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不穏

天気がなかなか穏かではない。窓を開けたら気圧の違いを感じた(それはさすがにうそ)。ドアも開けたら「突風」と呼んでも差支えないほどの猛烈な風が流れて、新聞紙やビニール袋が散乱した。台風十郎、ついにやってきた。

nuclear vote

vote japan(vote.co.jp)で、「日本は核兵器を持つべきか?」というvoteをやっている。いまのところ、yes(持つべき)が過半数。私はno(持たず)に投票した。 思うに、核兵器を持つ能力を有しているべきではあるが、実際に持つ必要はない。なによりも負担が大きいし、日本の立場ってもんがある。核兵器の根絶をアピールする力は世界中で日本が一番強い。その強みをあえて捨てる必要はないだろう。 また国防ということを考えると、開発する能力と資源を持っているだけで抑止力には充分であろう。普通に見れば、日本にはすでに開発する能力と資源が充分ある。原発は稼働しまくりだし、載せるロケットも自前で持っている。すでに抑止力が持っているのと変わらなくて、負担も軽く、善人的な立場も捨てなくていい。持たないままが一番都合がよい。使いたくなってから作れ。 あと、持ってたってどうせ使えないんだから、というのもある。

さて何をまもろうかね

ポスター ポスター(yimg.com)

自衛隊よ、なんでもアリか(yahoo.co.jp)。うちの会社も新人募集に使うか。入れ替わりの激しい職場だと思われそう。 (追記) 2003-08-08 09:49 ハタと気がついた。

高校生たちが『部屋に張りたい』と思ってくれれば大成功。まずは話題になること(by 防衛庁の宇田川新一前人事教育局長(現契約本部長))

ということだが、部屋(ではなくWeb)に高校生(ではなく会社員)が張ってしまっている。 …また、ひとを喜ばせてしまった。

viewcvs

http://sf.net/(sf.net)でも採用されているViewCVS(sourceforge.net)。私はずっとcvsweb(fh-heilbronn.de)を使っていると思っていたのだが実はそうではないらしい。ダウンロードしてみた。 このViewCVSはPythonで書かれている。しかもCGIはもちろん、standaloneでも動かせるというスグレモノだった。standaloneはおもしろい。-rでリポジトリを指定して動かすとWebサーバが上がって、そのリポジトリを見ることができる。しかも-gオプションをつけるとGUIのコントロールまでついてきちゃう。ログはApacheのに似たのがstdout(かstderr)に出てくる。 この実装力(?)は何からくるものなのだろう。普通はそこまで作らないでしょ。ソースを軽く眺めてみたのだけど、Webサーバを動かす力はBaseHTTPServerモジュールの威力のように見える。単にGETやPOSTのハンドラを定義するだけでWebサーバになるわけだから。GUIはおなじみTkinterだ。こいつには私も何度もお世話になっている。Tkだからネイティブ(?)のGUIと比べると今となってはショボい感じもあるが、WindowsでもLinuxでもほとんど同じように動いてくれる。 つまりPythonの偉いところはモジュールが最初からついてくるところだろう。Rubyもだんだんそうなるらしいが、PythonやPHPのモジュール力の強さはどうしようもないところまできている。Rubyけっこう好きだけど使わないのはそういうところだ。いくらPythonのスレッドがタコっぽくても、気づくとPythonを使ってしまう。あとPythonはモジュールの調査もしやすいんだよね。起動してimportほげほげ、help(ほげほげ)でだいたい使い方がつかめる。 それに、Pythonは性悪説の言語だから悪人でも安心して使えるというのもある。おれ、プログラマとしてはけっこう邪悪だからね。 (追記) 2003-08-08 11:02 Python 性悪説というのはあまりメジャーな説ではないらしい。 (追記) 2003-08-08 09:55 Pythonは追加モジュールもソースをとってきてpython setup.py bdist_rpmだけでRPMのパッケージができてしまうものが多い。Rubyは1.4時代は次のようなテンプレートからspecファイルを作っていた。今は1.8だから、もう使えないかもしれないが。