UW-IMAPでメールフォルダに2000通くらいたまっていくと、目に見えて遅くなってくるような気がする。おれだけかな。サーバのせいかどうかはわからないが。とりあえず古いメールフォルダ(サーバ上では1つのファイルになっている)を「for i in aaa bbb ccc ; do mv $i old-$i; done」みたいなことをしたら、元の速さになった。
ファイルシステム側から考えても、大きなファイルの後ろのほうへのアクセスが多く発生するというのは、普通はあまり得意ではないと思う。メール用ファイルシステム…つーかUW-IMAP用FS? というのを開発したらどういうものができるだろうか。単にinodeのブロックのテーブルが逆になった感じになるのかな。
そろそろCourier-IMAPやCyrus-IMAPに乗り換えようかな。でもメールフォルダの形式も違うし、動いてるサーバの移行ってのはいろいろと面倒だ。たぶん、ハードのリプレースと同じタイミングでやるのが楽だな。
UW-IMAPとCourier-IMAPのパフォーマンスの比較ページがあった(courier-mta.org)。だいたいCurier-IMAPのほうが速い。これは単にmbox/mbxとmaildirの違いなのかな。UW-IMAPでもmboxよりはmbxのほうがずいぶん速いようなので、とりあえずUW-IMAPのままでmbx形式に移行するのが良さそうだ。
(追記) 2004-08-13 14:52
/etc/c-client.cfになにごとかを書き加えて、Thunderbirdからまとめてコピーしまくって、mbx形式に移行してみた。たしかに、心なしか速くなっているような気がする。