道路公団の問題は結局解決せずに永遠の先送りという処分になったようだ。とにかく全部作りたい人の意見が通ったわけだ。どうやら、実質的に最初の状態から何も変わらず、民営化はなくなったようだ。形状だけ変えたような変えないような…みたいな、ありがちな感じ? この挫折は大きい。日本の限界の象徴になってしまいそう。
今日の社説(nikkei.co.jp)の言うことが妥当なように思える。拒否権はナンセンスだ。年末の海外旅行くらいは行かせてやれ。
あ、最初から作らないと決まっている道路に関して一度くらいは拒否権を使ってニュースにしてくれるかもね。そうじゃないと偉い人の顔が立たんよなぁ(笑)。
(追記) 2003-12-23 12:18
毎日新聞(yahoo.co.jp)も厳しいな。