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ログ取得ツール

Category: コンピュータ

1次分は完売

昨日動き始めたサーバにデータを送りながらぼんやりブラウザを眺めていたら…CloudCore VPS 新規受付の一時停止につきまして

初日の反響を見て速攻でマシンを発注したとして、納期が1週間、頑張って構築して10日後(つまり11/25)くらいには申し込み再開できてるかな? こりゃ勤労感謝の日(11/23)は出勤確定か。誰が?

普通はこういうサービスを始めるときはどのくらいのサーバを用意するものなんだろう。

仮に300台くらいで構築していたとすると、1ノードの構成がQuadCoreのAMD Phenom x2だとして8コアだから、12ユーザくらい収容すると考えると、12x300=3600人か。ほとんどの人が年間契約11,340円だとして、全員支払ったとするとこの4日間で売上が4億円くらい。SMB向けとは言っても、この価格設定で数日で完売というスピードであれば、たぶんほとんどが個人ユーザなんだろうと思う。

あと微妙なところは、契約の流れ。10日は無料で使えて請求書の支払期限は1ヶ月後。実際のところ10日でやめる人もいるだろうけど、支払期限は過ぎていない。とりあえず回収してその分の新規申し込みを受け付けたとして、そのあとで無料で去ったと思ったユーザに支払われてしまったら、その時点ではVMを切り出せないということになる? ストレージは支払期限まで保管しておけばいいだけなんだろうけど。

KDDIウェブコミュニケーションズのCloudCore VPSを使ってみた

http://cloudcore.jp/

1年契約のディスカウントで、945円/月で2GBのメモリと100GBのディスク、というのに惹かれて。KVMです。別に仮想化の方式はどうでもいいんです。

このWebサーバ(wtnb.mydns.jp。やっぱり月額1000円未満のVPSで、DTIのServersManです)との比較で言うと、

項目wtnb.mydns.jpCloudCore VPS
CPUIntel Xeon L5520 @2.27GHz (2core)AMD Phenom 9550 (1core)
メモリ512MB~2GB2GB
ディスク30GB100GB
OSCentOS 5(x86)CentOS 5(x86_64)
仮想化方式OpenVZKVM

CPUはwtnb.mydns.jpのほうが良いですね。メモリとディスクはCloudCoreの方が良い。ネットワークは測定していないけど、wtnb.mydns.jpも特に不満はないけど(sshでログインして操作しているとたまに引っかかることがあるが)、CloudCoreもKDDIだから問題はないんじゃないのかな。wtnb.mydns.jpはIPv6も使えるけどCloudCoreはv6のアドレスはくれない。ServersManも契約したときは32bitしか選べなかったけど、今は64bitのOSを使えたりする。

IPv6対応

mydns.jpがIPv6対応したので、このサーバもIPv6でアクセスできるようになりました。まあ契約したVPSに元々v6のアドレスがついていたので、http://[2001:2e8:614:0:2:1:0:d4]/wordpress/ とかでアクセスはできてたんですけど、URLを変えたくないし、mydns.jpが対応してくれないことには名前解決ができてなかった。

今はwtnb.mydns.jpがv4とv6のアドレスを返します。

# host wtnb.mydns.jp.
wtnb.mydns.jp has address 182.163.86.212
wtnb.mydns.jp has IPv6 address 2001:2e8:614:0:2:1:0:d4
wtnb.mydns.jp mail is handled by 10 wtnb.mydns.jp.

