最近のhomebrewで入るgolangはbottleから入れても、だいたいのプラットフォーム向けにクロスコンパイルできるようにコンパイルされたものが入る。昔はMac/x64しか作れなかったのをオプションでどうにかしてたんだけど。当時はアップデートのたびにコンパイラを何周も走らせてたもんなぁ。 で、普通にbrew install goで入れた状態で、GOOS=linux GOARCH=armであなたの素晴らしいプログラムをビルドすると、Raspberry Piでも動くバイナリを吐いてくれるようになる。こりゃいい。楽ちんだ。 これでいろいろはかどるね。
このブログをPCで見た場合、delicious.comの私のアカウントのRSSが右側に流れるようになっています。
ある日見てみたらXMLのパースエラー…
RSS エラー: This XML document is invalid, likely due to invalid characters. XML error: EntityRef: expecting ';' at line 16, column 77
これは恥ずかしい。 ダウンロードしてxsltprocとかにかけてみると、確かにエラーが出る。
- wget http://feeds.delicious.com/v2/rss/wtnb75
- xsltproc wtnb75
wtnb75:16: parser error : EntityRef: expecting ';' <guid isPermaLink="false">http://tracking.instantcheckmate.com/?a=418&oc ^ wtnb75:16: parser error : EntityRef: expecting ';' <guid isPermaLink="false">http://tracking.instantcheckmate.com/?a=418&oc=1&c ^ wtnb75:16: parser error : EntityRef: expecting ';' id isPermaLink="false">http://tracking.instantcheckmate.com/?a=418&oc=1&c=246&s1 ^ wtnb75:17: parser error : EntityRef: expecting ';' <link>http://tracking.instantcheckmate.com/?a=418&oc=1&c=246&s1=rss< :
なんかトラッキングのリンクが埋め込まれて、そのリンクの中のパラメータの**&が&になってないためかな。横着せずにCDATAとかで囲めば何事も起こらなかっただろうに。 これ不思議なのは、XMLのバリデータの権威である http://validator.w3.org/ にこのリンクを食わせても、ノーエラーになるところ。→参考リンク w3.orgが解析したソースを見ると、中身が違う。あれっと思ってダウンロードしたファイルの中身を貼り付けて直接validateをかけるとやっぱりエラーになった。delicious.comはw3.orgからのアクセスだと正しいXMLを出して、うちからだと不正なXMLを出すらしい。まじですか…割と労力かけてんじゃんdelicious。てっきり新規開発停止してるもんだとばかり思ってたよ。 このプラグインがどんなパーサを使ってるのかよく知らないんだけど、まあWeb上に転がっているファイルのフォーマットが厳格なものだと思っちゃいけないよね、という感想を持つ。私の経験上、別に不正なフォーマットを使っているdeliciousが悪いというふうには思わないんだ。大昔に検索エンジンを作ってて、ページを収集するロボットを書いてたんだよね私。そのとき知ったんだ。フォーマットやバリデーションが大事なんて言う奴は現実が見えてないんだと。 つまり、この不正なXMLをパースできないプラグインは出来が悪い!**
Picasaついに終了。デスクトップアプリも更新停止予告。やりやがったよ。ふざけやがって。 これまで写真の整理にこのPicasaのデスクトップアプリを使っていた。Webアルバムとかは正直どうでも良いけど、デスクトップアプリはかなり重宝していた。これまで顔認識による3兄弟の顔の違いをがんばって覚えさせてきたからなぁ…まだ間違うことがあるけど、だんだん学習できてきてたのに、無駄になるとは。 こういうメタデータはどうやったら別のソフトに引き継げるんだろうか。私はGoogle様のサービスに写真をアップロードする気がなくて、単にEXIFから得た日付時刻でファイル名を生成してS3とローカルHDDに上げていくだけという管理方法でやってきている。自前のコピーのスクリプトがあってね。今はGolangで実装し直したやつを使ってたりする。 それで、たまにネットに上げたい写真があったらPicasaではなく電話機とかからFlickrに上げる。そこは区別を意識し続けないといけないところ。無節操にプライベートをアップすべきではないと。