イングランドvs.フランス

フランスのキックが不調。雨のためか両軍ともハンドリングミスが多い。岩淵さんも言っていたが、状況がロンドンの霧に似ていたのと、イングランドサポーターが多かったのでイングランドホームのような雰囲気の中で戦っていた。

ラインアウトはフランスが優位に進めたが、強烈なFW戦でサイド攻撃を続けたイングランドが3DGと5PGだったかな、とにかくノートライで得点を積み重ねた。トライを捨ててPG狙いを続けるイングランドがブーイングを浴びながらも大量の白いサポーターの声援に勇気づけられていた。

一方のフランスは1トライに封じ込められ、いくつかあったPGは全部外した。パントもプレースキックも、とにかくキックがダメだった。イングランドはパントもプレースキックもドロップゴールも正確で、そこが一番の違い。

しかしあんなに強かったフランスが不調とされていたイングランドにこうもひねられるとは。恐しい。

決勝はワラビーズvs.イングランド。ホームのワラビーズが有利ではないかと思うがイングランドも悲願のW杯を目前にして気合いが入っていることだろう。好ゲームが予想される。

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