アウェイ広島戦。ちょうど飛行機が安い日(JALバーゲンフェア/ANA超割)だったんですが、残念ながら用事があって行けませんです。広島とはカップ戦の予選でも当たるので、その時のお楽しみということで(ちなみにカップ戦のアウェイの日も飛行機が安い)。日曜は関東にいるんだけど、どうしようかなぁ。J2はないから、サテライトかマリノスvs.大宮か、浦和vs.FC高槻か、佐川東京vs.アローズ北陸か、家でのんびるするか。…追い追い考えるとしよう。 好調の(2勝1敗3分で5位、前節は神戸の松永監督に引導を渡した)広島は森崎兄弟がいてユースが強い紫色のチーム。吉弘とか大木とか元気かな。たしか昨年シーズン中に盛田(モリツァ=電柱ブームの火付け人?)を大宮から輸入して成功してた気がする。そういや去年なぜか1試合ビッグアーチに見に行ったなぁ…でかかったよ。今は新加入のブラジル人FWガウポン、昨年仙台にいた天敵佐藤寿人もいる。「ガウポン」名前はいいな。子供に人気が出そう。点も取ってるみたい。 とにかく言いたいことは、佐藤寿人だけには点を入れられたくないということ。昨年は4試合で4点も盗られてんだよね。ありゃひどい。特に語り草になっている、ロスタイム30秒で2点。出てくるかわからないけど、寿人さえ抑えてくれれば、別に森崎のどっちかにハットトリックされてもいいと、今は思える。しかし仙台がんばってほしいよ…なんで移籍させたんだよって話だけど。 現在川崎は中心選手の怪我人続出でいろいろ噂が飛びかってます。ジュニーニョが脅威の回復力でもう出てきちゃうんじゃないかとか、(私を含めた)飛騨待望論者とか。今野は復帰しつつあるらしいけど、明日には間に合わんだろうなさすがに。
Category: フロンターレ
完敗でした。守備は良かったですけど。
失点は忌々しいほど芸術的なFK直接と、パス交換で崩されて決められたもの。
攻撃は得点できそうにない試合展開で、やはり得点できませんでした。期待を持たせたフッキの個人技も通用せず。それでもシュートはけっこう打ってたか。1対1の局面で、これまで勝てていた状況で負ける場面も目立っていたように思う。やはり名古屋はいい選手を揃えているだけのことはあるのかな。谷口は良かったです。安定してますね。
後半開始時に佐原に交代した寺田は怪我だったんだと思いますけど、心配です。交代枠を使い切った後にダイビングヘッドの着地のとき(?)に我那覇も痛んで、最後まで戻れず。
日射しが強く、試合後は頭がボーっとしてしまった。それで、まだ何も考えられません。
(追記) 2005-04-20 09:00
怪我続報。名古屋のほうで痛んで交代したアンヨンハッは骨折かと言われていましたが、大したことなかったようで、よかったですな。
ところが川崎は寺田が古傷の左ハムストリング肉離れで3〜4週間、我那覇は左脛骨陥没骨折で4ヶ月。これは痛すぎる。
早くも飛騨の出番か?
さきほど帰ってきました。
神戸は港町ということもあって横浜に似てますね。川崎のことを「関西で言えば尼崎」とか表現してるのを見ましたが、神戸は横浜です。中華街も元町もある。そしてなぜか「川崎」という名前のものが目につく。川崎病院とか。
そして、試合には大勝しました。
前半は押し込まれていたところからカウンター1発でジュニーニョが先制ゴールを決める。うまくジュニーニョのスピードがハマった。神戸は惜しいシュートはあるもののほとんどポストやバーをかすめ、枠を外れてしまう。枠内に行ったものも吉原がきっちり押さえる。神セーブもあったな。ジュニーニョが痛んで交代。
後半。開始早々にCKから谷口がヘッドで2点目。あとはよくわかんないけどゴールが決まりまくり、途中で神戸の選手も集中が切れてしまったし、もっと決まっててもよかったくらい。終わってみれば6-1というスコアに。川崎は点差がついたこともあって、最後まで普通にやってました。セットプレーでもDFが交代で上がってきてたし、守りに入ることなくペースを保っていた感じ。谷口もペース配分を覚えたかな?
