ニューヨーク・ジェッツvs.ニューイングランド・ペイトリオッツ

NFLのWeek3。テスタバーディがいるジェッツ(という紹介はどうか?)。こないだ日本に来た。ペイトリオッツはそんなに強そうじゃなかったのに、ちょっと前にずいぶん勝ってたような気がする。ブレイディというQBがいるはず。

…スペルはTestaverdeか。まあそんな気はしていた。ジェッツはここまで2試合は2敗している。この放送は生中継で、河口選手が出ていた。しかしさすがに辛く、録画して見た。

最初のシリーズはジェッツの攻撃。自陣25ヤードあたりから開始。幸先よく敵陣に侵入し、相手のパーソナルファウルもあり、敵陣22ヤードくらいまで進むも、ランがほとんど出ずにやむなくFG(3-0)。ジェッツは1970年以来、開幕2試合でランが出なかったチームの6位に入っている、という画面が出た。やはり「パスをいくら投げてもランが出ないと勝てない」と解説者。

一方ペイトリオッツの最初の攻撃はランを主体にして進めていく。ディフェンスの選手に当たってからも進む。…タックルミスなのかな。QB Bradyは敵陣に入ってから2nd down and 1でついに初めてパスを見せる。ここはプロテクションは完璧でランアフターキャッチも伸びてゴールまで3ヤードに迫る。河口さんが「もう(ジェッツディフェンスの)集中切れてるんじゃん?」だと。しかしここはジェッツディフェンスが踏ん張ってQBサック、FGに(3-3)。

ジェッツの攻撃はショートパス1本しか進まずパント。ちょっと反則多いな。ペイトリオッツは自陣30ヤードからの攻撃。中距離のパスに加えてランも出てあっという間に敵陣へ。Bradyはタイミングもコントロールも正確で、調子は良さそうだ、と思っていたらいつのまにかレッドゾーンに入っていた。レッドゾーンに入ってからも#32 A.Smithのランが少しづつ進むが、パスをしようとするとサックされる。ここで第1Q終了。第2Qは残り8ヤードをパスでTDを奪おうとするが成らずFG(3-6)。レシーバーはエンドゾーン内でフリーになってたんだけどな。

ジェッツの攻撃。#28 Curtis Martinのランは相変わらずぱっとしない。V.Testaverdeのパスで切り抜け、レッドゾーンへ入るが1st downは取れずFG…と思いきや、トリックプレーを見せる。ホールダーをやっていた#4が突然パスを投げるがレシーバーが取れない。ペイトリオッツの攻撃は罰退もあって3 and out。ジェッツの攻撃。Martinのランはまだ出る気配がない。レシーバーのスーパーキャッチもあって敵陣には入ったが行き詰まってFG(6-6)。ペイトリオッツの攻撃はほとんど進まず、強烈なサックも受けてパント。Brady大丈夫かな。ジェッツの攻撃はパスはスムーズに通る。TDパスが通ったかに見えたがキャッチ前にアウトオブバーンズに出てしまっており、イリーガルキャッチを宣告された。キャッチの2歩前に微妙に出てしまっていた。罰退。この後のプレーも進めず、パントへ。さっきの#4 Stryzinskiはパンターなんだな。このパントが良くて、ペイトリオッツの攻撃は自陣3ヤードくらいから。ここで少しパスを通したところで前半の2 minutes。

しかしBradyがここで自爆ファンブル。さすがに自分でカバーした。自陣2ヤードから。3rd down and 27。ペイトリオッツは攻撃を諦めて、とりあえず#33 Faulkのランで時間を潰し、パントへ。このパントは失敗に見えたがバウンドが良く陣地を稼いだ。両チームにパーソナルファウルがあったが影響なし。ジェッツは自陣40ヤードくらいからだが、時間がないので(残り1:13)、ここからFGレンジに入るのが当面の目標となるが3 and out。このプレー中、ペイトリオッツの中心選手のCB#24 Ty Lawが痛んだ。ペイトリオッツは一応攻撃をするがこのまま前半終了。

後半はペイトリオッツの攻撃から。ランとパスを折り混ぜて進むが行き詰まってFG(6-9)。ジェッツの攻撃は3rd down and 2からのロングパスが通らずパント。ペイトリオッツはBradyのパスモーションを#75が後ろから引っ掛けてファンブル。ディフェンスライン(?)の#93の選手がボールを拾って軽やかにリターンした。このファンブルの判定にペイトリオッツは即座にチャレンジ。スローで見ると肘は前に出ていたがボールは肩の後ろ。河口さんも「どっちに転んでも文句を言えない。グレーゾーン」と言っていた。結局判定は覆らず、ファンブルが確定した。

ジェッツは敵陣13ヤードという絶好のフィールドポジションからの攻撃。ジェッツはTestaverdeのいい感じのTDパスをConwayがキャッチできない。3回の攻撃でチャンスを生かせず、FG(9-9)。

続くペイトリオッツの攻撃はパスで陣地を稼いで敵陣に入ってから妙なプレーがあった。Bradyからボールを受けたRB#33 K.Faulkが投げてインターセプトされそうになったが落とす。河口さんによるとジェッツのディフェンスが初めてディスガイズしたプレーだったのだが…とのこと。そのへんの妙はよくわからない。ペイトリオッツは次のプレーでパスインターフェアをもらい、残り1ヤードまで迫る。Bradyはじっくりターゲットを探すが見つからずスクランブル…というか1ヤードだからエンドゾーンまで楽々持っていった(9-16)。

ジェッツはキックオフリターンを自陣42ヤードまで伸ばした。ここで、ここまで全く伸びなかったランプレーx2で1st downを奪った。おめでとう。中央へのパスはまたConwayが取れず。ここで第3Q終了。

第4QのファーストプレーはTestaverdeのパスをいきなり#22がインターセプト、そのままエンドゾーンまで走りきってTD(9-23)。次のジェッツの攻撃はランも出るようになり、ファンブルもそのままアウトオブバーンズに出て助かり、TDパスも奇麗に決まった(16-23)。

この後はぼんやり見ていたので覚えていない。2 minutes入ってからジェッツの4th downギャンブルに失敗して終わり。

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