祝福された 錆びない +2 伝説の金棒

子供たちが「伝説の金棒」のフレーズをよく使うんですが、どうもこれ妖怪ウォッチ用語みたいですね。

私はこの種の「昔の製品はもっと凄かった」みたいな話は好きではありません。なぜなら、新しいものはほとんどの場合古いものよりも良くなっているのです。まあ悪化するものもありますが(笑)、全体としてみれば社会は良くなっているし、技術は向上している。これまでも、これからも。それを続けた先に未来がある。大昔に良いとされたものが今の良いものを凌ぐとは思えません。

だから、子供たちが「伝説の…」と言い出すと、私は心のなかで、心のなかで、そんなロクでもねえもん捨てて新製品を買おうよ、と思うのです。

だいたい昔の金棒なんて錆びてるでしょ。錆びにくい金属なんてものが少なかったわけだし、ゴールドやプラチナも金棒として使うには重すぎたり強度が足りなかったりしますよね。純度も低いだろうしさ。計算も大してされてないでしょ。角度とか。

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