神戸にとってはPK失敗やらオウンゴールやら交代選手の一発退場やら、散々な夕べでした。翌日の日刊スポーツによると、見にきていたミキティも途中で帰ったらしいです。ホルヴィの豪快なミドルで1点を返されましたが、あれ自体は確かに見事だったけど、点差がついてからで大勢に影響はなく。それでも私は後半40分くらいまではドキドキしてた(笑)。
関係ないけど新神戸でこの日刊スポーツを買って新幹線のホームに出ると、向かい側にフロンターレのご一行様がいて、弁当を配ってました。和多田にキックを食らって交代した箕輪(和多田は一発レッド)や、前半に痛んで交代したジュニーニョも元気そうに歩いてました。箕輪は挨拶にも来たし、次の名古屋戦も大丈夫でしょう。
私は岡山や倉敷を見て、岡山名物きびだんごを買って帰ってきました。岡山には桃太郎がいたみたいですね。
お昼に横浜FC-水戸の試合(典型的なスコアレスドロー)を見てから、聖地へ。開門前に着いたんだけど、けっこう並んでいた。桜が満開で美しい、春のうららの等々力劇場。
試合前には方角を変更したフロンターレ神社にお参りし、お守りを買い(すかさずお守りを売り出す根性には盛大な拍手を送りたい)、肌寒さを感じながら日暮れを待つ。フロンターレ神社には報道陣も興味津々のようでした(右図)。そして絶対に負けられない戦い、運命のキックオフ。でも、必死で応援してたのであんまり覚えてません。
試合は前回(4-4)の反省からか、両チームとも守備を重視した感じの立ち上がり。中盤で潰し合い、前線の選手もボールを持てず、ほとんどシュートに至らない。ボールの収まりどころが見つからない時間が続く。川崎はジュニーニョにあずけるが、さすがに2度目の対戦だと対応できるようで、すぐに奪われてしまう場面が目立つ。一人では無理だ。前半は0-0のまま終了。ヴェルディが優勢だが決定的な場面は作らせなかった。
後半も潰し合いでスタートする。5分くらい潰し合いまくって、ヴェルディがやっとバックラインにボールを落ちつける。このへんの対処は大人だなぁと感心した。後半もやはり押され気味でゲームが進む。ジュニーニョの前線の守備が上手く(というか足が速いので)有効だったこと、マルクスのパスからアウグストがドリブル、ゴール前に突っ込んでいく数人の選手、そしてアウグストが自分でシュート、ゴール!!!! まさに神でした。
その後は我那覇→ベティの交代でゲームを殺しにかかる。守ってカウンターというのと、この試合を通じてやっている、中盤で潰すというのを織り混ぜた感じ? それでも終盤劣勢になると足が止まりはじめ、徐々に相手に自由にボールを持たせるエリアが広まっていく。谷口が足をつって佐原に交代、佐原が左のストッパーに入り、伊藤ひろきが中央、寺田がボランチ。ボランチに入ってからの寺田はヘディングを競ったり佐原のフォローに回ったり、獅子奮迅の活躍に見えた。
そして有効なカウンターも時折見せつつ、ロスタイムも無事に過ぎて試合終了。Gゾーンはまるで優勝したかのような喜びようだった。いやー本当にうれしかった。これで希望を持って神戸に行ける。
主審の名前は確認できなかった(記録を見ると長田さんて人らしい)けど、ハズレでした。まあ、そんなことは日常茶飯事でしょ。
しかし相手が大人のチームで良かった。また打ち合いを挑まれたら川崎は応じちゃう可能性が高い。守り合いを挑んできたので、そのペースでワンチャンスをモノにした1点を守り切ったわけだ。スコアレスドローでもおかしくない(というかそれが一番ありがちな)内容だった。
終わってみれば昨日ファイフロのインタビューで言っていた通りになった。ジュニーニョ「自分が点を取れなくてもいい、とにかく勝ちたい」、アウグスト「魂で戦い、勝つ」。あんたらすげえよ。
