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なぜか巷で本当に訪問者が知りたい20の質問(wakwak.com)てのが流行っているらしい。20というのは以下のものだ。答えたほうがよい、ということになっているのかな。いつかプロフィールを書こうかという、ある種の迷いも出てくる。

  1. サイト名とそのアドレス、あなたの希望する呼ばれ方(ハンドルネーム)についてお答えください
  2. あなたのサイトがどんなところか、一言でご説明ください
  3. このサイトへのリンク、サイト内各ページへの直リンクについてどうお考えかお答えください
  4. 「サイト上で訪問者にこれだけは絶対にして欲しくない」ということをお答えください
  5. このサイトを運営していく上であなたが何を一番重視しているかについてお答えください
  6. このサイトの更新頻度についてお答えください
  7. 1回の更新にかかる時間についてお答えください
  8. 現在の訪問者数と、今後希望する訪問者数についてお答えください
  9. あなたにとって訪問者はどんな存在かお答えください
  10. 閉鎖の予定についてお答えください
  11. あなたの性別についてお答えください
  12. あなたの生まれた年代、できればズバリ何年に生まれたかお答えください
  13. 現在のご職業について差し障りない程度にお答えください
  14. 出身と現住地について差し障りない程度にお答えください
  15. 振られたときに得意な話題、分野についてお答えください
  16. あなたが一番良く使っているパソコンの性能、接続環境について分かる範囲でお答えください
  17. 毎日あなたが閲覧するサイトの数をお答えください
  18. Webを閲覧し始めた時期についてお答えください
  19. 初めてサイトを公開した時期についてお答えください
  20. 影響を受けた or 大好き or ここが閉鎖したら落ち込むかも、というサイトがありましたらお答えください

でも、最近話題のなんとかっていう文学賞じゃないけど、読者は著者ではなく内容に興味があるのだ、と思いたい。19歳や20歳だから注目される、というのは間違いだと私は思う。40歳や80歳が同じ内容を書いたとしてそれが注目されないだろうと思うのは悲しい。生み出された作品、紡ぎ出された文章が泣くだろう。皿にしても画にしても人間国宝が作ったから良いのではなく、良い作品を作るから人間国宝になるのだ。因果を逆転すべきではない。

むかし筒井康隆がそんなこと(作品に興味がある、作者には興味はない、みたいなこと)を言っていたような気がするのでまあ、受け売りではある。

試験(受験)というのはQがあるからAを考えるのではなく、AがあるからQを書くものであって、QがあるからAを考えることは「研究」と呼ぶ。

…って感じのことをうだうだ言う奴、と私を思っていただければ、よろしいかと(笑)。

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  1. 筒井康隆ファンの私から言わせていただくと、上記のコメントはおそらく死刑囚の作品に文学賞を与えていいものかどうかという論争のときのコメントだと思う。間違っていたらごめん。あと、20の質問、俺も答えてみようかなぁ。

  2. 筒井康隆ファンの私から言わせていただくと、上記のコメントはおそらく死刑囚の作品に文学賞を与えていいものかどうかという論争のときのコメントだと思う。間違っていたらごめん。あと、20の質問、俺も答えてみようかなぁ。—–

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