あきらめない

フロンティアーズ vs. シーガルズ。秋草CEOも参戦。どこにいたのか不明だが、チアにいじられていた。

さてフロンティアーズは圧倒的に攻められながらも前半0-0で折り返し、後半、第3QにFGで先制され0-3、しかし前半2回しか1stダウンを奪えなかったフロンティアーズオフェンスが69ヤード6分以上のドライブでTD+G、見事に逆転に成功する7-3。

第4Q、シーガルズオフェンスがTD+Gをもぎ取り、逆転に成功する7-10。そしてなんだかんだ言ってFGも決められ7-13、残り3分17秒。しかしフロンティアーズはこの大事なシリーズ、残り2分55秒で自陣25ヤード付近で4th downギャンブルに失敗してしまう。ここで観客はみんなあきらめ、帰る人も。そしてシーガルズの攻撃を3回防いでる間にシーガルズが時間をつぶして残り41秒になってしまう。7-13、1TD差。

前半2回のFGに失敗していたシーガルズはここでパントを選択するが、なんとフロンティアーズはビッグリターンで敵陣25ヤードまで一気に攻め入る。残り25秒。ここ、観客は総立ちね。「いける、いけるよ!!」

ここでQB中澤(?)が一撃、24ヤードのパスをWR水口(?)にヒットし、TDかと思いきや残り1ヤード、13秒(?)。次のプレーでなんと中澤がQBスニーク(!)を押し込んで同点。Gも成功して逆転14-13、残り3秒になりシーガルズはキックオフリターンでパスを回したりして小細工をするも万事窮す。フロンティアーズが去年のライスボウルの雪辱を紙一重の差で果たした。

非常に感動的な試合であった。観客はあきらめていたが選手やチアはそうではなかった。最後まであきらめなければ勝つ可能性が残るのだ。泣け。

先シーズンよりもパスを多用していた。RB森本は怪我でもしていたのだろうか。あまり出ていなかった。さすがに勝負所ではいい走りをしていたが。

この試合、10年は語り草になるだろう。

(追記) 2003-06-10 09:01

間違えた。最後残り35秒でFGを決められたのだ。ビッグプレーはパントリターンではなくキックオフリターンだったようだ。あそこはあきらめて適当に見てたから(苦笑)。

(追記) 2003-06-09 24:10

日刊スポーツ(nikkansports.com)の記事。なぜ号外にしないのだろうか(無理)。

時事通信(yahoo.co.jp)
共同通信(yahoo.co.jp)

XLeague.com記録(xleague.com)
XLeague.com個人記録(xleague.com)。こんな数字でも勝てるんだよ。
XLeague.com解説記事(xleague.com)。感動がよみがえるぜ。

(追記) 2003-06-10 09:10

朝日(asahi.com)
読売(yomiuri.co.jp)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です