まずは国連平和維持活動(PKO)の受け入れを拒否(yahoo.co.jp)した。とりあえずこれはアメリカの意見と言ってもよいだろう。
次は当番制の大統領(yahoo.co.jp)。持ち回りだそうだ。9人で、「年齢やアルファベット順」ということなのだが、内訳は、シーア派3人、スンニ派1人、クルド人2人、残りはよくわからないがイラク人だ。リストをコピペしておく。
- イスラム教シーア派、アッダワ党のジャハリ代表
- シーア派でイラン系のイラク・イスラム革命最高評議会(SCIRI)のアブドル・アジズ・ハキム師
- シーア派指導者のハマド・バハラム・アルーム師
- イスラム教スンニ派指導者のムハセム・アブドル・ハミド師
- 元イラク外相でイラク民主独立会議(IID)のパチャチ議長
- イラク国民会議(INC)のチャラビ代表
- イラク国民合意(INA)のアラウィ事務局長
- クルド愛国同盟(PUK)のタラバニ議長
- クルド民主党(KDP)のバルザニ議長
私の通った高校の学長は任期2年の持ち回りだったのだが、一国の大統領でうまくいくのか。なにか(アメリカの)深謀があるのだろうか。
(追記) 2003-07-30 24:10
前半のPKO拒否の話は神浦さんは疑念(kamiura.com)を示していた。