いていたがさすがだった。顔は強そうじゃないけど。攻撃のときの距離の詰め方とかはムニョスのほうが全然うまい。本田は距離を詰めないでパンチを出して相手を誘ってからの狙いだが、相手が打ち終わってからの反撃がメイン。

次の試合はウィラポンvs.西岡。34歳のウィラポンの動きはどうか。

1R。西岡はボクサーの中ではモーションが大きいほうかな。伸びるし当たると強そうだが。前の本田とは防御が対照的だ。2:30バッティングで見合う。そのまま終了。近い距離から手数も多く白熱したがダメージはほとんどなさそう。ウィラポンのほうが前には出ている。

2R。ウィラポン出る。どちらも攻撃を続けて何度かわいたがやはりいいパンチは当たらない。

3R。スピード感のある攻防。パンチも速い。TVゲームのようだ。

4R。いいパンチが当たりはじめた。2:10ウィラポン、ローブローで減点。西岡はもう一度ローブローをアピールするがウィラポンは怯まずにボディを狙う。

5R。両者ふたたびスピードのある動き。ウィラポンは西岡のジャブを受けながらも出続けて右ストレートを放っていく。接近戦からのパンチもいい。西岡も負けずに打ち続けるが、全体的にはタイミングの速いパンチに下がり続けた。

6R。小気味よい動きで前に出てパンチを打つウィラポン。ウィラポンの右ストレートがいい。何度かのけぞった。ウィラポンはバランスよすぎで体勢を立て直すのが異様に速い。アクションゲームであのスピードで敵がスキをなくしたら反則だよ。

7R。ウィラポンの強打にガードをかためて下がるしかない。西岡が打ってもウィラポンは下がらない。西岡はパンチが当たってもたたみかけず、警戒して下がってしまうようになった。まあでもよくしのいでると思う。

8R。近い距離での打ち合い。西岡も下がらなくなった。ウィラポンのパンチはマシンのようだ。

9R。略。

10R。頭をつけての(そのくらい近い距離から)打ち合い。1:55西岡ローブローをアピール。最後まで近い距離で打ちまくり、ものすごい手数の多いラウンドになった。

11R。西岡はちょっと疲れてきたような感じ。どっちもいいパンチは当ててるように見えるんだけどねぇ。倒れないし、スピードも衰えない。ウィラポンに至っては全くバランスを崩す場面が見られない。どうなってんだこいつは。

12R。ここに至っても、どちらも逃げる姿勢を見せない。ポイント計算とかしない主義なのかな。判定へ。それにしてもダウンシーンがないなぁ。

判定は1-1-1のドロー。再びドローでウィラポンは防衛に成功した。西岡は無念。ダウンはなくドローで終わったもの、名勝負と言ってもいいのではないかと思う。

ウィラポン、34歳は年齢ゴマ化してんじゃなーの? 相手のガードもよく見えてるようだし、バランスもすごいしスピードもあり、モーションも少ない。スタミナもある。

ガメスvs.戸高は省略されたが戸高が判定で勝ったらしい。

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