この設定をしたのは先日9/5の夜からですけど、見てるとv6でアクセスに来るクライアントも(稀ではありますが)皆無ではないですね。Windows 7なんかではv6のほうが優先されるそうです。

将来的にはv4はイントラネット、v6がインターネット、という感じになっていくんでしょうか。

Firefox 4のアドオンマネージャがとんだ地雷

Firefox 4にしてから、アドオンマネージャ(メニューからツール - アドオン)が高確率で固まる現象に悩んだ。会社のXPマシンでも、自宅のVistaマシンでも発生する。会社のXPマシンのほうが確率が低いような印象。 特に、「アドオン入手」の画面がヤバい。かなりの高確率で発生し、しょうがないから強制的に落とした場合、次に起動してアドオンマネージャを選んだ瞬間、また固まりそうになるので「アドオン入手」ではなく「拡張機能」を選択すると数秒は使えるようになるが、また何やら外部サイトにアクセスしにいっているげな雰囲気を見せて固まる。 困った。 うちの環境では、about:configの画面から「extensions.getAddons.cache.enabled」を「false」にすると固まらなくなるようだ。文字通りであればキャッシュしなくなるから遅くなるという印象も受けるけど、たぶんキャッシュの処理でデッドロック的事象になってるんじゃないのかなぁ。

結局、電話にした

先日買ってみたAndroidデバイス(IDEOS君)ですが、通話もできる回線を契約して見事電話になりました。「NTT DOCOMO | NTT DoCoMo」と表示が出ますね(ちょっとうざい表示方法)。というわけで電話番号変わります。PHSも基本料金だけの状態でしばらく(数ヶ月?)残して、たまに着信履歴だけ見ようかと。銀行とかカードとか、電話番号を登録している場合は反映したほうがよいのだろうな、たぶん。

いろいろ設定や何やらが必要だったけど、詳細については省略。まさかイタリアが活躍するとはね…この怪しさが癖になる?

回線を契約したのは、外でも使いたいと思えるくらいの出来だったのと、ジーンズの前ポケットに財布と一緒に入るサイズ、今までと通信料は大して変わらない、というかむしろ減る感じの計算だった。ソフトウェアの出来としてはGraffiti入力が大きいですね…というのは嘘ですが、ローカルのシェルに入れたり、リモート(ssh)でログインできるし、Pythonのインタプリタもローカルで動いてくれたり、SDKもあるのでいざとなったら時間を作って開発するのもいいだろうとか、そういうのですね。あとGPSの存在も大きいかな。見てると、メールもPHSに転送するよりもIMAPのIDLEに対応したメーラやGMailアプリのほうが高速に反応していた。共有(share)の概念も良いと思った。動画なり写真なりを撮っていろんなところ(YoutubeでもFlickrでもDropboxでも)にアップするのが簡単。こういうデザインの真っ当さというのは家電の延長ではなくPCの延長というところを感じさせる。

電話になる前のものを買ってみた

電話を買い換えようとずっと思っていたのだが、あんまりこう、ぐっとくるものがなかったので延び延びになってしまっていた。 最近はSIMフリーとかで、デバイスと回線を独立させることができるようになった。まあ本来の形になりつつあるという訳だが、望ましい話。 ということで、Androidなデバイスを買ってみた。まだ回線を契約していないので電話ではない。自宅の無線LANからskype での通話だけなら何とか。 今後、使い心地に問題なければ回線も都合するという感じ。これまでgoogleのアカウントを持たずに通して来たのだけど(無謀?)今回ばかりは観念して作りました。wtnb75@gmail.comまあ普段使いをgmailにする気はなく、メインのアドレスは変わらず。メールがUTF-8固定になりますね。 いろいろアプリを入れてみたりしたけど、どうなんでしょうね。3歳児は気に入って使いまくってました。読み書きができなくても、音声入力でWeb検索ができるので、比較的簡単に仮面ライダーのオモチャの説明動画とかに辿りつけるんですね。最後は投げちゃって怒られる一幕も。安いやつなのでマルチタッチには対応してなかった(確認できるアプリがあるのですね)。 このエントリはそのデバイスからのテスト投稿です。文字の入力は割と快適ですね。

