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ログ取得ツール

Category: GNU/Linux

出ました

FC5出ましたね(fedoraproject.org)。現在ダウンロード中です。 ボルドーか。粋ですな。 (追記) 2006-03-21 11:45 なんかダウンロードが遅いなぁと思っていたら、bittorrentのクライアントが自動アップデートされていて、uploadの帯域のデフォルトが20KB/sに制限されてました。bittorrentにはあまり詳しくないのだけど、uploadとdownloadのバランスを取っているようになっていたと思うので、この制限を外してみると(–max_upload_rate 0)、ちょっと速くなりました。

Sofmap.comからメールが受信できません

最近は何を買いに行くにも面倒になってきて、かなりの部分を通販で済ませている。 オンラインショッピング等でメールアドレスを登録する必要があるときはwtnb.mydns.jpのものを登録するようにしている。Sofmap.comでもそのようにしていた。 昨日Sofmap.comで注文を出すにあたり、ログインが必要になったが、困ったことにパスワードを覚えていない。いくつか試したがダメだった。しょうがないのでパスワードを忘れたときにメールを送ってくれるフォームにwtnb.mydns.jpのアドレスを入力して待ったが返事は来ない。 メールサーバのログを見ると、小癪にも sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: ecmail.sofmap.com [61.204.171.133] (may be forged) did not issue MAIL/EXPN/VRFY/ETRN during connection to MTA だそうだ。sendmail.cfでLogLevel=15にして再びやってみると、 sendmail[XXXXX]: NOQUEUE: connect from ecmail.sofmap.com [61.204.171.133] (may be forged)
sendmail[XXXXX]: AUTH: available mech=LOGIN PLAIN ANONYMOUS DIGEST-MD5 CRAM-MD5, allowed mech=EXTERNAL GSSAPI KERBEROS_V4 DIGEST-MD5 CRAM-MD5
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: Milter: no active filter
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 220 localhost.localdomain ESMTP Sendmail 8.13.1/8.13.1; Mon, 13 Mar 2006 00:27:03 +0900
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: <– EHLO localhost.localdomain
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-localhost.localdomain Hello ecmail.sofmap.com [61.204.171.133] (may be forged), pleased to meet you
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-ENHANCEDSTATUSCODES
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-PIPELINING
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-8BITMIME
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-SIZE
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-DSN
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-ETRN
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-AUTH DIGEST-MD5 CRAM-MD5
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250-DELIVERBY
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 250 HELP
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: <– QUIT
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: — 221 2.0.0 localhost.localdomain closing connection
sendmail[XXXXX]: YYYYYYYYYYYY: ecmail.sofmap.com [61.204.171.133] (may be forged) did not issue MAIL/EXPN/VRFY/ETRN during connection to MTA だそうだ。SPAMも他のメールも受け取れている。何が悪いんだろう…なんとなくlocalhost.localdomainというのが妙な気がする。ここはwtnb.mydns.jpじゃなきゃだめなんじゃないの?? …んだけど、だからっていきなりEHLOの直後にQUITを送ってくるのもおかしいと思うなぁ。EHLOの後にはFROMとTOがきてくれるんじゃないの? この後私が取れる行動は限られている。とりあえず注文をヨドバシに出してこの問題を解決した。ヨドバシからの注文確認メールは届いた。時間がある時に調べてみよう。 …まあ、ログインせずに注文してもよかったんだけど、ポイントつかないし。

poll: protocol failure in circuit setupの続き

以前の文章へのコメントで突っ込まれたので、rshで「poll: protocol failure in circuit setup」と言われるときにtcpdumpでログを取ってみた。 client)からserverにrshでpwdを実行するコマンドを投げている。 client# \rsh server pwd tcpdumpの結果は、

