川崎3-2横浜 (キング!)

チケットが手に入り、半年ぶりの生観戦。市政記念試合。

まあシーチケ組なら10時に待機してれば普通に取れるみたいですが、私は5000人制限の間はリロードバトルしないつもりだったんですよ。だから10月から参加しようと思っており…というわけで今日は一人で割り当てられた座席に着席した。

細かい雨が強弱をつける。屋根の下だが、濡れて凍えそうになった。マスクが不快。こんな中でコロッケはよくやった(ハーフタイムに雨が強まった)。市長は台風対応でサボり。台風なんて来てるの? コロッケだけに?? まあ災害が起きた時にサッカー見に行ってましたなんてなったら実害なしでも叩かれる職業だから、しょうがないよね。で、一番頑張ったのはチアのお姉さんたちか。彼女らにとっては、ずいぶん過酷な職場だったと思う。

そうだよなーそうなんだよなー。

寒いとか暑いとか風が強いとか雨でずぶ濡れとか汗でびしょ濡れとか、ビールが美味しい季節とか、試合前ののんびりとした空気とか、ハーフタイムとか…そういうネイチャー的な要素を持つのがサッカー観戦なんだよ。DAZN勢になって半年。忘れてたぜ。ビール売ってないのは想像以上に辛かった。

今日の試合は相手スタメンにキングカズ、中村俊輔、松井大輔が揃う。こちらも中村憲剛の今季初スタメンに好調・斎藤学も並べて対抗。これはなかなか、オールドファンにはたまらんだろうね。川崎はこのところずっと、後半の交代によるギアチェンジで勝ちを手中に収めるというストーリーを描いている。この日の横浜FCも、おそらく前半はベテランの力で相手をいなしてゲームを作り、後半に馬力のある選手をぶち込んで川崎の圧力に対抗する…という設計だと思った。策士よな。

前回対戦時も最後は点差がついたが技術は高いしかなり苦しめられた相手で、今回も同様、苦しめられた。注目のチームなんじゃないですかね。上位に来てもなんら不思議ではない。

観客としては、どうしてもキングカズの動きに目を奪われてしまう。登場回数は少なく、狭いスペースでダイレクトバックパスの選択を余儀なくされるケースがほとんどだったが、普通にチームに入って、違和感のない動きではあった。またぎフェイント見たかった。前回キングカズのプレーを等々力で見たのはいつだったか…ずいぶん昔の記憶? その頃はオレも、Gゾーンにいた気がする。当時も見るのが最後になるかもしれないと思ったんだけどさ、また数年後の対戦でヒョイと出てきそうな感じもあるんだよねw

今日の衝撃としては、自分の視力の低下(いまだ裸眼だけど、乱視みたい? になることがある)と雨の影響もあいまって、後半出てきた家長を一度も判別できなかった! そんなのって、ある? あー最後のイエローのシーンだけは分かった。

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