そしてそういうプライバシーは置いといた利便性という点では、ネット系のサービスって(今回Googleのような超巨大優良企業が運営するPicasaが終わる事実を見て分かる通り)永続性に問題があるし、プライベートの写真をわざわざクラウドに上げなくても管理できるはずでしょ? 写真管理に必要なのは永続性と閲覧の快適さ。 # プライバシーの確保も前提になるだろう 永続性はS3とローカルHDDで多重化しておけばまず問題ない。Tokyoリージョン(ap-northeast-1)にしてしまったのは後悔しているが。関東地方が滅亡したらうちの写真が終わる…そんなときに自分が生き残っている可能性は低いか。 そして閲覧のところをPicasaのデスクトップアプリでやってたんだよ。あれはすいすいスクロールしてスムーズに閲覧できて、顔認識やGPSデータ、タグづけ、検索もできて、つまり写真を管理しやすかったので気に入っていたんだ。例えば年賀状写真を選ぶときにPicasaならすいすい探せるでしょう? Picasaに移る前はLinuxのVMを立ててdigiKamというKDEのソフトを使っていたんだよね。あれも割といいソフトだった。まあ顔認識はなかったけど。 次はどのソフトを使えばいいのかな。しばらくはPicasa体制を続けるけど、そう何年も持たないから、いつかは乗り換えなければならない。憂鬱だ。
行きは南北線飯田橋まで行くのに、気づいたら本駒込でドアが閉じる寸前だった。何駅乗り過ごしてんだよ俺。帰りは武蔵小杉で降りるのに、終点の日吉まで乗ってしまった。アナウンスで終点に気づく…決して鉄道マニアではありませんよ。 ちょっと小説に熱中しすぎた。年齢もあるのかもしれないが、反省点としては、注意力が散漫になっているというか、公衆の場で油断、一つのことに没頭しすぎている。こんなことでは暴漢に襲われた時に対処できないと思う。だって初撃をさばけないでしょ。話にならない。まあ今読んでる小説は異常に面白いんだけど… 立ってる時はスマフォーでニュースとパズルゲーム。今はSign Post(Pfeilpfad)という名前のパズルをやってます。そして座れば読書。
今年もフロンターレの会員証と後援会チケットが送られてきた。ワクワクしてますか。 毎年残念に思うことがあるのが、ファミリー会員が代表者を含めて4人までしか登録できないところ。おかげで5人家族の当家では末子の会員証がないという…まあまだ未就学児なのでチケットが必要なわけではないんですが、いずれ改善して欲しいと思う部分。これって伝えないと理解されないだろうし、今度要望として送っておこうかな。5人まで認めてよと。いや10人くらい認めようよと。 これ大久保嘉人ん家(たしか彼も5人家族)とかどうしてんでしょうね。本人が会員じゃないのか、末子が会員じゃないのか、それともファミリーで4人と個人で1人をカバーしているのか…。 あと、後援会もシルバーだのゴールドだのができたみたいです。私は2004年からだから…しかし富士通を退職した時に社内後援会じゃなくて市民後援会に切り替わったのかな、継続できないので入り直してと言われて、一度退会した扱いになったので、3年目という扱いなのか…。個人→ファミリーという変更もあったし。結局、何もしなかったこともあって普通の水色だった。昔の会員証を持って行って見せれば色が変わったらしい…まあ色はどうでもいいや。ここ数年ユニも買ってないし、着てってない。最後に買ったのがジュニーニョの10番だからなー。ずいぶん昔に感じるよ。 今年の後援会チケットはセブンイレブンで都度発券するシステムみたい。発券状況をちゃんと把握できるようになるんでしょう。これまでは紙のチケットを配布して半券に番号も振ってませんから、誰が来て誰が来てないか分かんなかった。今年は番号がついてるから、把握できる。事前発券だし、チケットが売り切れても満席じゃないという残念な試合はなくなる方向に向かうはずだ。そんなことってありましたっけ? よく覚えてないけど、昨今の動員力を考えればあっても不思議はない。 シーズンチケットも2月中に発送する予定ということで、動きが早いですね。いつもギリギリになるという印象があったので…そうでもない年もあったかもしれませんが、シーチケ到着が開幕に間に合うかドキドキするのもまた乙なものだったのですよ(笑)。 今年の目玉は怪物・森本貴幸の新しいステージの幕開けか。発表されたチャントも実にいい歌。YouTubeで見とれて、思わずiTunesで買ってしまいました。ナオト・インティライミって歌手だったんですね…というレベルだったんですけどね私。ホント世間の動きに疎いもんで。
今日の午前中はgithub.comが落ちていて大騒ぎだった。これはrubygems.orgが落ちた時以来だな(その頃ちょうど私はRubyを使った仕事をしてた)。 あまりに便利なものがあれば、好むと好まざると依存が生まれてSPoF化する。 どっかで「就活生の皆さん、いま騒いでる人の勤務先がgithub使える良い会社、それ以外は社内からgithubにアクセスできないクソ会社だよ」みたいな文章を見たのが印象的だった。なるほど。 ソフトウェアを開発する会社で、githubにアクセスせずに済む会社なんてこの先生きていけるわけがない。 まあそれでもソフト屋さん以外にはどうでもいい話なんだろうな。 似てる話としては、gmailからのメールを受け取れない設定になっているキャリアメールの人が、今だにけっこういる。そんな環境をメールと呼ぶことなんて、ありえる? まあメール自体が死んで欲しい(←これも何年言ってるんだっていうね)というのは別として、ネットの人以外にとってはgmailと断絶しているメールを自分が使っていたとしても、そんなことはどうでもいいんだろうな。まあメールは監視のエラー通知と「今日出社遅れます」くらいにしか使ってないような…
