久々に監督が交代して、その初戦のACLアウェイは相手に何のチャンスも作らせずに4-0で快勝していた。これは期待できるぞ! と臨んだJリーグ開幕戦。終わってみれば快勝で、これはもしや強いのでは? と思わせるわけだが、果たして内容はどうか。
序盤はACLと比べればお互いにチャンスが作れていたが、それほど危ないシーンはない、安定した0-0の試合運びだった。メンバーはそれほど変わってないけど、昨年までとはだいぶ雰囲気が違いますね。相手の攻め手をなくさせてから本領を発揮して仕留めるタイプなのかもしれないな。これは派手さはないかもしれないが(←4-0の試合を見てこう言うのもアレだけど)、安定的に勝ち点を得られるやり方のように思う。疲労の溜まっていない初戦で、しかもリードしたということもあってか、交代は遅めだった。佐々木の怪我は心配ですが。
それにしても得点者の並びがすごかったな。アカデミー出身の若手で4点。そっち系の人は大喜びだろうなあ。エリソンもしっかり足を振れていたので今季も結構点取りそうですね。意外な(?)スタメンだったパトリッキ・ヴェロンはあんまり得点という面では出てこなさそうだけど、球離れも早くてポジションの取り方も悪くないんでは。コンビネーションで崩す時には重宝しそうな気がしたが。