郵政公社の資産と負債

まず、郵政公社の資産415兆円 負債も411兆円(yahoo.co.jp)という計算が発表された。これはまたものすさまじい。フクれ上がった国の借金が700兆円弱と言われていたわけだから、この規模のすさまじさがわかろうというものだ。4大銀行がメガバンク(資産規模は100兆円前後)ならば、ギガバンクという感じかな(…そこの単位までは飛躍しないか)。

title="郵政公社の資産415兆円 負債も411兆円">
国などから引き継いだ総資産額は415兆円と発表した。(中略)負債総額も411兆円に上り、公社のけた外れの資金規模が確認された。

その国の借金が減少した(yahoo.co.jp)というニュースもある。時事通信(yahoo.co.jp)の記事も。郵政公社に押しつけたわけだ。

title="国の借金残高は643兆円 見かけ減少">
借金の残高は、前回発表の3月末現在に比べ約25兆円減少したが、日本郵政公社発足で49兆円程度が公社側に付け替えられたためで、この特殊事情を除外すれば国の借金は約24兆円増えて、過去最高を更新したことになる。

やはり首相が郵政(郵便/郵貯/郵便保険の3つ)に手をつけたのは正しいように思う。このでかいのの始末をどうにかつけないとね。

(追記) 2003-09-25 21:54

いいこと書いてあるな。国の640兆円は国民1人当たり約504万円の借金を抱えている計算になるのであるため、郵政公社の資産は国民1人あたり約327万円ということになる。みんな、大人も子供もおねえさんも、327万も郵貯に入れてんのかよ!? 郵貯は1000万までしか入らないから、一部の人の貯金が大きいために値を押し上げているという説は一蹴される。

あ、貯金って資産じゃなくて負債に編入されるのかな…。郵政公社の資産には組み入れられないよねぇ。

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