最近は6x6のCalcudokuはもう、やりすぎて飽きた。その代わりに夢中なのが、Pearl(Masyu)ですね。 これです→ http://www.nikoli.com/ja/puzzles/masyu/ アプリで言えばSimon Tatham’s Puzzles。これでPearlというのがあって、ニュースに飽きたら通勤電車の中でずーっとこのパズルをやっている。たまにSlantとかもやるかな。このアプリはたくさんの面白いパズルが楽しめるけど、ルールが英語でしか出てこないので複雑なやつは理解できないこともあったり。まあルールが分かっても解けないのもあって、得手不得手はあります。 全てのパズルを解き終わった時、おれは…。
私は2014年に買ったMBPのRetinaのやつを使ってるんですけど、Marvericsのときには解像度がデフォルト以外の設定だと画面が汚くなっていた。Retinaっていうのは解像度の数字自体はあまり良いものではないのだけどディスプレイに出すときになんやかんやで綺麗にして出すという技術だったらしく、使用感としては普通のノートPCの解像度を割と綺麗なディスプレイで使っているって感覚だった。まあ高い解像度に設定することもできるんだけど、その場合の表示があまりうまくない。当時、これを無理に使ってると目が悪くなるだろうと思ったことだよ。 それで。 Yosemiteのときは試さなかったけど、最近になってディスプレイの設定を見てみたら項目の出方が変わっていた。試しに高い解像度を試してみたら、これが割と綺麗に映る。悪くない。これなら使える。El Capitanすげーじゃねーか。やるときはやるんだなApple! というわけでこの内蔵ディスプレイの画面が広々とする感じを久々に味わってます。 以下は余談ですが、、、 私は今でも裸眼で暮らしているんだけど、最近は視力が落ちた感覚がすごくあるんだよね。電車の中で本を読んでいてそう思う。たまに紙の活字が凄く読みづらいと感じるんだ。電話の画面にはあまりそういうことは感じないんだけど…視力低下の原因はスマートフォンだと思ってる。加齢というのもあるんだろうけどね。
ストレージのブロックマップからエントリを抜く操作。
- TRIM…ATAかSSDの人。Flashの人もここに含まれる
- UNMAP…SCSIの人、VMwareの人
- discard…Linuxの人
- punch hole…Linuxの人の一部(ユーザランドのプログラマ)
- delete, BIO_DELETE, BIOCGDELETE…BSDの人
こういうのってありますよね。私はどうしてもdiscardと呼んでしまうんですが、通じてないんじゃないかと思う場面もある。 でもtrimって言うとSSD限定みたいに聞こえるからなぁ。 unmapも、SCSIってmapがないのにunmapがあるんでどうしても違和感を感じてしまう。 deleteはたいてい意味を誤解されると思う。 となるとpunch holeかdiscardだけど、punch holeで通じる相手は少ないと思う。 相手がLinuxの管理者であればdiscardと言えばファイルシステムのマウントオプションにも出てくる言葉で、通じるはずだ。でも時々本当に通じているのか不安になる。それがdiscardという言葉。 …だがdiscardも実際はcardの反対語なのか。cardがなくてdiscardがあるんならunmapと変わらんな。いやググるとdiscardの反対語はtakeだから!
SSL関連でもうちょっと。 FS=Forward Secrecyらしい。securityじゃなくてsecrecyね。 このFSはNSAが将来の技術革新で解読できる可能性を考えて暗号化されたストリームを大事に保管しているということをスノーデンが暴露した(?)ため、それに対抗するために暗号化済みのストリームを保存しておいていつか鍵がバレた、という場合でも平文がバレないような仕組みを数学者が考えだしたらしい。なるほど。へーへーへー。 そしてもう最近は楕円曲線暗号つかうのが常識になってるのね。私が以前に聞いた時は楕円曲線暗号の関連で研究だの開発だので競争になっていたなぁ。当時はまだ実用的な状態になってなかったという話。 世間はずいぶん進んでるんだな。 暗号にワイドショー的な興味を惹かれた私は、とりあえずダン・ブラウンの「パズル・パレス」を読んでます。そしてそこに出てくる日本人の苗字がタンカド…暗号ってのは奥深いよね。 暗号に興味がある人は、初期に有効な暗号化アルゴリズムを考案し活用することで天下人になったカエサルの書いた「ガリア戦記」を読むといいと思います。紀元前でシーザー暗号だもんなぁ。何千年経ってんだって話。 世間も大して進んでねえな。