埼スタ。慎重な入り方をしても点を取られる時は取られる。でかい人に個人技があるのが厄介だった(しかも来年もいるのかよ!)。それでも名前通りに正面から堂々とやって互角の試合に持ち込み、結果も同点にできることに希望がある。この後の当たりで勝っていけば行けるところまでは行けるだろう。勝点の差を詰められずに1試合を消費したことで優勝は確かに遠くなったが、届かないほどの遠さではまだない。と思いたい。昨年のように埼スタの後に崩れることなく踏ん張っていけば、最後まで見せ場を作っていける。この道を行けばどうなるものか…。 試合内容については省略。埼スタは遠かった。浦和美園の開発は少し進んでいた。
Category: フロンターレ
茂原コールの中、試合は初まった。ああいうのは悪くないですね。過去に所属した選手の紹介時には、普通はブーイング、川崎はぬるいので拍手なんですけど、この日に限ってはコールも入りました。これは相手を感動させて油断させようという一種のサポートでもあるのです(←それはない)。インドから帰ってきたばかりの我那覇や憲剛も元気そうだった。 試合は結局我那覇の決定力が生きました。今年のテーマとされていたヘディングに関しては忘れかけているみたいですが、代わりにゴーヤゾーンを思い出してくれました。甲府の選手は目まぐるしく動く。前半からかなりハイペースで動き回っていました。しかしチャンスは得るもののシュートには至らせず。大きなチャンスはバレーが飛び出したGKの頭を抜いたやつくらいかな。箕輪がなんとかクリア。箕輪は生き生きと動いており、好調です。前半に遅延行為で2枚のイエローが出たのは意味不明。 0に抑えたのはとても久しぶりですね。いつ以来かもわからないくらい久しぶり。調べてみたら、リーグ戦では5月7日のセレッソ戦以来だそうです。ナビスコも合わせると5月17日の大分戦以来。次週も0で行ってほしいところ。
都合により応援を仲間に任せて2階席で見てました。しばらくこのような観戦スタイルになると思われます。 試合はなかなかよろしい内容。大分は前パスにミスが多く助けられましたが、それよりもむしろ川崎DFの出足が猛烈に速く、ガツガツとパスをカット。非公開練習での修正が効いたのかな。無駄に重なることもないし、集中していました。攻撃には人数をかけられなかったが、無難に試合を終えた。これで大分とは今季3勝1分? 難敵をずいぶんカモにさせていただきました。 強風で大変でしたが2階席はそれほど風を感じなかった。前夜の大雨大風のうち、大雨は過ぎ去り、大風だけが残っていた。 それにしても、谷口はほんとにゴール前が大好きなんですねー。あそこにいるのが谷口ってのに最初の頃は驚いていたけど、最近は「やっぱり」と思うようになっています。 試合展開としては問題ないと思うけど、最後まで緊張感を持たせ見せ場を作るなど、プロらしさを見せていた。 西川は出すぎるところはあるがキックも正確だし(ゴールキックが直接ぴったりスルーパスになって得点機になるシーンもあったほど)、いいGKでした。あのキックや飛び出しは川崎では見られないものです。飛び出しすぎてイエローをもらい、次は下川の出番もあるとのことで。4番のハゲは相変わらず邪魔(トニーニョ並)。しかし帰ってから知ったんですが、試合開始前のイエロー(大分DF上本が指輪を着けていたため)とは東城さんも性格が悪いですね。悪いこととは言いませんが、試合前なら単に気がついたときに注意して外させればいいだけじゃん。
久木野のチェックのため、雨の等々力に行ってきました。キックオフ直前に2階席の一部(SSゾーンのあたり)が開放されたため、そちらに移動してまったりと試合を眺める。応援家も視界を邪魔しないし、見やすいなぁ。ゴール裏で応援していた人もいた。いつもはコールリーダーをやっているファッショナブルな人が太鼓を叩いていたっぽいのが遠目に分かった。
川崎のスタメンはGK植草、DFは中央に井川、鈴木達也に大久保の3バック、MFに原田拓と松下、両サイドに西山と飛騨、トップ下に木村のFWは久木野とテセ。GKのサブに入っていたユースの人は練習を見るに、キックが正確っぽい。あれだけでは分からないという説もあるが(笑)。
