川崎1-1湘南 (こころくじけない)

「どんなときも」って、おまえの言う「どんなとき」ってどこまでの概念なんだ?

残留争いのライバルと引き分けて、上位には普通に負ける…まあこの程度じゃ「どんなとき」の範疇を外れることはないんだが、だが、このままでいいわけがない。そんなわけで俺たち2万人の暇人は、平日夜の等々力に集まるんだ。

入場した時に渡されたワルンタのフィギュアには度肝を抜かれた。これくれんの? こんなオレに? そしてハーフタイムショーの氣志團にはだいぶ感動した。そう、俺たち心挫けそうになったときは、バスを囲んで歌ったじゃないか、この歌を。

今日は大島が帰ってきたってだけで満足度は高かったな。あと山田のゴリゴリな得意技も見れたというのもポイントは高い。大島はやっぱプレーの方向というか、角度がいいですよね。安全な方に逃げない。これまで川崎がずっと無駄にいいプレーを見せつつ負けてきたのは、技術を出すプレーを実行する位置と方向が悪いというところが大きいと思います。そこで技術を見せてもチャンスにならんのだよな、と冷めた目で見てしまう。シュートへの道がない場所でやったところで、相手も怖くないわけですよ。大島はその点ちゃんとしてたように見えた。

というわけで今シーズン、後半戦は瀬古と大島がいればなんとかなるんじゃなかろうか、と思いながら帰った。あとエリソンとか戻ってくればそこそこ上がれるんじゃないかな。

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