<日本IBM>イメチェン戦略展開 中堅・中小企業向け営業強化(yahoo.co.jp)。
IBMでは、90年代半ばから、コスト削減と企業イメージを世界共通にするため現地法人はCMを作らないのが原則だった。しかし、日本IBMは、米本社を説得して、日本国内向け専用のCMを作ることを3年ぶりに認めさせた。10日から放映しているテレビCMでは、日本人の50歳代前半の経営者が森で遭遇した熊にサケやりんごを次々見せて、変化の激しい市場に対応することの難しさを訴えた「熊編」など2種類を用意した。
そういえば、ガースナーさんが現地のCMをやめさせて統一CMにしたり、会社の資産を整理して財務を健全化したり、現地法人の地方領主から権力を奪還していく様子もあの本に書いてあったな。それであの、ユニークでグローバルなIBMのCMになったのだ。地球規模で統一された組織であることこそがIBMの強さなのだと。
日本IBMの新CMはまだ見てないが、見てみたいものだ。