西山はいいねぇ。大久保もまた上手くなってたように思う。でも途中で痛んでユースの樋口が中央に、井川がストッパーの位置に入る。樋口は(周平がよくやってたような(笑))ミスもあったけど…まあまあ。悪くはないのではないかと。札幌の攻撃の精度にも助けられたけど、川崎が相手を1点に抑えたのは久しぶりなだけに。
それで久木野ですが、思うにボールから逃げすぎており、最初のボールタッチが(たしか)前半20分だったということから見ても、消えてました。時折見せていた、スペースを見つけて瞬間的なスピードで前に出ていくところや、ボールをもらったときのパスの選択、精度やテクニックなど良いとは思ったけど、いかんせん消えている時間が長すぎる。後半はほとんど走っていなかった。3回くらいボールにからんで、そのときのプレーは悪くないだけに…。あと、すでに「都会の人」っぽくなっていたのには失望した(笑)。ファン感のときにも思いましたが、ちょっと早すぎねぇ? もうちょっと田舎のあんちゃんでいてもいいのではないかと。
途中から出てきた都倉も元気そうでなによりでした。30番の木村君がなかなか良かった。
ところで相手の22番は川崎という選手なんですね。22番が痛んだときに出た川崎コールに応えて(?)、川崎側から札幌コールが出ましたが、「違う違う!」と否定されてました。えー、ここは笑うところです。その後は札幌の人も22番を下の名前で「札幌川崎」とコールしてた~~(と思う)~~。そんなこんなで1-1のドロー。得点はセットプレーがらみで飛騨が押し込んだものでした。ちゃんちゃん。
ハーフタイムには恒例(なのかどうかは知りませんが)ふろん太とボランティアスタッフによるアルゴリズム体操。キレのある(?)動きを披露してくれました。
佐藤寿人に3点取られて負けました。試合自体はよく見えなかったが、前半は何かがおかしかった。応援も(試合前にコールリーダーの西野が多方面を煽ったにも関わらず)ノリが悪かったような感じ。試合も内容が悪かった。 後半になってようやく川崎らしい打ち合いの試合に。守備はなかなか改善しませんが、取られたら取り返すという。ジュニーニョもマギヌンもいないのによくやりました。ただ守備を改善していかないと勝ち点を確保できないと思いました。1点目、あれはちょっとしょうがないにしても、2点目は見えなかったからよくわからず、3点目はカウンターからかな、寿人をフリーにしすぎで、最後にどフリーの寿人に4点目を献上しそうになったがどうにか外してくれた。佐藤寿人は1点目はGゾーン前のコーナーフラッグの傾きをずらして副審に直させていた。ブーブー文句を言うこちらをちらちら見ながらのゴールパフォーマンス。あの玉田並みの煽り。さすがに盛り上げ方を知ってらっしゃいますね。 こちらの得点は特に問題ない形。広島キラー(?)の黒津が良かった。1点目は黒津の強烈なシュートを弾いたところに我那覇が詰めて。2点目は黒津が抜け出して。黒津は再三DFの間を抜け出してボールを受けていました。動き出しと、出てきたパスが良かったんだと思いますね。我那覇は下がってボールを受けつつチャンスを作る動き。フィジカルの強さを見せつけていた。3点目は谷口の強烈なミドル。これは気持ち良かった。 あとは憲剛と伊藤宏樹と井川が絶好のチャンスを外した。憲剛のは入れて欲しかったな。GKまで抜いちゃったが、ポストに当てた。黒津ももう1点取れそうな場面もあったけど、あの場面は判断が遅かったな。
