犠牲者

北海道の医師名義貸し事件の波紋(2)悪しきシステムに君臨した「神の手」(janjan.jp)という記事の一部。北海道の医師の名義貸しの話。この人は名医らしいよ。

title="北海道の医師名義貸し事件の波紋(2)悪しきシステムに君臨した「神の手」">
——「名義貸しは不正じゃない。数十年前からみんなやっている。僕も知っていた。大学病院では、正当な労働対価がない。このおかしなシステムを変えるべきだ。アメリカではウェートレスはチップを収入として届けなくてもいい。それを当然の対価として愛想笑いを浮かべる。アメリカ社会は、ルールが厳しいが、そういうファジーな部分が必ずある。名義貸しもファジーで必要な部分。全然悪いと思っていない。なくすならシステムを変えなくてはいけない」
——「僕自身は贅沢はしないが、生活するためには年収2000万は最低必要。顧問料はそのためにもらっている」
——「日本には、個人を犠牲にするシステムがある。ボクもそのシステムの犠牲者だ」

まあ北海道で生きてくためには2000万くらいは必要なんだろうな。

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