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順位予想図

2005シーズン、散々激闘を繰り広げてきたが、残り試合を8試合残し、中位を確実なものにしつつある川崎。チーム状態も万全で前節の谷口の怪我以外は不安もなく、やることは星勘定と来季の展望くらいになってきた。大崩れせずに良いシーズンオフを迎えられるように願いながら応援すると。 で、今週は星勘定(勝ち点計算)だ!! まずは現状と今後の当たり表。ガンバが頭ひとつ抜けている。鹿島が追う展開。


順 名        Pt ○ △ ● 得 失  差  27  28  29  30  31  32  33  34
 1 ガンバ    51 15  6  5 68 45 +23 a神 h分 a東 h浦 a名 a宮 h千 a川
 2 鹿島      48 14  6  6 51 32 +19 a磐 h名 aC h東 a分 hM a清 h柏
 3 セレッソ  43 12  7  7 38 35  +3 h宮 a広 h鹿 aV h川 h分 aM h東
 4 磐田      42 12  6  8 41 30 +11 h鹿 a清 h広 a千 h新 a川 a浦 h神
 5 千葉      42 11  9  6 41 34  +7 hM h神 a分 h磐 a東 h浦 aG h名
 6 浦和      41 11  8  7 42 30 +12 h柏 a宮 h川 aG hV a千 h磐 a新

 7 川崎      40 12  4 10 39 32  +7 a名 h柏 a浦 h神 aC h磐 a東 hG

 8 広島      39 10  9  7 37 27 +10 a東 hC a磐 h分 aM h柏 a神 h清
 9 名古屋    35  9  8  9 36 35  +1 h川 a鹿 h清 a宮 hG aV h新 a千
10 マリノス  33  8  9  9 30 34  -4 a千 a新 hV a清 h広 a鹿 hC a宮
11 東京      31  7 10  9 30 31  -1 h広 aV hG a鹿 h千 a新 h川 aC
12 柏        30  7  9 10 29 33  -4 a浦 a川 h宮 a新 h清 a広 hV a鹿
13 新潟      30  8  6 12 38 51 -13 hV hM a神 h柏 a磐 h東 a名 h浦
14 大分      29  8  5 13 27 34  -7 h清 aG h千 a広 h鹿 aC h宮 aV
15 清水      28  6 10 10 31 35  -4 a分 h磐 a名 hM a柏 h神 h鹿 a広
16 大宮      28  8  4 14 29 40 -11 aC h浦 a柏 h名 a神 hG a分 hM
17 ヴェルディ25  5 10 11 32 57 -25 a新 h東 aM hC a浦 h名 a柏 h分
18 神戸      20  4  8 14 25 49 -24 hG a千 h新 a川 h宮 a清 h広 a磐

それで、川崎を取り巻く各チームについて、傾向は以下の通り。

川崎2-1磐田 (サテライト)

またも晴天で暑すぎる等々力へ。座って見ていたのに、終わった後はあまりの日射しにぐったり。 試合は後半に黒津の2点で勝利。抜群に良かったのは黒津、フッキ、容臺あたりかな。アラゴネイはだんだん良くなっている。大久保もまだ波はあるかもしれないが、守備がずいぶん上手くなった印象。長所はロングスローだけではない。それに比べて小林君はこのままだとちょっとヤバい気がする。体調も、精神状態も良くなさそう。 守備陣に関してはセンターが寺田容臺伊藤、非常時には相馬か匠あたりを使うという感じだろう。ストッパーが伊藤箕輪佐原大久保小林という順序になったのではないかと思う。 西山や飛弾、都倉は悪くなかった。飯尾は体調良くなさそうで走れていないのと、欲しがっているところに味方がボールをくれなかった。下がってスペースを作ってそこに受けたがっていたのだが、全く合わず。時折鋭い動きを見せてくれたので、調子が上がってくれば、トップで出場することになるのではないか。フッキは超人的な動きを随所に見せつけたがFKが枠を捉えることはなかった。いずれはジュニーニョをも超えるだろう。強引な突破もいいし、小技も多い。運動量も豊富。 中盤はよくわからなかった。ベティや匠が出てたのか。サイドは勇介と西山だったかな。がんばってたよ。

川崎3-0新潟 (粉砕)