ここまでの惨敗は私が応援をはじめてから、初めてのことです。歴史の中ではこういうこともしょっちゅう(?)あったそうですが。中2日の3連戦で、その中には水曜の激闘もあり過密日程ではありますが、試合の重要性からしても情けない内容で、上位の直接対決での好試合を期待していた観客の前で醜態を晒したと言ってもいいだろう。 前半、互角で勝負は始まった。チャンスの質ではガンバが上だったけど、ゲームを支配しつつあったのは川崎だったように思う。それが一瞬にして崩れた。ジュニがちょっと危険なタックルを受けて相手が倒れたところ、マギヌンが報復気味に危険なタックルをぶちかまして一発退場。ジュニーニョもその後少し立っていましたが走ることはできず、原田拓に交代。憲剛が前めで我那覇がワントップという感じに。 これで一気に流れはガンバに。川崎は防戦一方。どうにかしのいでゲームを作ろうという感じだったが、相澤が弾いたこぼれ球を播戸に決められて1-0。この後は憲剛が流れを呼び込もうと必死に個人技で攻撃の形を作ろうともがき、ガンバも攻撃の精度が悪く、前半はこのまま終了。この時点ではまだまだ希望を持ってました。 後半は開始直後にDFのミスからガンバに決められて2-0。ここで川崎は早々と戦意を喪失。あとは好きなようにいたぶられ、試合は終了しました。奪いどころが設定されないままボールを追いかけてた。諦めずにがんばってた選手もいたけどね。 サポーターを心配させていた勇介は元気でした。もしかしたら一番元気だったかも。激情型ですが、芯の強さはありますね。チーム自体にこの強さがなかった。 なんでこうなったのかと考えてみるに、突き詰めていくと、やはりおれたちの応援が足りなかったせいではないかな、とも思う。応援が足りないと思ったので最後まで声を出し続けたが…やはり足りなかった。 次は等々力に帰ってこれます。リスタートです。
2点差を追い着いて、延長戦に突入。ロスタイム1分を消費し尽くしたところで森がハンドを取られ、PK。負けました。 ハンドの場面はビデオを確認しましたが、相手選手との競り合いで、相手が肩で森の腕を押し上げてボールに当ててたんですね。現地では、ファウルが必要なほど不利な体勢ではないように見えていたんで、ハンドだろうなとは思ったんですけど。 この日の審判団はあまり良くなかったと思います。カップ戦の準決勝第2戦という緊迫した状況もあったんですけど、荒れました。なんだ井川のハーフタイムのベンチ退場って。帰ってきて初めて知ったよ。なんか審判が血相を変えて引き上げる選手を追いかけてたのは見えたけどねえ。 序盤に集中を欠いて2失点、これが響きました。相手の1点目はゴール裏からの角度なのでアレですが、私にはオフサイドに見えました。咄嗟にメイン側の線審を見たけど、ラインに追いてかれていたので、彼もゴール裏からと同じくらいしか見えなかったと思う。 それでも後半に追い着いたのは立派です。等々力の終了間際の得点もこれで生きたし。 千葉の見苦しい分裂応援は回避されていました。おめでと。 土曜にはすぐにガンバ戦がはじまります。しかも時間見たら、大阪からだと終電間に合いそうにないよ。宿や新幹線の手配を急がなければ。
青黒は源平の2得点と終了間際の向島の得点で勝った。アウグストは白のほうに入ってFWをやっていたが、終了後はちゃっかり青黒に着替えていた。白の得点は伊藤優津樹と黄川田。なかなかおもしろい試合でした。私は2004からの新しい人なので、コールはさすがに分からないものが多い。目玉の岩本輝雄は体調不良でお休み。 そして本チャンの試合。得点がたくさん入りました。川崎は水曜のナビスコ準決勝(vs.千葉@フクアリ)に備えて中村憲剛とマギヌンを温存。これが裏目に出て攻撃の形はサイドからしか作れず、前半はほとんど押し込まれる展開に。それでも左サイド偏重から中央右にいた我那覇のスーパーなシュートで先制。我那覇もよく我慢してあそこにいたなぁと。その後1点を返されるもののポストやバーを使った守備(?)でしのぎ、前半は1-1で終えた。 後半は頭から憲剛を投入、攻撃の形は見違えるように良くなる。やっぱり川崎は憲剛のチームです。惜しい形を何度か作りつつ、すぐに2点目を入れ、ここは理想的な展開。勇介のシュートのこぼれをジュニが押し込んだんだっけか。いやあれは入ってないか。谷口のやつだったかな、とにかく日本代表GK川口が弾いたところに詰めたの。この後は打ち合いになってしまうが、磐田のほうは集中している川口が最後の砦となってゴールを割らせない。