絶対に負けられない戦い(jsgoal.jp)。ここでネタに走るか、やっぱりそうか。神社を南向きにして悪い流れを断ち切っちゃうのか。けっこうなことだ。ここは乗せられとくしかない。 こんな私でもスタジアムに行けば、フロンターレ神社にはよっぽどのことがない限り参拝することにしている。おみくじもあるから、子供に占領されていなければ、引く。たしかにこれまでこの神社は西向きに建立されていた。 行ったことのある神社を考えると、春日神社や新城神社、自宅近所の八幡様も南向きだ。実家周辺の神社も田無神社、東伏見稲荷、小金井神社が南向き、穴八幡が東向き。大国魂神社は北向き(珍しい)。鎌倉の鶴岡八幡宮や白旗神社はだいたい南向き。福岡の太宰府天満宮も南向き。 こないだ行った塩竈神社は本殿が複数あるという珍しい構造をしていた。気になって調べてみたら、表参道から見て正面の左右宮が南向きで、主祭神のいる別宮は西向きになっている。これは海を背にして海難を背負うという意味で西向きらしい。昨年行った鹿島神宮は本殿の向きをよく覚えていないが、表参道からの正面は西向きだった。でも本殿は正面にはなかったはずだ。 結論としては神社は南向きが多く、フロンターレ神社を南向きにするのは正解だと思われる。もちろん例外もあって、有名な例では出雲大社は本殿は南向きだが神座が西向きという珍しい構造をしていたり、九州地方の神社には西向きのものも多いらしい。上で触れたが府中の大国魂神社は北向きだしね。 参拝の作法について。 神社はだいたい参道を通って参拝することになる。この参道は参拝客の通り道であると同時に神様の通り道でもある。だから作法としては参拝客は中央を通らず、神様のために空けておくということになっている。フロンターレ神社の場合は参道の大鳥居が5番ゲートか7番ゲートになるので、まあそのへんは適当に解釈して通るべきと心得る必要がある。 手水だが、左手をすすいで右手、口と清めるのが普通だが、フロンターレ神社の場合は…トイレかな? トイレで口をすすぐの?? まあそのへんも適当に解釈して清めるべきと心得る必要がある。 そして鈴を鳴らして2礼2拍手1礼。これはフロンターレ神社の場合も迷うことなく行うことができるだろう。
アウェイゴール裏は(ホームゴール裏もそうみたいですが)地面が芝生で、跳びにくい。試合前に寝転がっていたら思わず眠ってしまいました(笑)。欲を言えば青い芝生だったらもっと良かったのだけど、とにかく気持ち良かった! 雨予報で心配されていた天気も晴れて、ビール1杯で気分は最高。そして試合開始。
大黒はスピードもあってシュートも上手くてボールのもらい方もうまくて、いい選手ですね。代表で使ってほしかったです。試合前に北千里の大黒神社にも行きました。普通のサティの中にあるのがちょっと意外だったな。
立ち上がりから前半途中までは完全に押されていて、技術や体力の差が相当あるのかと思わせました。最初の大黒の得点はしょうがない。相手を外してボールをもらうところがうますぎる。川崎はジュニーニョが1人でやりたがり、囲まれては手詰まる。川崎としては奪ったらとりあえずジュニーニョに預けるという形を多用するので、攻撃が全く通用していなかった。守備もあんまり安定しているとは言えない。枠に来たシュートは少なめだと思ったが、ゴール裏から見てシュートコースはけっこう空いていた。アラウージョ(たぶん)が非常にいやらしい。そして全体的には解決の糸口が見つかったかどうか…というところで前半終了。前半の出来が悪いだけに後半修正してくるだろうと思った。まあ、このチームは1点差で負けているくらいのほうが安心できるというところがある。
そして後半の立ち上がりはどうにか立て直してくれました。守備も中盤も少し改善され、憲剛を経由して左右中央とまんべんなく使うパターンを増やし、ジュニーニョも周りを使うようになり、前線でボールがつながり出す。我那覇の惜しいシュートなどもありつつ、CKからジュニーニョが押し込んで同点に。やたらに高速なBasket Caseでキックオフに間に合った(笑)。サイドの攻防は試合を通じてこちらにはあまり分がなかったように思う。そして関塚監督は相馬を入れて中盤から左サイドをテコ入れ。相馬はアウグストのフォローにちょこちょこ顔を出し、これで左サイドに関しては劇的に改善されたように見えた。あと右サイドにも飯尾を投入。
しかしガンバの攻撃も相変わらず良くて、守備が耐え切れない。大黒に中央から決められて突き離された状態でロスタイムに突入。そして刻々と時間切れが近づく中、セットプレー崩れで伊藤ひろきが振り向いて打った弱いシュートを誰かが押し込んで同点に。しかしその後の数十秒を守り切れず、セットプレーから失点、終わってみれば3-2。あれで2点取れたのが奇跡的ではあるんで、通常なら2-1か3-1で終わっているところで2点取ってくれたのは精神力が強いということなのだろうか。別に最後に取られて負けた脆さに納得しているわけじゃないですけどね。
