自主規制

文春が田中前外相の長女のなんとかを記事にした問題だが、今日のTBS「サンデージャポン」でやっていた。一日中、TV見てばっかだな、おれ。ラグビーも見てたし。

だいたい腐っているように思える意見が多い中で、ひとり江田けんじ(eda-k.net)は偉かった。他の人は検閲反対みたいな話と「難しいよねー」程度。ほぼ同列だった。なぜ国家権力による検閲をしなくてはプライバシーが守られないのか、というのが問題なのだ。プライバシーを守るというのは当然のことであり、知る権利なんぞに負けるべきではない。

江田さんは、活字報道には明文化された自主規制のラインが示されていないのが問題なのと、テレビとかの報道には第三者委員会みたいな(よく知らないけど映倫みたいなことか?)機関があってそこで判断しているが活字報道にはないじゃん、という感じのことを話していたように思う(なにぶん起きぬけの記憶なので曖昧だ)。

国家権力が嫌だから反対する、ではただの駄々っ子で、嫌なら自主的にやらなければダメだ。権利侵害を防ぐ手段が提供されていないから裁判所に頼らざるを得ないのだ。この事件を経験してもそれ(第三者委員会みたいなもの)を作ろうという話にならないのなら怠慢だ。

田中の長女なんかじゃなくて菅源太郎(ocn.ne.jp)(サガン鳥栖の#11菅原太郎(sagantosu.jp)じゃないよ)とかの記事だったらわかるんだけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です