晴天の等々力。日射しがまぶしいGゾーンへ。一斉にやる旗ふりは失敗に終わったものの(笑)、オレンジ色の風船を破裂させ、キックオフ。 今日の主審は太田さん。前半はその太田さん、危険なプレーにもなかなかファウルを取ろうとせず、試合は荒れ気味に。こういう展開を得意とするのは老獪なアウグストやボディコンタクトに強い谷口、中村憲剛、箕輪、佐原(前半途中から出場)など。逆に不得意とするのはそのスピードゆえにバランスを崩されやすいジュニーニョあたりかな。アウグストは最初は安全なところで少しずつ強くしながらファウルをしていったんだけど、全く取られる気配がなく安心したのか、エリアのちょっと外のところでやったら取られてしまった。相手のカウンターが鋭く、危ない場面も何度か見られ、新潟ペースにも思える。致命的なピンチもどうにか防ぐ。 そして、事件は前半30分頃に起きた。相手FWがボールのないところで谷口の前髪のあたりをつかんで後ろに引っぱり倒した(ように私には見えた)。しかもGゾーンの目前でだよ! 猛烈なブーイング。副審が見ていてくれたので、相手陣深いところで川崎のスローインでプレーが止まったところで主審が選手に来るなというゼスチャーを見せながら副審に確認、寺川にイエローが提示される。 そして谷口が治療を受けどうにか立ち上がって試合再開。箕輪のロングスロー…と思いきやヤスに預け、折り返しを箕輪がセンタリング。これにヘディングで合わせたのはなんと谷口だった(!)。1-0。待望の先制点。このあたりから主審は抗議を受けて普通にファウルを取りはじめる。しかしリズムが出てきた矢先、~~味方(誰だかわからなかった)箕輪のスライディングで相手選手を潰したところ、谷口が巻き添えを食らって負傷、佐原に交代。不意を突かれての接触で、ずいぶん痛がっていたので、心配です。 後半は相手の攻撃に全く迫力がなく、安心して見ていられました。追加点は相澤から(?)~~相手CKの流れから憲剛のロングフィードにジュニーニョが抜け出してあっさりGK野澤と1対1。これ落ち着いて決め、2-0。ジュニーニョはそれまでビッグチャンスで外してしまう場面が多かったのですが、この1点で調子を取り戻してくれると思います。 そしてGゾーンの目前でまたも事件が。憲剛(?)のスルーパスに抜け出した我那覇にGK野澤がエリアを飛び出してブロック。しかしこれは手に当たっていたようで、故意のハンドとして主審はレッドカードを高々と提示。新潟は交代枠を使い果たしており、フィールドプレイヤーがGKユニを着用する羽目に。これで試合は決まりました。ロスタイムにマルクスのシュートがポストに跳ね返ったこぼれ球を我那覇が押し込んで3-0、なぜか箕輪がコーナー付近のボールキープで時間稼ぎして、2人に囲まれるが全然ビクともしない(笑)。結局手で相手を抑えたとしてファウルを取られ、サポを手で煽る仕草を見せる(かっこえー!)。結局、「大嫌い」な新潟をボッコボコにして試合は終了した。 試合後のことをいくつか。まずはジュニーニョのインタビュー長過ぎ。まあ、オールスターに出るしね。次に代表選出でヨーロッパ遠征に出る箕輪がオレンジジュースシャワーを浴びながら、トラメガで熱いメッセージを。しかし断幕が高く掲げられすぎて途中までは見えず。断片的に聞こえたが、泣かせる。おれたちのことを忘れずに戦ってきてくれるそうだ。オールスターで大分に飛ぶジュニーニョは長いインタビューを終えてやってきて、やはりメッセージを。そして我々は前節吉野さんに言われて本当に持ってきていたオレンジジュース(ポンジュース500ml)を一気飲み。腹がたぷたぷになってしまいました(笑)。 試合後はいい酒を飲んで終電で帰り、若干二日酔いで、今日はまた等々力にサテライトを見に行きます。 これでオレンジデイズ2連勝、J1で初の4連勝。勝ち点は40ポイント。暫定6位。J1残留は間違いない。実に幸せな一日だった。 (追記) 2005-10-03 15:30 いろいろ見て人物を修正。