クラッシュの季節

激しい打ち合いになった京都から帰ってきたら、自宅サーバのディスクが死んでいた。その顛末を書いておこうと思う。徒然。

帰宅してPCを開いてもメールが読めないので、ログインしてpsと打つとmuninのプラグインがずらずらずら…dmesgもコマンドが実行できない状態に(実行ファイルをロードできない)。よくログインできたな…と感心している場合ではない。電源を落として入れなおそうとすると、凄い音が。上がるわけがない。

とりあえず小型省電力サーバを物色したけど、うちには新たにマシンを購入するお金はないということが分かった。反射的にVPSを契約。1000円/月の予算で良さそうなところを選んだ。これで長かった自宅サーバ時代が終了した。2002年からだから、8年間ですね。

VPSはログインしてみたら、最近仕事で使うこともあるOpenVZ(というかVirtuozzo)でした。

契約したところは、メモリは512MB~1GB、ディスクが30GB。まあ当分は大丈夫だろう。何気に自宅ノートPCよりもスペックが上がっている。この数字は、4~8コアで50GB程度のメモリを載せて、1台で100台くらいは入れてるのかな? メモリが多めなら1台100万円くらいだとして、月1000円で100台埋められれば10ヶ月でマシン代はペイする。まあもうちょっとがんばって、50万くらいのサーバに100台くらい詰めてるかも。あとはネットワーク代とかいろいろ合わせて…。ディスクはRAID6だそうで。箱のRAIDなのか、内蔵ディスクとRAIDカードなのかは不明ですが、仮に2UくらいのRAIDボックスだとすると、これも10~20TBで60~80万くらい? PC2~3台にRAIDボックス1台という感じか。内蔵+RAIDカードだともっと安くはなるだろう。あとは電気代と何なりと…まあ使う側にもメリットがあるわけですから、運営者にはそこそこ利益を上げ続けてもらわないと困りますよね。

JpegGpxMergerが撮影日とMakerNoteを削除する?

現象としてよく分かっていないのだけど、デジカメで撮った画像の撮影日の情報がなくなっているファイルがあることに気がついた。

最近になってdigikamではなくJpegGpxMerger(version 1.4.1)というソフトでGPXファイルの座標情報を書き込むようになったのと関係があるだろうか? JpegGpxMergerはJavaで書かれていて、Windowsでも動作するソフトです。これをVista上で使っているわけ。

で、使用前(というかGPSタグをつけられなかったファイル)のEXIF情報は以下のような感じ。

EXIF tags in '134353.jpg' ('Motorola' byte order):
--------------------+----------------------------------------------------------
Tag                 |Value
--------------------+----------------------------------------------------------
Image Description   |Exif_JPEG_PICTURE
Manufacturer        |RICOH
Model               |GR DIGITAL 2
(snip)
Date and Time       |2010:08:22 13:43:53
(snip)
Exif Version        |Exif Version 2.21
Date and Time (origi|2010:08:22 13:43:53
Date and Time (digit|2010:08:22 13:43:53
(snip)
Focal Length        |5.9 mm
Maker Note          |29262 bytes undefined data
User Comment        |
(snip)
--------------------+----------------------------------------------------------
EXIF data contains a thumbnail (5377 bytes).

使用後は以下。GPSタグがついて、MakerNoteが消えて、Date and Time (origiとDate and Time (digitが途中まで消されている。Date and Timeは残っている。

EXIF tags in '110433.jpg' ('Motorola' byte order):
--------------------+----------------------------------------------------------
Tag                 |Value
--------------------+----------------------------------------------------------
Image Description   |Exif_JPEG_PICTURE
Manufacturer        |RICOH
Model               |GR DIGITAL 2
(snip)
Date and Time       |2010:08:21 11:04:33
(snip)
Software            |Jpeg GPX Merger Version 1.4.1
(snip)
Exif Version        |Exif Version 2.21
Date and Time (origi|1:04:33
Date and Time (digit|1:04:33
(snip)
Focal Length        |2.3 mm
User Comment        |
(snip)
GPS tag version     |0x02, 0x00, 0x00, 0x00
North or South Latit|N
Latitude            |35.00, 35.00, 20.80
East or West Longitu|E
Longitude           |139.00, 38.00, 53.27
Altitude reference  |0x00
Altitude            |1.57
InteroperabilityInde|R98
InteroperabilityVers|0100
--------------------+----------------------------------------------------------

まあ日付時刻情報はもともと以下のような4つの中身の同じ情報が入っているという状態だった。

WebMはきてるか?

