検索エンジンに入力したキーワードで、機密が漏れたりしないか心配になってしまう。Fから○○というキーワードでさかんに検索されている、という事実をgoogleがつかんだとしよう。Googleのプライバシーポリシー(google.co.jp)を見る限り、そういう情報は外部には漏れなさそうではあるが、しかし会社のプロキシのIPアドレスは「ユーザー個人を識別しうる情報」には含まれないと思う。つまり条文通りに読めば、Fの代表プロキシからこういうキーワードで検索がかけられるケースがこんなに増えてますよ、という情報は漏らしてもよいのではないか、ということになる。
これを回避するためには、自宅あたりにプロキシか、metcha(kobe-u.ac.jp)のような検索サーバを立てて、あたかもFからのアクセスでないような形で検索をかけるのがよいのではないかと思う。自宅とFとの間をSSLにしておけば、まず外部にFの渡辺がどういうキーワードで検索をかけているか、バレることはないだろう。やはりX21はRH9の仕事が終わったらgentooを入れてサーバにする方向で持っていきたい。セキュリティ意識というのはいろんな方向に作用する。