祝 箕輪代表選出

おめでと! … そうしょっちゅうある機会でもないし、せっかくだから箕輪情報を書いておこう。 川崎北部出身。磐田で出場機会がなく、5年前に故郷に戻ってきた。 昨年はちょっと削られたら必ず削り返していたが、今年はだいぶ冷静になっている。 昨年昇格を決めたときに水戸で感極まって叫んだ「川崎市民でよかったYo!」が2004年の流行語大賞を受賞(うそ)。これはあまりにも有名なエピソードで、次の試合では断幕にもなっていた。おれも(日は浅いが)川崎市民になってよかった…と心底思うんだけど、その日は休日出勤をしていてアウェイに参戦できなかったのが心残り。 アウェイでゴール裏にサポがいるときなど、相手CKのときは近くにいるサポを手で煽ってくる(まるで「力をくれ」とでも言うかのように)。しかし昨年天皇杯鹿島戦ではそれをやった直後に失点したはずorz 今年の磐田戦の前のファイフロ(tvkの川崎応援番組)で「いやー古巣っても5年も経つし、全然意識してませんよ」という内容の言葉を言うだけのためにじっくり言葉を選んだ挙句、「気持ちは…」「気持ちで…」「気持ちが…」「気持ちを…」と、短かいコメントの中で「気持ち」という言葉を10回以上も使いまくり、意識しまくって入れ込みまくっていることがモロバレ(笑)。この話は人に箕輪の業績を紹介をするたびに使ってます。とにかく熱い奴なんです。ちなみに磐田戦は勝ちました。 こないだ代表に選出されるという噂があったけど突発性難聴で回避。サポを心配させる。おれもこのときは応援がプレッシャーになっちゃたんじゃないかと悩みました。 ミノTはシンプルに好きな言葉がデザインされているもので、発売初日にあっという間に売り切れた。次のときも黒は売り切れてたので、しょうがなく私は水色を買いました。 先日、長女の誕生祝いにJ1初ゴールで思わず飛び跳ねてガッツポーズ(←しかしやりなれていないため、どことなく動きが硬い)。試合後はビールケースのお立ち台に立ってオレンジジュースを飲み干し、トラメガでサポに語りかけた。おれは、近くにいたのに何を言ってたか聞き取れなかったんだけど、何て言ってたんだろう。 あと、これはどうでもいいことなんだけど、おれが何度か買ったJリーグチップスで唯一出た川崎の選手が箕輪です。

川崎0-0湘南 (サテライト)

強風で少し肌寒い中、連日とはなるがともかく等々力に。今日は応援のリードなし。 前半は湘南ペース、後半は少し取り戻した、という昨日の続きのような流れだったが、結局はスコアレスドロー。 6番つけてたユースの選手(?)は良かったです。フッキは素晴らしい。惜しいシュートもありました。最後は疲れたが、序盤からチェイスしまくってたからね。黒津も惜しいのが一つあったが、裏へのパスを受けるシーン(というか裏へのパス自体)がほとんどなかった。アラゴネイはまだまだですねー。渡辺匠はそこそこがんばってたかな。大久保君は髪が伸びてたが、西山君は伸びてなかった。容臺も良い状態で、いつ出てきても安心できるだろう。飛弾(←ようやく正しい漢字を知った。普通は変換できないよね)は右サイドにいたけど、あまり目立っていなかったなぁ。 バックスタンドの座席にはやはり背もたれが欲しいなと。カップホルダーまでは望まん。それと、Gゾーンは手すりだけでいい(ていうか座席が邪魔だ)けど。なかなかうまくいかないものだ。

川崎2-1大宮 (箕輪デー)

オレンジDAYS vol.1は台風の近づく雨天で行われた。観客は約7000人と、今季最低を記録。昨年よりはずいぶん増えたように見える大宮サポが来ていた。 無意味に30分早まった開門時間に合わせて等々力へ。試合前にオレンジジュースを飲み干し、戦意を高揚させる。それでいて2階の屋根のあるところで助六寿司とビール、アイスどら焼きをやり、まったりムードに。なんだかよくわからないまま30分長い時間を中で過ごした。スタメンには怪我をしたらしいヤスに代わり、森勇介が出場。その森は、特に守備で活躍していた。ボールをもらうまでのポジションはヤスのほうが上かな。でもパスをもらってからの動きや守備は森のほうが上に思えた。 試合は前半は特に見どころのない展開。大宮らしいと言えばそうかもね。藤本やtuto、山下が効果的な攻撃をしかけるが、Jリーグ随一(笑)の守備陣を持つ川崎をなかなか崩せない。一方の川崎もジュニーニョが執拗に潰されたこともあり、ほとんどチャンスを作れない。大宮のゲームプラン通りの試合になりつつあるという不安を感じながらハーフタイムを過ごした。そうそう、大宮の守備は非常によくできてて、思わず感心してしまったよ。 後半はまた一進一退の攻防から、カウンターで我那覇が左サイドを抜いてドリブルで少し前進し、得意の角度からちょっと外れたところから狙いすましたシュートをネットに突き刺し1-0。ひろきからかな、そこに至る展開はよくわからなかった。そしてその後、ノリノリに近い状態に入り、セットプレーから箕輪がヘッドで押し込み2-0。そのまま3点目を狙って攻める川崎。箕輪がスルスルと上がっていき、ジュニーニョ(?)のポストからミドルシュートを狙うがゴールポストに阻まれたり。しかし例によって早い内に守りに入っていく。 守りに入ってからの川崎は予定通り1点取られて(ただし今日はFK直接)、しかし守り切って勝利。 後半に入ってから雨がひどくなってきましたが、私は声を限りに応援しました。でも全体的にはあまり声が出てなかった印象がある。人数少なかったし。 あんたが大賞に選ばれた箕輪。そこでいきなりニュースが発表された。前夜に子供が産まれたらしい。それであんなにがんばってたのか。守備も攻撃参加も安定していて、現在は最も安心して見ていられる選手になっている。そしてこの良き日にJ1初ゴール。これは、今後も箕輪から目が離せませんな。

