柏vs.福岡の入替戦の前に、このサーバのOSを入れ替えました。Fedora Core 1(FC1)からFedora Core 3(FC3)へ。今回は余裕のある入れ替え戦でした。
まずは予備機にFC3を入れて、WebとメールとDBとかその他のサーバを全部立てておく。設定ファイルは全部コピーして。bogofilterとかいくつかのカスタマイズしてあるサーバや裏で動いている謎のソフト(笑)、UW-IMAPからdovecotへの移行とかは面倒だったが、そのへんは適当にやる。DBのテーブルやらIMAPのメールフォルダとか、データ類もコピーする。そして正しく動くことをのんびり確認。ついでにこのページの一番下のクレジットのところ(Powered byなんちゃら)の表示を「Fedora Core 1」から「Fedora Core 3」に、地味に変更する。気付いた人がいるとは思えないが(笑)。
準備ができたらルータでサーバを切替える。実体を見せずにポートフォワードにしておくとこういうときにあまり考えずにできて便利ですな。昨日の夜はここまでやって、のんびり眠った。
朝起きたら本ちゃんのサーバ(今までFC1が動いていたThinkPad X21)にFC3をインストールして、同じように設定してコピーして、正しく動くことをのんびり確認して、ルータの設定を戻す。
UW-IMAPよりもdovecotのほうが設定は楽でわかりやすい。mboxではなくmbxを使っていたが、imap-utilsにあるmbxcvtで変換して戻せる。ただimap-utilsはUW-IMAPのユーティリティだけあって、/etc/c-client.cfを見るので移行先にいきなりバイナリを持ってって変換しちゃえ、と思ってもダメだったな。imapxferとかでファイルをコピーせずに移動もできたのかもしれない。
一番よくわからなかったのは(いつもそうだが)MySQLのユーザの追加の設定。grantなんちゃらと打つのが非常にわかりにくい&覚えられない。それほど複雑なことをやりたいわけじゃないのに。
OSの入れ替えなんて面倒なことは、だいたいハードの入れ替えと同じときにやるものなんだけど、なんとなくやってみた。
予備機に移してからさらに元のマシンに戻したの?面倒なことやってるね。
Fedora Core ってやつは、メジャーバージョンアップに耐えられないの? Debianだったら出来たんじゃないの。そういえば君はDebianなんじゃなかったっけ。仕事上?
うちのMandrake7.2はにっちもさっちも行かないので一応Vineな予備機作ってみたけど、2.5inchのHDDじゃ24時間耐えられそうにないので放置してる。小さいケースを選んだのが失敗だった。
停止時間をなくしたかったので。Fedora Coreはインストーラからアップグレードを選択できるけど、動作中のアップグレードはできないはず。—–