動画の世界で何かと話題のWebM(libvpx)ですが、どうなんでしょうか。H.264より性能は少し落ちるという話ですが、特許の問題がないのであれば、少しくらい落ちてもいいかなとは思ってます。Theoraも期待してたんですがそれほど来なかったですね。diracとかschoedingerなんてのもありましたが、やはり来なかったです。WebMはどうなのか?

プレイヤーではvlc(1.1.0)がすでに対応してますし、ffdshowもそのうち対応すると思います。エンコーダはffmpegが対応済みであると。実際にlibvpxとffmpegを使ってみました。Fedora 13のlibvpx/libvpx-develは古いようなので、gitで最新の状態を取ってくる。

  • git clone git://review.webmproject.org/libvpx.git
  • git clone git://git.ffmpeg.org/ffmpeg/
  • cd ffmpeg
  • git clone git://git.ffmpeg.org/libswscale/
  • cd ../libvpx
  • ./configure
  • make
  • sudo make install
  • cd ../ffmpeg
  • ./configure –enable-lib{vpx,vorbis,dirac,gsm,mp3lame,openjpeg,schoedinger,theora,x264,xvid} –enable-gpl –extra-ldflags=-L/usr/local/lib
  • make
  • ./ffmpeg -i /path/to/file.avi out.webm

エラー。

  Duration: 00:02:06.99, start: 0.000000, bitrate: 8842 kb/s
    Stream #0.0: Video: mjpeg, yuvj422p, 640x480, 30 tbr, 30 tbn, 30 tbc
    Stream #0.1: Audio: pcm_mulaw, 8000 Hz, 1 channels, s16, 64 kb/s
[ffmpeg_output @ 0x144b4a0] auto-inserting filter ‘auto-inserted scaler 0’ between the filter ‘src’ and the filter ‘out’
[scale @ 0x1481fd0] w:640 h:480 fmt:yuvj422p -> w:640 h:480 fmt:yuv420p flags:0xa0000004
[libvpx @ 0x1447030] v0.9.1-18-gf1a3b1e
[libvorbis @ 0x14476a0] oggvorbis_encode_init: init_encoder failedOutput #0, webm, to ‘/tmp/out.webm’:
    Stream #0.0: Video: libvpx, yuv420p, 640x480, q=2-31, 200 kb/s, 90k tbn, 30 tbc
    Stream #0.1: Audio: libvorbis, 8000 Hz, 1 channels, s16, 64 kb/s

digikamからPicasaへ

今さらですがドイツvs.オーストラリアでワールドカップが開幕しました。退場があったとは言え、何もできずに4-0とはね。日本のスタジアムにはブブゼラを持ち込めるんでしょうか?

先日、写真の管理ソフトをLinux上のdigikam(KDEのソフト)からWindows上のPicasaに変更しました。

発端はVMware Serverが使いづらくなってきたのでVMware Playerに乗り換えようと決心したところあたりかな。ホストはノートPCのWindows Vistaです。

それまでhomedirというvmdkファイルを持ち回りながらVMware ServerにFedoraの新しめなものを入れて、新しいFedoraが出る度(半年ごと)に乗り換えて、VNC経由でデスクトップを使っていた。写真もこのhomedirに入れていたのだけど、これがなかなか厄介で、Windowsからローカルにある写真を見る場合もそこそこあるのだけど、このときSamba/Linux経由では効率が良くない。しかもたまに見ようとするとスワップされているのかどうか分からないけど、異常な遅さになることも。