これはShingled Diskの話。だいたいShingled Diskのすべてのことが書いてあるように見える。Best Paper受賞作。まあFASTのBest Paperという評価はアテにならないことがほとんどだが… Shingled Diskは書き込みに制限をかけることで、ディスクの書き込み幅を狭くできるという目からウロコの技術。ずいぶん昔からあったはずだが、最近になってSSDの影響でファームの技術が上がってきたため
NetAppの論文。 ストレージの話ではなくて、NFSのキャプチャをするに当たって、性能を出すためにどう工夫したのか、という話。性能向けのプログラミング技術の参考になればと思う。一般論として、キャプチャの人はいろいろ頑張るからね。 libtaskでパイプライン処理。当然zero copy、dedup用にチェックサム計算も行う。使ったチェックサムは512Bごとに64bitのやつ。書き出しは圧縮してストレー
読んだ感想を、ちょっと実況風に。 HACFS。Hadoop HDFSのErasure Codeの話。Erasure Codeってのは、知ってる人も多いと思うけど、高度なパリティみたいなもんですね。一部が壊れても復元できるようにしている。例えば身近なところだとQRコードとか、一部が読み取れなくても情報が伝わるようになってたりするでしょ? ああいう種類のコード化の名前がErasure Code。←これで説明になっ
論文斜め読みの記事もここに乗っけてこうかな。斜め読みなんだけど、斜め読み以上のことはしないと思うので。 さて、これは先月やっていたFAST15の論文で、なんとなくタイトルに惹かれて最初に通勤電車で読んだもの。全部の論文をまとめてEPUBで配布してくれるのがありがたいですよね。まあ気になったものはもっと読んでこうと思ってはいますが、どこまで読めるかは分からない。 ひとことで言えば、グラフの処理をSSD A