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Category: フロンターレ

川崎0-0東京 (実質勝利でしょコレって)

いやー試合前は完全に負けると思ってましたわ。この過信と浮かれ具合。スタジアムをたゆたう、ゆるすぎる空気。何度経験してきたことか。こういうときにコロッと負けるのがフロンターレなんだよ。俺たち、何度も苦い思いをさせられてきたからさ、分かってるんだよね。

しかし何度でも「今回は違う」「今回からは違うんだ」と自分を奮い立たせて等々力に向かう自分。信じたい気持ち、裏切られ続けた経験。まあいい天気だったし、ちょっと寒いけどビール飲むにはいいかな、という気持ちもあった。

そのビールはセルフサービスになっていた。その手際はお世辞にも良いとは言えず、運営側は今頃は反省会をしてるだろう。自分もかなり戸惑いながらの操作になり、反省しております。泡は非常にクリーミーでした。ただ私のはサーバー内で盛大にこぼれました。50円引きとなる推奨タンブラーがフィットしないサイズを導入してしまったという致命的な欠陥も。私はここ10年ほどずっと紙コップ派ですけどね。まあ、そこは機械ですからベンダに不具合をちゃんとフィードバックすれば修正されると信じます。買う側も慣れてきたらまた変わるだろうし。

浦和0-1川崎 (初カップ!)

ゼロックススーパーカップ。埼スタへ。寒い浦和美園は好きじゃないんだ。嫌な思い出ばかりが浮かび上がって来やがるんでね。 今年は最速先行でフリースブランケットをゲット。ただ一人4枚までしか買えないので、本当は5人並びの指定席が良かったんだが、自由席5枚に。最速先行4枚と、2次販売で1枚。まあ埼スタ広いし席割りも中立風なので、若干出遅れても5人並びの席は確保できた。 川崎は昨年とは逆のサイド。縁起がいい。 川崎のスタメンは大物FWのダミアンがトップに入り、エウシーニョの抜けた右サイドにはマギーニョ。怪我でアジアカップを棒に振った守田はどうにか間に合った。 この試合はダミアンの試合になりました。チャントは(甲府にいた)須藤大輔だが、プレーは…強いて言うなら矢島卓郎が近いかな。パワーがあってスケールがデカく、テクニックもある。コンタクトをいとわず、チェイスも熱心、キックオフ直後から全開といったプレーぶり。スーパーマンではないですか。 マギーニョは序盤は抑え気味で心配になってしまったが、徐々に力を開放し、仲間の信頼を勝ち取っていく。どちらも頼りになりそうな感じね。 試合自体は危なげなく勝ったが、だから今季は安泰かというと…今日は浦和の出来が悪すぎたので参考にならないかも。 いずれにせよ、決勝の一発勝負で危なげなく勝つってのはこれまでなかったパターンで、これまでにない川崎を見せてくれるシーズンにはなるだろうね。 あーうれしい。また寒い埼スタに来る日が待ち遠しいぜ。

川崎2-1磐田 (一瞬の明暗)

あのワールドカップの英雄、オリバー・カーンが餅をまきにくるという衝撃のニュースとともに、磐田が中村俊輔が大久保嘉人が等々力にやってきた。よく晴れた初冬の午後。完全なるサッカー日和ですね。

これがシーズン最終戦。この時点でなんの発表もないということは、今のところお別れの選手はいないということなんでしょう。

オリバー・カーンは割と近くで見れました。すごい混んでて立錐の余地もない場所でアピってましたが、目の前の餅をキャッチできずに近くの子供に拾われてしまいました。ガムやミカンもキャッチできず。小太りのおじさんは狭いスペースではしゃがめないんだよ。カーンやっぱオーラがありました。スピーチも素晴らしい。中西や安藤、ポープにチェアマンとミーハーだらけの壇上だったな。一方でカーンを知らない子供達は最前列だったので色々キャッチできたようです。ありがとうございます。

試合のほうは、攻める川崎が先制されてセットプレーで追いついて、最後のワンプレーの相手オウンゴールで勝ってしまうという、そして負けた磐田がJ2プレーオフ組との入れ替え戦(なんか表現は違う気がするけども)に回るという衝撃の展開になりました。前半終了時点で名古屋が2点差で負けていた状態でしたし、この45分で磐田サポが受けた衝撃は想像を絶するものかもしれない。中村俊輔も元気だったし、大久保嘉人もゴールを決めた。さすがは千両役者よ。

