京都の大学の学長をやっているマリ出身の著者が京都のあれこれを紹介する。
外国から来た建築関係の学者というのは、京都を説明するには非常にいい立場だと思いますね。平安から京都に住んでる家系の人なんかだと観察できないでしょうし。京都はとかくネタにされがちな府民性というか…があるんですが、そういうステレオタイプを前提に、楽しく読めました。
母国のマリについての記述もなかなか興味深いものがあった。そういう住み方をする世界もあるのか、と。
京都の大学の学長をやっているマリ出身の著者が京都のあれこれを紹介する。
外国から来た建築関係の学者というのは、京都を説明するには非常にいい立場だと思いますね。平安から京都に住んでる家系の人なんかだと観察できないでしょうし。京都はとかくネタにされがちな府民性というか…があるんですが、そういうステレオタイプを前提に、楽しく読めました。
母国のマリについての記述もなかなか興味深いものがあった。そういう住み方をする世界もあるのか、と。