予兆

ノートPCの調子が劇的に悪い。なんてったって、Xがまともに上がらない。これはいわゆる、買い替えどきってやつかも。 そもそもこいつはいつ買ったんだ…と思えば、これはThinkPadの10周年記念モデルで、2002年のものだ。もう3年も使ってるんだなぁ。でもWindows環境はほとんど触ってないから、最初に載ってたWindowsはXPだったぞ。 その間何度かHDDを入れ替えたり、英語キーボードにつけかえたりした。まあ、買うよ。どうせネットで注文出すんだろうけど、このマシンから出せるだけの余裕が、果たしてあるだろうか…

オレンジジュースを飲みながら

後半戦も半ばに近づき、秋の訪れを感じる今日この頃。みなさん、オレンジジュースを飲んでますか? 私は本当に久しぶりにオレンジジュースを買って、飲んでみました。…まあ、たまに飲むのも悪くないね。 シーズン開始時点で予想されていた降格ラインの34ポイントを手に入れたところで、やや気が早いがそろそろポイントや順位の皮算用をしても許されるだろう。まだまだ安全圏だとは思わないが、上を伺える余裕を得たと思う。だって正直、神戸とヴェルディは残り10試合で34ポイントには届かないだろうと。ヴェルディはギリギリ届くかもしれないが。 川崎の戦績は以下の通り。現在の順位でソート。上段が前半、下段は後半。脚=ガンバ、桜=セレッソ、東=FC東京、V=ヴェルディ、宮=大宮、分=大分です。


脚鹿浦磐千桜広川名横新清宮東柏分V神
●●△○○○●−●○●●●△△●○○
H○AH●A△−A○H●HAH○○H

ここまで、10勝10敗4分、残り試合を10試合残して34ポイントで8位。まずは納得できる成績だろう。 目標である5位(千葉)とは4ポイント差。
降格圏である16位(大分)とは9ポイント差。 ホームで6勝2敗3分、アウェイで4勝8敗1分と、川崎はホームで強い。 図より、これまでの戦いで、上位チームに4勝4敗2分、下位チームに6勝6敗2分と、絶妙のバランスでまんべんなくポイントを稼いでいるのがわかる。J1は上位と下位で実力があんまり違わないんだなというのがこの数字を見た実感だ。まあ、下位とはこれまでアウェイでの試合のほうが多いのに同じような勝率というのは、あるけど。 今後だが、上位チームには4試合、下位チームには6試合を残している。
前半に勝った相手と3試合、負けた相手と4試合、引き分けた相手と3試合を残している。
得意のホームで6試合、苦手のアウェイで4試合残している。 下位相手にホームの試合を多く残しているのは心強い。 しかしこう見ると、次のホーム2連戦のオレンジDays(大宮・新潟戦)がいかに重要かということがわかる。前半にアウェイで負けている下位チームで対戦を残しているのがこの2チーム。この試合は落としたくない。特に、オレンジ相手にまだ1ポイントも取れていないから。しかし! 川崎は厳しいチーム予算を削って「生しぼり専用ジューサー」を購入し、スタッフ全員でオレンジジュースを飲み干す決心をしたらしい。これで勝利は目前だ。しかも!! サポーター向けにも生絞りオレンジジュースを350円(タンブラー持参で300円)で販売するらしい。ここまでして、負けるわけがない。 後半日程でソートすると以下のようになっている。これは…大宮新潟名古屋の3試合を乗り切れば、希望が見えますな(笑)