IP client.1023 > server.shell: S 4253120909:4253120909(0) win 5840 <略>
IP server.shell > client.1023: S 1119539071:1119539071(0) ack 4253120910 win 5792 <略>
IP client.1023 > server.shell: . ack 1 win 1460 <略>
IP server.53908 > client.auth: S 1133396091:1133396091(0) win 5840 <略>
IP client > server: icmp 68: host client unreachable - admin prohibited
IP client.1023 > server.shell: P 1:6(5) ack 1 win 1460 <略>
IP server.shell > client.1023: . ack 6 win 1448 <略>
IP server.1023 > client.1022: S 1131978286:1131978286(0) win 5840 <略>
IP client > server: icmp 68: host client unreachable - admin prohibited
IP server.shell > client.1023: F 1:1(0) ack 6 win 1448 <略>
IP client.1023 > server.shell: . ack 2 win 1460 <略>
IP client.1023 > server.shell: F 6:6(0) ack 2 win 1460 <略>
IP server.shell > client.1023: . ack 7 win 1448 <略>
client:1023 → server:514(shell)にSYN
client:1023 ← server:514 SYN ACK
client:1023 → server:514 ACK

ここまででTCPの接続ができる。

server:53908 → client:113(auth)にSYN(接続しに行く)
server       ← client ICMP reject

この結果を受けてかどうか知らないが、メッセージを1つ投げると(たぶんポート番号を投げてます)、サーバが接続してきます。

client:1023 → server:514 メッセージ
client:1023 ← server:514 ACK
client:1022 ← server:1023 SYN(接続しに行く)
server      ← client ICMP reject

そして、

FC4のカーネルとUSBマウス

これはまだ書いてなかったな。Fedora Core 4(FC4)のkernel-2.6.15-1.1830_FC4とkernel-2.6.15-1.1831_FC4では、いつも使っているUSBマウスが使えなくなっている。家で使っているIBMのUSBマウスはなぜか使えるのだが、最も使い心地の良いDEXXAのマウスやMicrosoftの小型のマウスは使えない。 USBのマウスと認識され、デバイスファイルもできているのだが…不思議だ。しょうがないのでkernel-2.6.14-1.1656_FC4を使っている。どうにかしてほしいです。

rsnapshot+samba w/ shadow_copy vfs object

rsnapshotのスナップショットをSambaから利用する方法。 Sambaのshadow_copyの機能については、ぐぐってみて下さい。…と言いたいところですが、今のところはぐぐっても大した情報は出てきませんので、概要を掴んで、あとはソースでも見てみるといいでしょう。 とにかくshadow_copyはシェアの定義のところにvfs objects = shadow_copyの行を入れて、あとは「@GMT-YYYY.MM.DD-hh.mm.ss」という名前のディレクトリの下に対応するファイル構造を置いておけばいい。ドキュメントでは、ここにボリュームをマウントすることになっていて、rsnapshotはそんな変な名前のディレクトリには放り込んでくれない。 ところがどっこい、Sambaはデフォルトでfollow symlinks = yesになっているんだから、別に元々のソフトをいじらなくても、シンボリックリンク貼って済ませればいいじゃん。 というわけで、shadow_copy_ln.pyを書いてみました。かなり適当な作りですが、手元では動いてます。このプログラムは、rsnapshot.confを見て勝手にリンクをつけたり、古いリンクを消したりしてくれます。rsnapshotを動かした後に実行するとよいでしょう。そしてrsnapshotのbackupのところを直接Sambaのshareに入れればよろしいでしょう。 実際にやってみたら、ディレクトリや一部のファイルのsnapshotは見えるんだけど、多くのファイルのsnapshotはプロパティから見ることはできなかった。なぜだろう… ディレクトリのプロパティから辿っていけば、別にいいんだけど。このへんはなんか釈然としないけど、どうだろう。 …って、自分で使うことのないスクリプトを書いてても空しいな。

