下駄の絵文字がない…

最近はUnicodeも絵文字が充実していると聞きます。Slackとかも最近使っていて、Unicodeの絵文字もあるしカスタム絵文字もあってそれなりに楽しく使えている。LINEのスタンプみたいな世界にはなっていないけれども、それなりに表現力があるんですよねUnicode絵文字。一番使うのは?とか?かな。

で、昔はこういうのは下駄(〓)で表示されてたよなぁ、と思ったんだけど、靴の絵文字はいくつもあるのに、肝心の下駄の絵文字がないんです。

そこで、本物の下駄を買って来ました。会社の近くに下駄屋さんがあるということを調べて、昼休みに行ってみたらその場で鼻緒をつけてスタンダードな下駄をこしらえてくれた。足腰はヨボヨボの老夫婦(?)でやっていた店だけど、手つきはさすがにちゃんとしてたなぁ。しかも安い! 7000円くらいだった。下駄の良し悪しを判定するだけの知識は持っていないけど、ぱっと見、なかなかのクオリティだよ。これでこの値段なら…勝てる!!

早速履きたかったのは山々だったけど、週末までなかなか時間がなかったりして、先日やっと下駄で散歩ができました。これから冬場はこいつじゃ寒いかもしれないけどな。

感想としては、慣れるまでは大変そうだけど、新感覚には爽快感もあった。雪駄やサンダルは結構履いて色々なところに行ってたんだけど、下駄は少年時代に実家の庭で遊んでたのが最後の経験だったので、すげー新鮮。まあ歩きにくいと言えばそうなんだが、女性のハイヒールよりはだいぶ歩きやすいものなんじゃないかという気もする。だってナナメってないから。

ただ、こないだ駅のエスカレーターで足首をやっちゃって、調子が悪いとアップ中の#22ニック・ファジーカスみたいな歩き方になっちゃう状態なんで、下駄に慣らすために無茶するのに少し危険も感じている。この歳になるとなんでもないことで怪我するんだよね。そして治らないので、ずっと怪我を抱えて生きていくしかないっていう切なさ。公園で人知れず転んだことによる左手首の不調なんてもう何年になるのか。一方で下駄はクッション性がほぼゼロ…。

あまり無理せず、少しずつ慣らしていきますよ。

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