ジュニーニョは主審に目をつけられているようで、ファウルをほとんど取ってもらえませんでした。カードももらってたような気がする。あとディフェンダーのスライディングがかなり見切られていた。あれは非常に危ない。
しかし今日来たお客さんは1万人弱ということですが、彼等はこれから一生、勝ってても負けてても、試合の途中で帰ったりはしないでしょうね。そういう意味ではいいゲームだったかもしれません。
手ぶらで行ったので、2日間青黒ユニで過ごしたんですが、普通に大阪の街に溶け込んでいたと自分では思ってます。大阪城やミナミでも違和感はなかった(と思う)。
サッカー観戦日和の晴天。いつものように太陽がまぶしいGゾーンに病み上がり(まだ喉が変なのでマスク着用)で駆けつけました。病み上がりゆえ、今日はビールなし食事なしで。 前半はほぼ完璧な内容。相手にシュートをほとんど打たせない。FKを直接狙ったのがあったくらいか(壁にはね返される)。しかしベティのオウンゴールでの失点、一瞬我那覇かと思った寺田の得点で1-1。ベティは別に焦るとこじゃなかったんですけどね。しかしオウンゴールでゆりかごダンスされると、非常にムカつきますな。まあ一応、長女誕生おめでとうございます>松波 後半は相手ペースではじまる。どうにかしのいで、やっと最終ラインでボールを落ち着けて一息ついたところで預けられたジュニーニョがゆっくりしたドリブルで相手をかわして打ったシュートがゴールへ。相変わらずシュートが上手い。前半みたいないい内容じゃなくても、あんな展開でも入るときは入るんですよね。 その後は徐々に時計を見ながらシジクレイが上がりっぱなしになって怒濤の守りに入るわけですけど、相馬投入、谷口投入も実らず、最後に右サイドを抜かれて痛恨のロスタイム失点。またもや引き分け。得点者は…途中交代で入った松波のゆりかごゴールだよorz マルクス→相馬、我那覇→谷口の交代策でも防げないのはきつすぎるなぁ。
さて今週土曜(3/26)と来週日曜(4/3)は優勝候補の呼び声も高い強豪ガンバ戦。ホームでのカップ戦、アウェイでのリーグ戦と、2戦連続ガンバと当たることになる。相手はワールドカップ最終予選イラン戦(なにげに明日ですか…)の代表拉致で真ん中のラインの主力3人(大黒・遠藤・宮本)が抜けた状態。でも二川やシジクレイ、吉原こうたなど、有名なタレントが揃っている。清水にいたアラウージョも移籍して頑張っているらしい。 チームカラーはともに青黒。ガンバのほうが濃い青。例えるならガンバが海の青さで、川崎が空の青さか。 ここまでの川崎のカップウィナー達との連戦、以下のようなものですが、、、
- 2/27、PSMは2004ナビスコカップウィナーFC東京
- 3/6、リーグ初戦は2005ちばぎんカップウィナー柏レイソル
- 3/12、2戦目は2005さいしんカップウィナー浦和レッズ
- 3/19、ナビスコ初戦は2004-2005天皇杯ウィナー東京ヴェルディ1969
これら常勝軍団に対し、見る者全てを唸らせる、狙ったかのような壮絶な引き分けを連発(PSMのみ1-0で勝利)してすでにネタクラブとしての扱いを受けがちな川崎ですが、ガンバは現在カップを保有しておりませんので、すんなり勝てるはずです。 というわけで、2戦連続1-0で川崎の2勝というのが予想。カップ戦は前半15分、ジュニーニョの得点を大事に守り切って勝利。リーグ戦は前半30分の我那覇の得点を守り切って勝利かなと。昨年もシーズン序盤に打ち合い連発の後にしっかり守備を修正してくれた(ような気がする)し、そろそろJ1向けの守備を整備完了させてくると思いたいなぁ。見てるだけなら打ち合いドローもいいけど。
トボトボと帰ってきました。 やることなすことうまくハマり、楽勝ムードだった前半がなつかしい…ひどい試合になりました。ヴェルディ側のゴール裏は目の前で8点も見れて、おなかいっぱいなんじゃないかなと。 悔やむべきは1点目ですね。箕輪がヘディングの目測を誤って、入れ替わったワシントンに抜けられてPK献上。前半は主審の判定にかなりイラついて自分を見失っていた紳士ワシントンですが、これであっさり落ち着きを取り戻し、その後の川崎DFはまさにキリキリ舞いでした。あいつは基本的に足元でもらってからの勝負がやたらに強い。あとはいつも通り、中央でつぶれ、左右に振られて開けられた穴からズルズル失点を続けた。 勝利とは、近くて遠いものだと思い知った。
