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Category: フロンターレ

川崎2-1仙台 (ナビスコ準々決勝#1)

楽勝ペースで逆に不安になっていたのだが、当たってしまった。さすが完封を嫌う川崎。今季はナビスコ予選の清水戦と大宮戦(いずれも等々力)で完封がありましたが、他の試合はすべて失点しています。リーグ戦で見ると鳥栖と湘南と川崎。これらのクラブは今季のリーグ戦で完封したことがない。例年と比べてどうなんでしょう。…今年は飛ぶボールなのかもしれませんね。

ただしカップ戦の予選は湘南、鳥栖、川崎もそれぞれ2試合完封という仲良しぶり。そして今日はリーグ戦ではなくカップ戦だったのですが、最後の最後で凌ぎきれず、一人少ない相手に貴重なアウェイゴールを献上しました。リードは実質0.5点といった感じですね。実際のところは勝ちよりもむしろ負けに近い。

1週間後に仙台で2試合目がありますが、先制点を取ってアウェイゴールのアドバンテージを消し、2点リード状態に持っていく。これがまずは大事です。その上で1-1か2-2くらいでフィニッシュ→勝ち上がりが理想か。1-2だと延長をアウェイでやるのは不利のように思う。

川崎0-0清水 (ナビスコ予選:のばせホーム無敗記録!)

水曜夜はナビスコ予選。寒い等々力に行ってきました。

途中までは、ボールを奪ったらDFラインでひとしきり回してからじゃないと前パスできないルールでもあるのか、って感じでした。ゲームになってきたのはバレーが入って前線に張り付いたため、DFに戻しづらくなってからですかねぇ。そして小林悠の投入で一気に攻勢に。小林悠がボールを触るたびにチャンスが生まれていくという状況が生まれる。しかしここで小林悠の特性による弱点が現れることに。

小林悠のプレーの特徴は、プレーがフルパワーで始まることです。悪い表現で言えば、そこから減衰していく? ボールを呼び込む動きは天下一品ですし、ファーストタッチの技にもホレボレします。上から見てても、本当に巧いんです。しかしその後タッチを重ねるごとに「普通」になっていく。最初のアドバンテージがあるので数秒は行けるわけだが、持って来たチャンスに繰り出すシュートは…だから、周りがもっとチャンスを作ってから小林悠を使って欲しいなと思いますね。フルパワー期間であれば彼のシュートは必ず決まるのだから。

川崎1-1甲府 (等々力開幕・最下位脱出)

135549満開を過ぎた桜に雪が降る等々力。しかし、寒かった。

仮設メインスタンドの等々力はちょっと窮屈。池がなくなってイベントもできそうなスペースはできていた。場外の通路は狭くなっているところもあり。車両通行止めのエリアを作ったのは正解でしょう。フロンパークまでの距離は遠くなりました。

私はゴール裏の前のほうやバックスタンド、アウェイそばの2階など場所を変えながら、全体的にうろうろしてました。

試合の方は、負け試合を拾った感じ? なんか昨年もそうだけど、見てて勝つイメージが湧かないんだよね…単純な攻撃にあっさり失点、得点の予感を感じさせないパス回し。以前よりも強くなってる気がしない。

パトリックと山本真希が戦力として使えそうなところを見せてくれたのは良かった。矢島は交代で久々に見たけど、持ち味を発揮していた。ポストに当てたシュートも入れてれば満点の出来だった。

羽生や水野晃樹は甲府にいたんですね。なるほど。

しかしここまで(初戦の柏は別として)残留争いのライバルとなりそうな相手との対戦が多いのに、未勝利で4節まで終えるとは最悪の滑り出しです。戦力で見ると新潟湘南大分甲府あたりと残留を争うことになりそうだと思っているわけだが、ちょっと今季はやばいかもしれないと思ってます。大分と甲府に勝ち点3を与えなかったのはポジティブと言えるかもしれない。しかしホームで2分、アウェイで2敗は良くない。

川崎1-1大分 (ホーム開幕・最下位脱出)

お久しぶりです。

165614

国立に行って来ました。暑かったですね。電車に乗らなくてはならず、等々力と比べるとずいぶん遠い。13時頃に行ったらAゾーンの座席にもかなり余裕があって、さすが国立はでかいなぁという感じでしたが、だんだん埋まってきて、最終的にはほぼ満席といった状態になりました。座席数と無関係にゴール裏に詰め込めない&コンコースで立ち見ができない構造なので、このへんは等々力よりも不便なところか。

