このへん(hatena.ne.jp)の話から。メディアに記事(internet.com)が掲載されたのだ。 メールによるマーケティングでは、HTMLメールに埋め込まれたWebbugやWebビーコンと呼ばれる小さな画像を使ってユーザの行動を追跡することができ、それらは有用な情報として秘かに使われてきた。ユーザの行動を追跡することは効果的な行動を取りたい企業にとっては正義なのだが、ユーザは個人情報保護の観点から言って気持ちが悪いわけだ。 この問題は、どこまでが許されるべきなのか、人によって意見が分かれるところだと思う。個人「わたなべ」と結びつかない「客#13」としての行動を追跡され、統計として使われても構わない人もいるだろう。あるいは「わたなべ」としての行動を追跡され、行動に基づいて「わたなべ様」に興味のある広告が送られてきて喜ぶ客もいる。あるいは逆に、あらゆる行動の追跡を嫌う人もいる。 理想的にはメールマーケティングに参加するときにユーザがいずれかを選択できるようにするべきとは思うが、選ばせたらだいたいの人が行動の追跡を拒否する(と思う)。 そんで、結局個人情報を提供させるにはインセンティブで釣るしかなくなってしまうと私は予想する。つまりWebビーコンをオンに設定するとこんなにいいことがありますよ、とか、1万円が当たるチャンスが発生、とかそういうの。多少の利益を還元してもらっても罰は当たらないと思う。その程度には有益な情報だ。それに、個人情報というのはその属性を持っている個人が所有するべき情報なので、同意なしに略奪するのは財産権の侵害に…まではつながらないか。
Category: コンピュータ
ZDNetに出てた記事1(zdnet.co.jp)、 2(zdnet.co.jp)、 3(zdnet.co.jp)、 4(zdnet.co.jp)。 なかなかおもしろい。しかし平均8000円か。ドコモよ、そりゃ払わせすぎだろ。街にやたらと携帯電話屋さんがあるのは不思議(というか不気味)だったが、1台売ってキャリアから4万円もらえるならば納得せざるを得ない。たしかに初期で4万円払って平均2年で買い換えられても、月8000円もらえるから、5ヶ月でモトを取れちゃうことになる。 くそう。消費者諸君、やっぱり月8000円は払いすぎだ。
アプリをネット配信してしまおうという(internet.com)話が現実になった。しかしページ(powerbroad.ne.jp)を見るとやはりWindowsのみ。ブラウザはIEのみ。まあ当然そうなのだろうな。
アプリをネット配信してしまおうという(internet.com)話が現実になった。しかしページ(powerbroad.ne.jp)を見るとやはりWindowsのみ。ブラウザはIEのみ。まあ当然そうなのだろうな。
Bootvis(mycom.co.jp)というのがあるらしい。実際けっこう速くなったというのが感触としてある。起動時間の計測(プロファイラみたいなもんか?)と自動最適化をしてくれるらしい。えらいねぇ。
sortがO(n log(n))だということを忘れて、このようなフィルタにしたら猛烈に時間がかかって終わらない。
find dir -type f | xargs sed -e 's/<[^>]*>//g;' | tr -d '\r' | kakasi -w -c | \
awk '{for(i=1;i<=NR;i++){print $i;}}' | sort -u
以下のようにすると、まだマシになる。マージ(sort -m -u)はO(n)なので、全体ではO(m*n log(n))になり、このnは小さくなってm*nが以前のnになるから、計算量を減らせるためだ。一時ファイルはきれいじゃない、なんて言ってるヒマはない。
FILES="" for i in $(find dir -type f); do FILE=$(mktemp /tmp/wakachiXXXXXX); \
FILES="$FILES $FILE"; sed -e 's/<[^>]*>//g;' $i | tr -d '\r' | kakasi -w -c | \
awk '{for(i=1;i<=NR;i++){print $i;}}' | sort -u > $FILE ; done ; sort -m -u $FILES ; \
[ -z "$FILES" ] || rm $FILES
やってることは、単なる単語の羅列です。
SSLのフィルタリング(impress.co.jp)をする製品が出るらしい。まさか暗号化をごまかしてURLフィルタリングされるのかと思ったらそうではなく、証明書の有効性を調べて切っちゃうらしい。ユーザが証明書を確認する、というのがSSLの基本だが、ユーザはそれをしなくなってしまった。 かくいう私のサイトもSSLはホストの認証には使っていない。単にセッション情報やパスワード、見ているURLやPOSTしたデータなどを暗号化して隠してくれればいいだけ、というスタンスであり、いいかげんな証明書を使っている。SSLは改竄、なりすまし、盗聴を防いでくれるが、とりあえず盗聴しか防ぐつもりがないのだ。 この製品は、よくわからないけど証明書のブラックリストを持っておくのかな?? けっこういいかげんな証明書を使ったhttpsなサイトって多いと思うので、そいつらを全部ハネちゃうわけにはいかないのではないかと思う。
美人もブサイクも、画像上は微分成分でどうにでもなるらしい(hirax.net)。このソフト(vector.jp)の話題です。これはおもしろい。
ネット銀行のセキュリティを比較した記事(nikkeibp.co.jp)が出た。参考になるが。 このへん(hatena.ne.jp)から得た情報。
NECの「えことのは」(adnec.com)というのを見つけた。Flashなのだが、言葉を入力していくと木が成長する。明らかに「やまとことばは、ひとのこころを種として」のネタなのに日本語はダメっぽいのがアレという気もするが、おもしろいと思った。 (追記) 2003-07-20 22:21 とりあえず何を書こうと考える前に「Hello, World!!」と打鍵してしまった。