xmmsの後釜が大変な混沌になっている件について

偉大な人の後を継ぐに当たっては、大変に混乱するものだ。ソフトウェアにおいてもその構図は同じらしい。 Linuxではxmms(xmms.org)というメディアプレイヤーが今でもよく使われている。これはGTK+1系のソフトで、私は最近までこれ(のバッファオーバーランを修正したもの)を使っていた。 ところで、現在はGTK+2系のソフトとしてxmms2(xmms.org)、BMP(beep-media-player)(beep-media-player.org)、BMPx(beep-media-player.org)、Audacious(nenolod.net)などが出ている。 とりあえずざっとスクリーンショットを見た感じだと、BMPxがタグベースで曲の管理ができて(iTunesとかRio Karmaについてたソフトみたいなインタフェース?)一番良さそうな感じがしたけど、これさーFC4ですら環境が古く、コンパイルできない(要求するGTK+やDBusのバージョンが…最近は歳をとってしまい、このへんのライブラリを入れ替える蛮勇がなくなった)。 そしてBMPはFC4のExtraパッケージに入っているので、これを使うことにしたのでした。 使い心地は…まあまあかな。

mewのmessageモードのカスタマイズ

例えば見せたくないヘッダは、 (mew-addq mew-field-spec ‘("^hogehoge-header:$" nil)) のように指定する。それでもDEL/BSを押せば全部見えるので安心。mew-insert-afterはいまいち使い方がわからないし、これ使えたとしても後ろのほうに入るので優先度が低くなってしまうんじゃないかと。デフォルト設定に自分の好みを上書きする、という用途には使わないほうがいいと思う。 色やフォントはmew-theme.elを見て、コピーしてきていじるだけ。

rsnapshot

NetAppのsnapshotみたいにスナップショットを取りたいと思う。とは言え、LVMのsnapshotはちょっと敬遠気味だ。用意すべき容量が読めないし、余りボリュームも用意しておかなかったし、多重に取っていくとOS全体に何か問題が起きそうな…。そこでfreshmeatで検索したら、rsnapshot(rsnapshot.org)というのが見つかった。 rsnapshotはけっこういい感じに見える。ハードリンクを使って容量を節約。ただしやはり、元データとスナップショットでハードリンクにするとスナップショット側まで更新されてしまうので、元データからスナップショットにコピーし、スナップショット間で更新されていなければハードリンクにするようにしてある。つまり、平たく言えば容量が2倍以上必要になる。まあこのほうが都合が良いのはわかる。スナップショットさえ1ボリュームに納めておけば、元データは複数のファイルシステムにまたがっていても大丈夫だし、むしろ別ノードからコピーしてスナップショットを取れる。初回以外ならけっこう高速なので1日に何度も取ることができるし。 ただ、実質的にディスクの使い方というのは90%を常に埋めておき、残りは10%くらいにしておく…という使い方が多いと思う。だから今さらこれを使おうとしても無理だ。必要なところ、ということでかなり絞らなければならない。そして、絞ると必要なところのスナップショットが取れてないという悲劇が起きる。 ext3cow(ext3cow.com)というのもある。ext3ファイルシステムの拡張で、copy on writeを使ってスナップショットを実現する。これなら2倍の容量は必要ない。ただし2.6系には移植されていないし、私はFedora Coreのgenericカーネルを使うことにしているので、使うのは無理だ。 結局いろいろexclude行を書いて容量的に辻褄を合わせたrsnapshotで使ってみることにした。 NetAppの共有をWindowsからCIFSで見ると、プロパティ経由等で過去のファイル履歴を取り出すことができる。恐らく、スナップショットを見るためのプロトコルがあるんだろうと思う。ファイルの属性に追加してるのかな。この機能もsambaと組み合わせてできるとうれしい人がいるかもしれないなと思う(私は別にうれしくないですが)。 (追記) 2006-01-13 12:03 sambaに入っているshadow_copyというvfs objectを使えばできそうだ。ディレクトリ名が固定なので、vfs_shadow_copy.cのほうを変更するか、rsnapshotのほうで都合をつけるかすればいいだろう。 なんかすぐにできそうな気がしてきた。だからどうなの、って話だけど。

ファイフォク1.5

…って何だよ? Firefox 1.5が出てたので入れてみました。これまでWindows版と比べて非常にストレスの溜まるスピードでしか動いてくれなかったLinux版でしたが、かなり改善されていました。 まだ、必要な拡張にいくつも対応していないものがありますし、テーマも、いつも使っているPlastikfox Crystal SVGが対応していないという問題もありますが、スピード的にはもう戻ることはできませんね。