高畠監督

関塚監督が健康上の理由で辞任した。検査の結果休養が必要ということなら、それは今は戦う時期ではなかったということ。ゆっくり休んで力を取り戻してほしい。J2にいた川崎を、中核のメンバーを変えずにACLの決勝トーナメントまで導いてくれた、日本最高の実力派監督。関塚体制の4年あまりを過ごしたおかげで、川崎が今は日本有数の実力チームなんですからね。共に戦ったシーズンは、実に幸せな4年間でした。

休養中の関塚監督が等々力に遊びにきて、やはりちょくちょく来ているオシム前代表監督とアイスでも食べながら談笑する…ちょっと想像のつかない光景ですね。それとも新監督に遠慮して来づらいとか、そういうのがあるんだろうか。そのへんの関係はよく分かりません。TV中継の解説とかやるなら、聞きたいなぁ。かわさきエフエム79.1がホームゲームの実況中継やってるけど、もうオファー出してるかもね。

私が川崎を見始めたのは2004シーズンの開幕からで、私にとっての川崎は関塚監督なわけです。2004年以降というのはサポの数も激増した時期で、多くの人が私と同じように川崎=関塚監督なんだろうな。後任の高畠監督はやりにくいかも。でも、関塚さんが来る前からずっとコーチをやってた人だから、うまくやってくれるんじゃないかという淡い期待も抱いてます。2004年の祝勝会で高畠さんにもらったタオル、まだ持ってますよ。

急な辞任で内部昇格というと、お隣のビッグクラブの2年前を思い出す。ちょっと前まで応援番組のMCやってた人が急に監督に昇格した事件。辞めた人は今、代表監督やってますけど。そのときはお膳立てを整えてやりやすいタイミングを計った辞任で、ある種の男らしさを感じたことを覚えています。しかし新監督は心労からか急速に白髪が増え、みるみるやつれていきました。真面目な男だったんです。

高畠監督はどうなんだろう。人望はありそうだが、心配なのはやはり心労。体は壊してほしくないな。見かけによらず、監督という立場の重圧に耐えられる、図太い人だといいね。サポとしては支えていくのみであることは言うまでもない。日程を見ると対戦相手も強豪続きだし、チーム状態も良いとは言えず、最初はいい結果が出ないかもしれないけど。何度『鉄のハート』を歌うことになったとしても、俺達はフロンターレだからね。

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