なぜニュースになるの?

この記事(asahi.com)。こんなものがなぜニュースになるのか。ウラがあるのか。

価値が全くないと思われる理由は最後の

AP通信によると、陸軍の肺炎の発生頻度は、通常兵士1万人あたり年間9人ほどだという。現在、イラクと周辺には14万人あまりが展開しており、100人という発病者数は必ずしも異常な水準ではない。

という、通常の状態であるにもかかわらず、センセーショナルな「謎の肺炎」が流行しているような書き方になっていることだ。

朝日がどうにかして何かを煽りたかったのか(それにしては最後の文が余計だ)、あるいは本当に大変なことになる徴候があるのだがうまく書けないのか(ちゃんと文章書けよ)、どちらなのだろう。最初は前者だと思ったのだが、やはりそう考えると最後の文が余計すぎる。何かの符牒かなんかなのかもしれない。

(追記) 2003-08-02 15:05

戦場で肺炎みたいな病気と言うとアレだ、生物化学兵器か劣化ウラン弾が思い浮かぶのだが、これは無関係じゃないのかな。

(追記) 2003-08-02 18:47

まだ出ているなーと思い、改めてよく読むとわかった。年間9/10,000人のペースなのに現在年間のトータルと同じ人数が肺炎にかかっている、というのが問題なのだ。肺炎が1ヶ月で治癒するとすると普段の12倍、半月で治癒するとすると普段の24倍の割合である。言いたいことはちゃんと強調するようにしてほしい。

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