次からは等々力で開催できるそうなので、そこから期待ですかね。

今日は前半はいいところがなかった。後半は盛り返したがそれでもガンガン点を取れる感じじゃないのは昨年同様。いや一昨年も同じか。憲剛が枠内に飛ばすか小林悠が1点沈めてれば勝ってた…のはそうだけど。得点になった大久保の反転シュートは上手かった。決まったときはゆっくりした動きだと感じたが、流れたリプレイで見るとまた印象が違うプレー。

レナトは身体のサイズが昨年よりも大きくなったように感じた。かなりキレの良い動き。パトリックはまあ…最初のCK→ヘッドが決まってれば救世主になれたところ。こっちがわ(右サイド)のボールに寄ってくるタイミングが異常に早いのと鈍重なボールさばき、サイズのでかさ。想像とは違いすぎるブラジル人だった。

意外とダンゴですね

今日の勝利で川崎は39ポイント。さすがにもう降格はないんじゃないかな。中位はかなりダンゴな状態で、勝ち点差3の42ポイントに4位の磐田がいます。残り7試合ありますから、ここからの目標は4位か。

今季、印象に残る勝ち試合もなく(私は先週の味スタ行ってないので)、見に行くたびに淡々と試合を進めた結果、負けてばっかりだった印象です。でも、それで4位の背中がまだ見えているとはね。

優勝争いは広島・仙台・浦和の3クラブに絞られました。残留争いはまあ、鹿島が落ちるとは思えないけど、新潟ガンバ大宮神戸鹿島セレッソまでは勝ち点的にはあり得る。ガンバが抜け出せるかは第3者的にはかなりの見ものです。仮に抜け出したとして代わりに落ちるのはどこ? みたいなのも含めてね。

まあ川崎が絡みそうなのは約8クラブによる4位決定戦なので、そのへんの当たりを見てみよう。

クラブ勝ち点28293031323334
磐田42H清水AマリノスH仙台A鳥栖H名古屋A大宮Hガンバ
鳥栖41AセレッソH名古屋A新潟H磐田A札幌H浦和Aマリノス
清水41A磐田H神戸A鹿島H新潟HガンバA川崎H大宮
名古屋41H大宮A鳥栖HマリノスH東京A磐田H鹿島A浦和
東京40A鹿島AセレッソH札幌A名古屋H神戸AガンバH仙台
39H川崎A広島H大宮HガンバAマリノスH神戸A鹿島
マリノス39H広島H磐田A名古屋A神戸H柏A札幌H鳥栖
川崎39A柏HガンバA神戸H浦和A新潟H清水Aセレッソ

川崎は上位3クラブだと浦和としか当たりませんが、アウェイ神戸、アウェイ新潟と勝ち点を計算出来ない相手を残しています。またホームも今季は勝率が悪い上にガンバや浦和、清水が相手。ちょっと上に行く感じじゃないかもしれない。

川崎0-3浦和 (ナビスコ)

この実戦形式の夜練ですが、何か得るものはあったんでしょうか…という感じでした。

2012-05-16@等々力

これで今年のナビスコカップは終了かな? まだ可能性はありますが、かなり小さい可能性です。

負けた時のMoM(あんたが大賞)の表彰をやめる気はゼロなんですかね。一刻も早くやめて欲しいと思い続けています。非常に残念です。選ぶにしても今日の試合で憲剛もないだろうと思う。強いて選ぶとしたら實藤あたりかな。無理なら選手全員でお茶を濁すか。確かに憲剛は後半出てきて悪くないプレーをしたけど、実力を出し切ったとは言えないですし。

川崎で明らかに足りてないのが、ボールを奪い返すという部分。以前…というか2005年以降はずっと持っていたはずの武器。相手ボールに突っかけてミスを誘うプレーは別に風間監督のサッカーとは矛盾してないんじゃないかなと思うので、今の課題とされているマイボールのプレーが整備された暁には復活するのかな。まあ今でも単発でやる選手はいるけど、個人の習性として残っているだけで、チームとしては相手ボールを奪い返すことは推奨されていないのだろう。今のは2004年のJ2時代の守備に近い。言ってみれば遅らせながらミスを待ってるだけという。

川崎4-3磐田 (新体制初勝利)

