ずいぶん圧倒されましたが、川島が大当たりで、守備も粘って0に抑えて勝ちを掴んだ。最終節を前にして首位との勝ち点差3、得失点差は4。鹿島が負けて川崎が3点差以上で勝てば首位の鹿島を抜けるという状況。鹿島が負ける可能性は低く、名古屋もいるのでほとんど絶望的ではあるものの、最終節まで可能性を残した。2008年は川崎史上もっともJ1優勝に近づいたシーズンに!!
試合のほうはヴィトールが怪我で菊地を使った4-3-3でスタート。ヴィトール来日以前の形ですね。これで調子が良かったこともある。勝負所で大橋や黒津を投入するという作戦だろう。
キックオフ。オフサイドをかいくぐったテセにジュニーニョからのスルーパスが通り、あっさり先制1-0。このあと前半20分くらいまでは一進一退、20分以降は神戸がホームの川崎を圧倒するという展開。しかし得点を許さず、1点リードのままどうにかハーフタイムまで逃げ込んだ。前節に目立っていた勇介の前進も頻度が少なく、明らかに悪い内容。どうにか修正しないと…