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Category: 一般

候補者の顔

選挙公報が届いた。前の選挙ではなぜかくれなかったと思う。 今さらながら気づいたのだが、比例の候補者の顔は出ていない。順位と名前のリストすらついてない。こういうところ(asahi.com)を参照する必要がある。 (追記) 2003-11-05 25:50 鈴木恒夫(tsunesan.org)はこのへん生まれこのへん育ちの早稲田・毎日新聞という東西線な感じの経歴で、環境、教育が主戦場。「応援団」にはサッカーの金田さんとか木村和司、高木豊や露木茂、中畑清といったそうそうたる面々が。 首藤信彦(sutoband.org)は旧満州の大連生まれ、伊藤忠、慶応ドクター、東海大教授で外交好き(「次の内閣」外務副大臣)。 対照的な二人の接戦ということにして盛り上がるか。 共産党の候補、松阪雅子はホームヘルパーをやってた女性の方で、たぶん主に福祉とかかな。 見事に三者三様だ! ということにして盛り上がるか。

あの知事も相変わらず人気あるなぁ

あらかじめ言っておくが、知事っつってもシュワちゃんではない。 このへん(infoseek.co.jp)とか。安住さんも大変だな…ってか報道っぽいこともしてたんだねあの人も。 でもなんかウラがあるんだよ。歴史好きとして一つ言えるのは「失敗を繰り返さない方法がある」ということだ。歴史上にはいろんな失敗があるけど、どれが繰り返されるのだろうか。

それに国境はない

番組の“似顔絵”が決め手?OL殺害男名乗り出る(yahoo.co.jp)。

民放テレビ局が今春の特集番組で、霊能力があるとされる外国人が作成した“容疑者の男”の似顔絵を公開。男の顔と特徴が一部似ていたうえ、その後、男が特捜本部に名乗り出て、「渡辺さんを殺害した」などと説明したため、特捜本部で裏付け捜査をしていた。

ああやっちゃったよ。よりによって霊能力でか。やはり魂魄には人種や国籍の区別はないのである…そっちで納得するのは違うか。 これで自民党のマニフェストに「霊能力捜査官を増員」の項目が増えました。

日本でも紙媒体の検索が一歩前進した

新聞社のサイトがWebを席巻してはや5〜10年くらい(正確な開始はよくわからないがweb.archive.orgによるとwww.asahi.comは1996年には存在していた)。ニュースに検索がつくまでがけっこう長かったような気もするが、ついに雑誌まで横断検索(goo.ne.jp)できるようになった。 INTERNET Watch(impress.co.jp)の記事より。

『花の7区』展望

さて、神奈川7区である。8区ならば「えだけん」こと(?)おなじみ江田憲司と民主党副代表の岩國哲人という2人の議員の激突があって楽しめたはずなのだ(しかも江田さんは無所属なので比例で救われない)。他にも10区は首相と元航空自衛官というおもしろさもあるのだが、我が7区は

鈴木 恒夫(62) 自民党政調副会長、前職、比例あり
首藤 信彦(58) 東海大教授、前職、比例あり(民主)
松阪 雅子(49) 共産党地区委員、新人、比例なし

というわけで、2人の前職がいるが比例というバックアップ系もあるので両方議員になっちゃうかもしれない。ただ、鈴木さんのほうが有利っぽい。長く議員をやっていただけあって組織力がある上、相手の首藤さんが合併のあおりを食って出遅れたそうだ。しかも我々の地元には創価学会の施設があって学会員も多いと思われる。というわけで放っておけばおくほど自民党が有利になってしまうのである。しかしこないだの市議選などを見る限り、このへんは自由党の支持者も少なくないように思う。首藤さんはここに勝機を見出したいところだ。 asahi.comによる展望(asahi.com)、 産経の展望(sankei.co.jp)。 また、やはり地元神奈川新聞(kanagawa-np.co.jp)が詳しい。思いきってリンクしまくってみよう。アンケートの結果などを見ると、鈴木さんと首藤さんの間ではあまり思想的な違いはないように思える。まあ今回は各党マニフェストの縛りがあるから個別の候補者は政策決定上あまり力を持たないゆえ、大きくは党を選ぶってことになる。

なるほど

なるほどと思わせるニュースがあった。 <建物被災>電力消費量で把握 東大生産技研グループらが開発(yahoo.co.jp)。

大地震などの災害発生時に、電力消費量の減少幅から建物被害を素早く把握するシステムを、人と防災未来センター(神戸市中央区)と東京大生産技術研究所のグループが開発した。

たしかに素人目にも、電力消費量の減少と被災状況は比例しそうに思う。

果たして田中さんを救えるか

日本において、「苗字+さんづけ」で呼ばれることが一番少ないと思われる女性がいるようだが…。 田中の演説と人々の反応(yahoo.co.jp)。 それに対する田中の発言(yahoo.co.jp)。 日本や中国、韓国、オーストリア、イタリア、北朝鮮(?)等の国籍法は血統主義であり、父母のいずれかが日本人ならば日本国籍を認める。一方アメリカやカナダ、ブラジル、ペルー、イギリス、オーストラリア等は出生地主義で、生まれた場所が国内ならば国籍を認める。もし拉致された人が北朝鮮で帰化していれば親も子も日本人ではなくなるわけだが、田中の発言のように、親が日本人でなおかつ子が日本人でなくなるなんて状態にされてしまう法律は日本にはない(子が自分で日本国籍を放棄すれば別)。「国際法=アメリカの制度」という原則で田中が動いているとすればまあ、日本も出生地主義にしろよという意味にも取れないこともないが(それはそれで見識としてはありと思う)、単に知らない(外相まで務めたのに??)のをゴマ化してるだけなんじゃないのかな。あえて存在しない法律を楯にして正義ぶっても意味がない。あるいは田中としては北朝鮮で生まれたその子は申請されてないので外務省的に日本人として登録されてませんでしたね、というのを誤解したのではないか。 …二重に国籍が取れちゃった場合は自分で選択することもできたり、帰化するってのもあるけど、北朝鮮も血統主義だから生まれた時点では親が帰化してない限りは北朝鮮籍ではなくて、その後に子が北朝鮮に帰化してなければ日本人なんじゃないかと(たぶん)。実際彼らがどういう処理をしたのかは知らないのでこれ以上はなんとも言えない。 出生地主義というのは近代になって移民が中心となって発展した形態の国に多いように思う。移民ではなくて民族的に均一になった原住民が中心となって発展してる国は血統主義な感じ。 日本で言えば、出生地主義にすればまず在日朝鮮/韓国人や他の定住外国人とされる人々が日本国籍になる。彼らがそれを是とするかどうかはよく知らないが、日本に骨を埋めるつもりの人は日本国籍のほうがなにかと便利ではないかと思う。逆に、日本から外国に行って暮らしている人の子、例えばフジモリ元大統領のような日系人の子孫には日本国籍が与えられなくなる。移行するなら東アジアが一斉に出生地主義になるのがいいんじゃないかな。無国籍者が増えるのはあまり望ましくないでしょ。思想的なトレンドとしてはあまりその方向には向かってないようなので、帰化をやりやすくするのがせいぜいなんじゃないかと私は思う。 そもそも田中に関しては田中の言う「国際法」が何を指しているのかっていうのもある。もともと「国際法」は「法」がついている割に非常に曖昧な言葉だから何とでも言い訳はできるのだろうが…「出生地主義にすべし!」っていう条約とか宣言なんてあったかのお? (追記) 2003-11-03 18:09 法務省の解釈(?)(kyodo.co.jp)を見つけた。なるほどそういうことか。