東京0-2川崎 (20周年)

優勝を決めてから関東に帰ってきて最初の試合だが、どうなるか。勝ったから順位が変わるわけでもなく、こんな試合で怪我するのはイヤだよね。

だけどこれは平成最後になる可能性がある東京戦。しかも前回は等々力でゴールデンウィークに0-2で負けてますからね(←私は見に行ってなかったけど)。よりによって東京相手にシーズン2敗という屈辱を体験したいはずがない。東京としても3位に入れる可能性を残しつつのホーム最終戦ということで、勝ちたいのは間違いない。FC東京は今年20周年ということで、つまり川崎戦の歴史についても20年の歳月を持つ。今日はその20周年記念のライバルとのホーム戦。ゆえに熱戦になる必然性がある!

実際チケット発売の頃はこの試合で優勝を決める可能性が高いということで、チケットは争奪戦になっていました。私も会社を抜け出して発売日の10時にコンビニで確保したわけですけど、アウェイ自由席は満タン状態でした。待機列も長く、はけるまでの時間もかなりかかり、待機列最後尾だった芝生の広場でかなりの時間を過ごしました。まあ中は広いし席確保に困難はなかった。

セレッソ2-1川崎 (連覇連覇!!!!)

大阪城の天守閣人間の欲望は果てしないもので。タイトルが欲しい、取ったら別のタイトル、ダメなら連覇、そして3連覇4連覇…得るものが多ければ多いほど、さらに多くを求めるようになる。今日は、「逃げ切りの優勝を見たい」という私の欲望も叶えられた日になった。

昨年に引き続き記念日短歌にするなら、、、

川崎が 大阪で負けてしまったけど 11月10日は 連覇記念日

初タイトルから1年、連覇しか見えない季節がやってきました。私も一家を率いて、一路大阪へ。弾丸ツアー気味だが一応大阪城に寄ったせいでかなり出遅れたが、とにかくキックオフ前には座席を確保することができた。長居は広いから良かったよ。

試合はまあ、昨年から引き続きセレッソにカモられる川崎…という構図は続きましたね。立ち上がりは悪くないと思いましたが、前半も半ばを過ぎたあたりからずっとセレッソが攻める感じに。そして後半立ち上がりに先制される…こうなるとどうにもならない。トーナメントみたいな形式では優勝できないチームなんだなと、再認識する羽目に。

となると気になるのは広島 - 仙台の経過。目の前で試合をしていて応援しているのに、DAZNやスポーツナビを確認したい衝動が抑えられない。そして目の前の試合が終了し、DAZNで6分のロスタイムが終了したとき、連覇が確定した。歴史に残る広島の失速、そして歴史に残る連覇。ワールドカップイヤーで歴史が動きました。

川崎5-3神戸 (大雨)

いやはや、シーソーゲームでした。イニエスタ目当てに駆けつけた満員の観衆(私も含む)を戒めるかのような大雨。そこらへんの人の会話はイニエスタイニエスタ…ミーハーか。

試合開始前に2位広島と3位鹿島が破れており、「どうぞ優勝してください」と言わんばかりの状況。ここで「いや今日は結構です」となるか、「はいわかりました」となるか。そういう試合になった。

前半から悪くない入りで試合を進めていたが、ラッキーなPKで先制、アンラッキーなオウンゴールで同点、ビューティフルゴール2発で2点のビハインドを負ってしまう。うーんここで2点差か…相手との差を考えると、あまり不安は感じなかったが、ハーフタイム前に1点差にしといたのが大きかったかな。向こう側のゴールだったし、よく見えなかったけども。

後半は雨も止んで、やりたい放題で3点取って見事に逆転。もっと取れたはずだけど、充分でしょう。イニエスタの気持ち良いプレーもたくさん見れたし、みなさん満足した観戦になったことでしょう。

川崎3-1名古屋 (とりわけ大事な試合)

状況から言って、この試合は今シーズンの中でも指折りの大事な試合だと思っていました。昔から非常に相性が良いとは言え、相手方には前監督もネットもいますし、現在の得点王もいる。一つ前の試合で大勝し過ぎて、そういう試合の次ってだいたい得点入らないですからね。しかも首位との差を考えてもここで負けると相当キツい。これらのことから云々。