逆に川崎は相澤が良い反応を見せるもこぼれ玉を決められたり、前がかりになって守備が浅くなったところを突かれて失点するなど、磐田にリードを許す。最後は我那覇が決めたりするけど及ばず、箕輪のヘッドはオフサイドで(あれは押し上げた磐田DFがすごいのかな)、試合は終了した。川口は集中してれば神。2点差になって集中を切らしてくれたのでやっと得点できた。 いろいろな思いはあるはずですが、次の千葉戦に集中することが必要かと思います。水曜は谷口がいないのがどう出るか。 せっかくのOB戦も磐田戦も、雨になってしまいました。雨男は誰なんだろう。
日産スタジアムで先週行なわれた試合。今日はもう磐田戦なのです。昨日のOB戦前夜祭には行きませんでした。 なんだか政治がどうのとかいう話題になってましたが、それはそれで重要な問題なのかもしれませんが私はそんなことはどうでもいいです。 ただ問題だと思ったのは、柳想鐵の挨拶で、コールをかき消すように鳴り響いたゆずの応援ソングだけが許せなかったな。観客が見たいものを分かっていない。感動的なシーンになっていたかもしれないのに、あのコールはマリノスゴール裏の人にしか聞こえていなかったと思うよ。あーあと本人には聞こえたかもしれないけどね。 私はあの歌は別に嫌いじゃないけど、コールをかき消すタイミングで流すのはちょっと悪質なのではないかと思う。 試合のほうは省略。暑かった。
ナビスコ準決勝の第1戦、ホームに千葉を迎えた。またおまえらか。 千葉の応援はまたも分裂。グリダーレとハレルヤ? 双方の人気が明白になってしまっていた。こんな状態の奴らに負けるわけにはいかない。 試合のほうはジュニが先制。ゴール前で黒津(?)が粘ってこぼれたボールにジュニが突進、GK立石をかわして無人のゴールに蹴り込んだ。あとはなんかゴールを2連荘で決められた。映像を見るとどちらも相澤の責任が大きい。無論、足を止めてシュートを打たせてしまった守備にも責任はあるが。 あとはおれたちの応援で1点返して(西山が突破からゲットしたCKをジュニが押し込んだ。映像を見たら飛騨のヘッドを一度は立石が防いでジュニに押し込まれてた)。最後はよくわからないが揉めて試合終了。見事に佐原を殴り倒して男を見せた(?)GK立石にレッドが出たのかと思っていたら佐原にレッドだった。映像を見てもよくわからない。ストヤノフが倒れ際に引っ張ったのでバランスを崩して覆いかぶさったようにも見えるし、佐原が抱きついて倒したようにも見える。それでエキサイトしたのは佐原のほうだったから、スト(略)にうまいことしてやられたのかな。後半はスト(略)劇場だったしね。佐原はまだ未熟だなぁ。それが魅力と言われてもどうも納得いかない。 しかしこの裁定にはもっと納得がいかない。昨年もあったが、報復でGKが殴りに行くのはJリーグ的にはOKになったんでしょうかね。当時の最低審判、SR家本ですらGKにイエローを提示したのだが、SR吉田はGKの暴行を正当なチャージ(?)と見てお咎めなし。映像を見た後の気持ち的にはスト(略)に赤を出してほしいところ。現地では何が起きたのか最後まで把握できなかった。分かったのは、次にフクアリで勝てば11月3日は国立行きだ。 ジュニーニョは今季千葉との相性が異様に良い。2004年の佐藤寿人と川崎の関係に似ているかもしれない。フクアリでもやってくれるのではないかな。一方、これも本当によくわからない警告を受けた谷口は次のフクアリには出れない。佐原はリーグ戦で出場停止が消化されるため、出れるかもしれない(ただしリーグ戦では神奈川ダービー名物、松田vs.佐原のイロモノ対決が見られなくなるという。ショック)。 というわけで、遺恨を残した両クラブによる準決勝アウェイの見どころがいくつかできた。停止が明けているであろう佐原の動き、千葉の応援の分裂がどのように解消しているか、スト(略)が次にどのような手を使ってくるのか、ジュニは爆発するか、マギヌンのシュートが決まる日は来るのか、などなど。