久々のゲームは味スタで天皇杯。メリークリスマス。なんとこの馬鹿げたスケジュールよ。しかしスタンドはかなり埋まっていた。よく来たねこんな日に、こんなところまで。 監督は来季相手方に移籍が決まっている大久保を先発させた。やりにくさはないとの判断か。実際に大久保は先制点を含む精力的な働きでその信頼に応える。それもあってほぼ川崎がゲームを支配したかなと。それでも終了間際に失点して冷や汗をかくところが川崎らしい。最後はしっかり2-0のまま締めないと。ガンバ戦の手痛い教訓を思い出せ。 登里はちょっと心配か。痛んで交代する時でもピッチに一礼してから出て行くところはまあ、絵に描いたような好青年ですね。 次は大宮と新横浜で、暮れも押し迫った29日。我々が行くスタンドはホーム側? アウェイ側? よく分かりませんが、このカードと場所と日程は…ガラガラになる可能性も。とにかく、調べてチケットは買います。 あとはまあ…寒かった。ハーフタイムの売店も並びまくりで、何も買えねーよこんなんじゃ。
Category: フロンターレ
今日はあのマイアが…というニュースがあったが本当だろうか。まあ嘘である理由はないだろうけど、間違いということはないんだろうか。 小林悠の残留…果たしてこれはどう出るか? 実は私は彼がいなくなるものだと思っていたので、来季の前線は森本を軸に三好と大塚あたりに新戦力を混ぜて回していくのかなと思っていた。大久保・小林悠がいなくなっても無理やり今年と同じサッカーをしようとすれば、憲剛をFW起用するくらいしか手がないけどもったいないし、エドゥの動向にもよるがブラジル人FWを入れるか…といった感じ。まああの2人がいなくなったら攻撃はだいぶ変質するのは当然だよね。 # ちなみにうちの子供は小林悠が大好きです。なんかグッズが当たるんだよね。運命かもしれないね。 だが小林悠が残留となれば同じサッカーができる。大久保は点取るところとキープやプレスが上手く怪我もせずシーズン通して90分走り回っても平気だけれども、常に相手DFに脅威を与え続けチャンスの山を作り出すという点ではJリーグでは小林悠の動きがナンバーワンだ。やはり森本を中央に置く形か、2トップか…さらに他の強力なFWを獲得したら…鬼木新監督も頭を悩ますだろうな。相馬監督時代も小林悠の攻撃力を最大化するために色々悩んだわけだけど、どう整理していくんだろう。予想もつかない形になる可能性もある。
まあ全体的に鹿島のゲームだったね。そういうとこがうまいんだよね。ハーフタイムでトイレに並んでいるときに子供に言って聞かせたんです。 父「このあと後半立ち上がり、頭からガッて来るから、そこをしのげれば勝てるはず」 子「頭で来るの?」(たぶんヘディングという意味) しかし、ダメでした。思っていたような取られ方ではなかったけど、一瞬のスキを見逃さないのが鹿島の平常運転。あの持ち方(スローインからのコントロールミスでグダグダに見えた)からピンポイントで合わせてくる。 エドゥを上げて最後尾のネットのロングパスに頼るようになったのはどうにも痛々しかったね。憲剛のが枠内に飛べばまた違っていたんだろうけど、あんまりチャンスも作れておらず、ほとんどの時間、後半は特に、勝てる感じじゃなかったよね。 勝つことでしか学べないことがあるんだろうな、たぶん。20回も学んできたやつと一度も学んだことがないやつの違いが出たってことか。そうであるなら、また差をつけられたという無情な話なのだろう。最終節でガンバに負けたときにすでに暗転していたんだよねコレ。俺たちずっとこうなのか。このトーナメントを制して優勝扱いになっても実際2位だしカッコつかないんだよな、なんて思っていた試合前の頃の俺がいかに能天気だったことか。相手はあの鹿島だってのに。
Q. こういう試合の後の手紙は? A. つかレター という感じの試合でした。叫びすぎて喉が痛い。まあ天皇杯のベスト16だからこんなに観客が入るというのも相手が相手だけに。 メンバーの入れ替えが多くて次の試合の参考にはならないような気もするが、板倉のプレーはかなり効いているように見えました。風間兄弟のプレーを思い出して比較してどうかと考えたり。延長に入って足をつってから消極的な動きをしている時間もあったが、高さを生かすターゲットとして再び輝く。今日は板倉のゲームになったと言っても過言ではないのでは。 憲剛・小林悠・大島が不在(あと井川や奈良もだけど)。ソンリョンはこれが怪我明けの復帰戦になる。前線はガンバ戦で半分はうまく言っていた長谷川と三好のコンビに、中盤に大久保・ネット・板倉を置いた。