試合前はイッツコムとドールでいろんなイベントがあって楽しめました。かなり涼しくなって、気候もちょうどいい感じになってきた。

試合はかなり川崎ペースで90分間を過ごせました。しっかり囲んでいくのを続けたことと、1対1の守備対応をかなり厳しめに締めたことで相手の良さを殺した。そこがでかかったかな。GKも良かったしゴールポストがいい仕事をしました。あと何点か入ってもおかしくなかったですね。

川崎というチームって、昨シーズンもそうでしたが追い上げて最後に勝つというのが適していると思います。しかし昨シーズンそれが成功を収めたことで、あくまでも欲深い私は逃げ切りでの優勝ってのも見てみたいものだと思っているわけです。そのためにはあと数試合で一気に逆転して首位に立ってもらうと…それが最高のシナリオになると思うんですよね。

川崎7-0札幌 (予想外のゴールラッシュ)

雨上がりの等々力。ものづくりフェアみたいなので子供がいろいろ作って満足していたようです。北海道向けの募金に齋藤学がいたので子供に募金させてみたところ、握手してくれたと喜んでました。

この試合、前半立ち上がりはかなり悪かったんで、こういう結果になるとは思ってもいませんでした。大きなピンチもかなりあった。都倉も見るたびにサイズがでかくなっている気がする…そんな中で家長が奪った先制点が非常にでかかったですね。そして畳み掛けて3点取って勝負あり。

後半は下田北斗や田中碧の初ゴールも飛び出して、盛り上がりました。どちらも川崎でのJ1初出場で初ゴール。田中碧の応援歌もちゃんと覚えねーとな。札幌からは小野伸二が出てきて流石のプレーを見せていった。

川崎1-0仙台 (誰だよ秋春制に反対してた自称サッカーファンどもは)

今日も暑かったね。その上、連戦っていう。これってクソ日程じゃん。暑さはどうしようもないとしても、せめてもうちょっと試合間隔を開けたほうがいいように思う。このうえサマータイムになったらどうなるんだろうコレw この環境にも関わらず割とクオリティの高い試合を見せてくれた両チームに拍手。

…という試合。かなり攻め立てたが得点は相手のミスを突いたベテランの1点のみ。ゴールポストに嫌われたり、GKダニエルがスーパーセーブを見せたり。シュミット・ダニエルが川崎にいたのっていつだっけ。

個人的にはプール前広場のかき氷屋さんで、ミカンのフルーツ氷がクソ美味かった。今度自宅でもやってみたいと思ったよ。夏のうちにやらないとなー。あとは…月が綺麗だった。

タイトルに関しては、私は秋春制に賛成でしたから、文句も言いたくなるんだよね。犬飼さんの頃に実現してればこんなことにはならなかった。日本に四季がある以上、冬と夏はいずれもジゴクになるわけで。どちらのジゴクがサッカーに合ってるかって言えば、持久力系の運動であるサッカーにとって冬の方がマシなのは自明では? と。もちろん、観戦者として寒い日の試合の泣きたい辛さも何度となく体験してますけどね。

川崎3-1湘南 (天皇杯)

水曜夜の天皇杯。リーグ戦の対戦が台風で流れて残っている湘南が相手で、ここは勝って弾みをつけたい。メンバーは連戦を考慮した堅実な人選。どうなるか。これには私も夏休み明けの会社を強引に脱出して駆けつけた。ちょっと奮発してメインでの観戦。

メンバー的には舞行龍ジェームズに奈良、ラルフ鈴木だろ? 空中戦は無敵だろうよ。と思っていたけど、クロスに2列目からヘッド…出し抜かれて先制される。ここは相手がうまかった。

後半は守田が出てきて流石のトラップとパスを連発し、流れを一気に持ってくる。前半は相手が元気なこともあったけど、なかなか落ち着かなかったからね。すると赤﨑もチャンスを量産し、鈴木のスルッとドリブルも効いてきて…オウンゴールと「川崎という宇宙にひときわ輝く星」齋藤学の移籍後初ゴールで一気に逆転。GK新井もビッグセーブ3連発を見せ、最後はPKのおまけもついて危なげなく? 勝った。しかし守田にここまでの力があるとは!