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Category: 一般

漢書と史記

この土日は盂蘭盆会間近!ということで、敢えて台風を無視して、実家に帰っていた。私は実家に帰って夜中になると、いつも昔好きだった本を読む。本当に好きな、例えば「史記」とかはこっちに持って来ているのだが、次点クラス(漢書)とか量が多いもの(鬼平犯科帳とか)は実家に置いてある。鬼平や剣客商売はそうやって何度も読んだので、今回は漢書の帝紀を中心に読み直した。 やはり漢書と史記を比べると優劣は明らかだ。漢書の記述は冷たい。まあ漢書より後はもっと冷たくなるのだが、史記のあたたかさと比べると冷たすぎる。漢書はその後の正史の記述方法をかなり確立してしまったので、その罪は大きいのではないかと思う。機会があれば(ぜったいないけど)、班固が本当に登場人物のことをどう思っているのか問い正してみたいくらいだ。一方、「史記」の司馬遷は登場人物が好きでたまらないのではないかと思う。現在の上司(漢帝国)の敵であっても、本当に生き生きと描く。まるで今にも動き出すかのよう。もしかしたら漢の高祖もそういうあたたかい人だったのかもしれない。 司馬遷の記述というのは、その時その人が何を見て何を感じたか、そしてどう行動したか。そして自分の経験も含めて描くのだ。例えば孟嘗君の領地に行って古老に話を聞き、土地の人と接することで当時の遺風というものを知る。彼こそはモノカキの理想形と言えるだろう。 このblogには、私は自分の人生において何を見て何を聴き、そして何を感じたかを書いていこうと思っている。スケールは小さいが、こういうものが真の歴史というものだ。そしてできれば、30年後くらいに仕事を引退して、そのとき読み返しても恥ずかしくないものを目指したい。っていうか絶対恥ずかしいのだけれど。 そうして、こういうデータをどんどんDBに突っ込んでいって、いつかこいつを分析するのだ。…なんてな。 (追記) 2003-08-10 23:37 あ、盂蘭盆会は東京では7月だった。…忘れていた。

不穏

天気がなかなか穏かではない。窓を開けたら気圧の違いを感じた(それはさすがにうそ)。ドアも開けたら「突風」と呼んでも差支えないほどの猛烈な風が流れて、新聞紙やビニール袋が散乱した。台風十郎、ついにやってきた。

nuclear vote

vote japan(vote.co.jp)で、「日本は核兵器を持つべきか?」というvoteをやっている。いまのところ、yes(持つべき)が過半数。私はno(持たず)に投票した。 思うに、核兵器を持つ能力を有しているべきではあるが、実際に持つ必要はない。なによりも負担が大きいし、日本の立場ってもんがある。核兵器の根絶をアピールする力は世界中で日本が一番強い。その強みをあえて捨てる必要はないだろう。 また国防ということを考えると、開発する能力と資源を持っているだけで抑止力には充分であろう。普通に見れば、日本にはすでに開発する能力と資源が充分ある。原発は稼働しまくりだし、載せるロケットも自前で持っている。すでに抑止力が持っているのと変わらなくて、負担も軽く、善人的な立場も捨てなくていい。持たないままが一番都合がよい。使いたくなってから作れ。 あと、持ってたってどうせ使えないんだから、というのもある。

さて何をまもろうかね

ポスター ポスター(yimg.com)

自衛隊よ、なんでもアリか(yahoo.co.jp)。うちの会社も新人募集に使うか。入れ替わりの激しい職場だと思われそう。 (追記) 2003-08-08 09:49 ハタと気がついた。

高校生たちが『部屋に張りたい』と思ってくれれば大成功。まずは話題になること(by 防衛庁の宇田川新一前人事教育局長(現契約本部長))

ということだが、部屋(ではなくWeb)に高校生(ではなく会社員)が張ってしまっている。 …また、ひとを喜ばせてしまった。

あんた、なに中?

今日は会社の帰り途、このへん(yahoo.co.jp)で、妙な人がいた。1人は植え込みに頭から突込んでいて、もう1人は地面を叩いて大喜びしていた。目が合いそうだったので、猛然と横を通り過ぎようとしたら、地面を叩く男に通せんぼされた。彼は言った。

助けてくれよ、こいつ助けてくれよ、芝生に、芝生に…

表情はなんというか…喜色満面で、とりあえず突込んでいたのは芝生ではなかった。私は述べた。

っていうか芝生じゃないし。

彼はなおも懇願した。

こいつ助けて。誰も助けてくれないんだよ。

そりゃそうだ。で、奴が腕をつかんできたので、私は「芝生」のほうに彼を押しやって

君が助けりゃいいじゃん

と言い放った。と同時に奴も植え込みに突込んでいった。私が突き飛ばしたわけではない。あとは知らない。 そんで、こいつヤク中かな、とかって思った。酔っぱらってるような感じだけど度を越している。何度か振り返ったが追ってこなかったので安心した。 あるいは植え込みに突込んでいた奴は本当に助けが必要だったのかもしれない。助け起こしたら血まみれだったりして。とりあえず明日の川崎ニュースに注目することにしよう。 少し歩くと、パトカーが奴のいる方向に向かっていた。偶然かもしれないが、おまわりさんなら助けてくれるかもしれない。私はそれを願った。 (追記) 2003-08-08 20:36 同じ場所を通ったが(基本的に会社帰りに毎日通る)、花も活けてなかったし、タバコのハコや酒もかざってなかった。hoge中の喧噪を感じさせない平穏な歩道に戻っていた。