勝ちました。意外にも。

今日も前半しかまともに見てません。後半は断片的に見てたり見てなかったり。4点目(憲剛スーパースルーパス)はゴール裏のコンコースから見たかな。PKがあったなんて全然気づかなかったレベル。今日は小雨が降っていて、私はアウェイ寄りの屋根の下の2階にいたんですが、風向によってはモロに雨が当たる状況で、小さい子供を抱えていた&1人がそのまま眠ってしまったので、ハーフタイムに下に逃げてたんです。

川崎は一見して広島戦よりも改善されていました。大島がだんだん試合に慣れてきたのと、広島戦で犠牲になった田中雄大の位置に登里を起用したり、DFに井川を充てて安定させたり、いろいろ手を打ってきていた。攻撃はスペースに人が入り込んでそこにボールを送り込む。パスサッカーであれカウンターであれ、基本は同じです。現在の川崎について言えば、もうちょっと前後に動かして相手を振り回せるパス回しだとカッコイイんですが。

川崎1-4広島 (負け方にこだわっていきたい)

開始10分でこりゃ負けるなと思いました。なんというかまるで、やりたいことがなにもない、というふうに見えた。試合開始時点でこれでは、いくら適応・修正しようとしても試合終了には間に合わないです。

なるほど、今日は負け方にこだわって戦うのか。これは深いな…と思いました。

後半はあまり試合を見られませんでしたが、歓声や評判で判断すると、いわゆるひとつのフルボッコ? よく4点で済んだなという感じか。むしろ、4点止まりなところが広島の限界? 前半に伊藤宏樹が見違えるような動きで憲剛のパスを受けて1点取ったのはある種の奇跡としても、状況を判断してアジャストできた選手とできなかった選手がいたんじゃないでしょうか。

この状態で有料観客試合を(特にホームで)するのは良くないんじゃないの、という意見もあるでしょう。今日はスターウォーズ見に行ったらCGの納品が間に合わずに雑な背景で光りもしない棒を振り回して演技する俳優を延々と見せられ、ヨーダは声しか出てこない、みたいな。惨敗しても悔しさすら感じないですよ。

風間八宏、もう川崎に来てる

とりあえず、川崎フロントは素人以下ではないことを無事に示しました。なかなかいいとこ突きましたよね。ゴシップ紙が勝手に噂を流していた3人の候補と比べてもしっくり来ます。

解説としての顔はともかく、プロではないにしろ現場で結果を残し続けている歴史があるのがいいですね。

Jの理事やテレビはともかく、筑波大のほうはこの時期に監督抜かれて大丈夫なんでしょうか? 何らかの見返りがあったのかな。

川崎3-1仙台 (久々の等々力)

2012-04-18@等々力

ホーム等々力にとっては開幕戦以来の勝利です。長いトンネルでした。

スタメンを見た時に、これは大島の出番があるだろうなと。仙台もだいぶメンバーを落としてきましたが、川崎は憲剛が自宅待機で稲本がフル出場。前半ロスタイムに出てきてそれなりにプレーに絡んでましたが、實藤の退場で引いた形になると、スペースを埋めて仙台の攻撃を遅らせるので精一杯という感じに。あそこで高頻度でボールにアタックに行くのが楽しい川崎のプレイヤーなんですが、まだそこまでには至っていない。まあでも久々に大島がプレータイムをもらって、ホームなので私も肉眼で見れたし、良かった。

實藤はカードや怪我のトラブルが多いですね。今日の2枚目は厳しかったが。五分の競り合いで相手が身体を預けてきて、逃げていったらカードが出てしまった。一緒に倒れるか、あるいは五分の争いという形のままにコントロールできてればカードは出なかったろう。いい経験です。

それでもすぐに田坂→田中祐介→小林悠と綺麗に追加点を決めて、ゲームとしては簡単になりました。その後の仙台も、もっと放り込んだり突っ掛けたりしてボックス内でゴチャゴチャにしていけば点入るのになぁ、相手は川崎DFだし(笑)…と思ったが、後ろで回すだけでシュートやクロスを入れて来なかった。カウンターが怖いというのはあるのでしょうけど、3点差の状況ですよ? 自陣でファウルする必要があるシーンすらほとんどなく、淡々と時間が刻まれて。まるでこないだのガス戦の川崎を見るかのような臆病さ。最後ロスタイムに入るところで放り込んできたのがすぐにゴールになったが、時既に遅し。アバンテが始まるタイミングが遅くて、近くのオヤジがイライラして「アバンテー!!」と怒鳴っていたのはご愛嬌。川崎も、見どころはたまに田坂がキープで頑張る(けっこういいチャンスになるシーンも)くらい。まあ3点差で10人になってりゃ、やるべきことは多くない。