さて、土曜は味スタでのヴェルディ戦です。このクラブと川崎市民とはいざこざがあって、古くからの人はいい感情を持っていないようです。私が川崎に来たのはちょうど彼等が出て行った頃ですが、フロンターレを応援したり、川崎が地元だと思いはじめたのはもっと後なんで、因縁はよくわかりません。1969年に創設され、地域やサッカー界に貢献してきたであろうクラブが、たった数年の悪業だけでここまで憎まれるんですね。 今回の試合の告知で、京王稲田堤(川崎市多摩区)でのポストカード配りでモメたorモメそうなのをヴェルディ側が察知して避けたらしいです。非常に大人の対応ですけど、プロレス的な盛り上がりという面では強行してくれたほうがよかったので残念です。むしろ川崎駅前で配ってくれたらそうとうおもしろくなったんだけど。ポストカード、スタジアムでも配ってくれるといいな(ちょっと欲しい)。 勢力範囲としては川崎市北部はまだアウェイ/中立地だと思っています。というのも、今年の新年会で、北部住民である大学時代の先輩が、真顔で衝撃的なことを言いました。 「サッカー? ああ、なんかあるらしいね。でも川崎ではバレーとかのほうがまだ人気あるよね」 バレーボールかバレエか、昨年大宮にいたバレー選手か、どれのことを指して言っていたのかは確認しませんでしたが、「でもアウグストとかすごいじゃないですか」などと言ってみても通じませんでした(言ってみるなよって話だけど)。 実際、宮前区のジジイにすら、広島人向けに「地域、地域って、やつらすごく言うんですよ。僕は川崎に住んでるけど、川崎のことを考えようっていう気にはならない。ちょっとうらやましい(chugoku-np.co.jp)」なんて言わせてる。たぶんこのジジイはカープの存在をうらやましがれる神経は持っているのにフロンターレの存在を知らないわけで、7区が1つの川崎市のクラブの人気にはもっと伸びしろがあるはずだ。神経ならヘビにだってある。 PSMに行ったときの感じでは、南武線稲田堤から京王稲田堤に乗り換えるんですけど、その駅間を歩く途中にアウェイ緑になったのを感じました。そして調布方面に移動するとアウェイ青赤に。あの空気感はなかなかおもしろかった。シルクロードの旅人もこんな感じだったのかな(…違うか)。 東京ヴェルディ1969とFC東京の間には略称の問題がついてきますよね。一方を「FC」と呼ぶと愛媛FCや横浜FCらと区別できないし、ヴェルディのトップチームも「FCニッポン」という名前なんだそうで(…そうですか)、それを「日本(ニッポン)」と呼ぶわけにはいかないから「FC」だ。いまいましいが「ヴェルディ」と「東京」で区別することにしている。 私が日頃から危惧していることは、第3のクラブ「東京FC」ができたら困る、ということだ。頼むから「東京FC」でJリーグ参入を表明しないでくれ横河武蔵野佐川急便東京ら。せめて「FC江戸」に。 サッカーの話ですね。実は私が生で見たヴェルディの試合、全部ヴェルディが勝っています。だから、ムチャクチャ強いという印象があります。先週の浦和は強い強いとは言われながらも、弱い頃に負け試合を見てるんでそれほどでもないけど、ヴェルディは全部勝っているからね。 試合に関して。川崎はここまでの2戦、小細工せずに自分達のやり方でシーズンをやっていける手応えをつかんでいると思うんで、普通にベストメンバーで正面から行くんじゃないかと思ってます。注目は、相馬や中村憲剛がこの試合に間に合ってくるかどうか、川崎DF陣が超強力ヴェルディ攻撃陣を抑えられるか、そして川崎の中盤がどの程度通用するかというところです。つまり、昨年と比べて見違えるほど出足が速くなった川崎の守備は、ヴェルディのパスワークに通用するほどになっているのかどうかという点ですね。サイドの攻防は見るまでもなくヤスとアウグストの圧勝でしょう(願)。個人的にはいろいろ試してみてほしいところですが、そこまでの余裕はないかも。 ヴェルディの状態はわかりませんけど、小林慶が調子悪い(?)らしいですが、他の選手は絶好調(?)みたいですね。町田出てくるかなぁ。たぶん飯尾は切り札として出すだろう。