これがどう出るか。長谷川と三好は若手らしく走り回ってDFを追い回し、周りを助ける。ネットの巧さは健在。長谷川はここに来てチャントが作成されていた。そこまで活躍してたかなぁ。小林悠なんて10点決めるまで作ってもらえなかったんだぜ。 状況もあったし審判の問題もあったと思うが、若干荒れ気味の試合にはなった。浦和は途中で誰かが退席処分になってたよね。監督は残ってたからコーチの誰かか? それともジェスチャーが紛らわしかっただけで退席処分なんてされてないのかも…1枚イエローをもらっているネットがエキサイトしていた時はかなりドキドキしました。ここで彼がレッドを受けたら痛すぎるし、何の得にもならない。 審判と言えば、PK戦で最初のキッカーの時にGKソンリョンが先に動いたとして(?)イエローをもらって蹴り直しになったけど、先に動いただけでイエロー+蹴り直し(2重罰?)ってルール上あり得るんだっけ?? そのへんよく知らないで見ているけど、違和感は感じた。それとも先に動いて蹴り直し、プラス暴言でも吐いてイエローとかそういう感じ? とても暴言を吐くような人物には思えないし、実際のところは助走が変則的で釣られて動いてしまったという、単なるミスに思えた。 試合全体で見ると、ゴールチャンスは若干川崎の方が多かったような印象。浦和のGKは西川が代表に呼ばれているため大谷でしたが、割と活躍して見せ場を作っていたかと。浦和もメンバーは落としていたと思うけど、それでも浦和はやっぱり上手かったです。1点目はロングパス1本で相手FWに手玉に取られ、2点目は不運なオウンゴールだったけど3点目は途中でやられると分かってしまったカウンターを食らった。このあと日本サッカー史最後のCSで対戦する可能性がある(勝ち上がればの話)ので、その時にこの経験を活かせるのかどうか。 川崎のゴールは相手DFのハンド(?)によるPK、登里クロスをファーサイドで受けた森本が森本らしいトラップからの森本らしいゴール、そして最後のエドゥのヘッド。どれも我々を最高に興奮させてくれるいいゴールでした。何度リードしてもそのたびに追いつかれることで苦手意識を相手に植え付けることができただろうか。逆にそれのせいで相手が気を抜かずに畳み掛けられる可能性が上がってしまうという諸刃の刃? むしろ逆に何度追いついてもリードされるという苦手意識を植え付けられてしまったということはないだろうな?? いずれにせよ、天皇杯の次の試合は12/24で、相手は東京です。近場だし楽しみですね。等々力だといいなぁ。トーナメント表見ると、少なくともベスト16では上に書かれてるクラブのホームスタジアムが採用されているので、この伝で行けば会場は味スタか…もしそうなるのであれば行くか行くまいか…今から悩ましい。
いい天気、穏やかな風。満員の観衆、出遅れて緩衝帯を挟んだアウェイの隣の1F、昼間からのビール。すべての要素が整ったこの日。 市長の挨拶は後援会長としての挨拶に改善されていた。スタジアム周辺やバックスタンド・ゴール裏の工事のことには触れず。 前半は今季最高の出来。ガンバに何もさせず、川崎は左サイドを中心に攻め立ててチャンスの山を作り、若者が躍動する。3点目がなかなか決まらないけど、大久保のオーバーヘッド、エウシーニョの豪快なカットからの1対1と、いくらでも得点できそうな空気が場内を満たす。 後半も立ち上がりから攻め立ててバー、ポスト直撃。ガンバもポジション変えてきたりしたけど、楽勝ムードだった。ガンバのゴール裏も「おまえらプロだろー!」と叫ぶしかない状況。←これはたぶん関西弁で叫んだ言葉だと思うが、心の叫びとしてネイティブに理解したので関東弁で記述しました。 その後、あっという間に同点になり防戦一方の状態が続き、そして当然のように逆転されたあとのことはまぁ、思い出す気もしないね。ひどい目にあったよ。 誰も見てないセカンドステージ順位は3位。地味に神戸に上を行かれました。その上、裏プログラムでは浦和が引き分けるっていうね。勝ってたら史上最高位だったんじゃん。でも勝ち点72は立派です。普通なら優勝してる数字。今季に関しては浦和が強すぎました。実際に等々力での対戦を見ても別格の強さでした。 川崎に関しては…無冠の帝王・シルバーの王が、マンオジして定位置に戻って来た。まさに王の帰還だ!! と思ったことであった。 これで史上最後のCSは1回戦から。相手は鹿島ですから、負ける可能性も結構高い。今季の鹿島戦はこれまで1勝1分。場所は等々力だし、勝つと思いたい。勝ってほしい。でもこれ決勝に進めば等々力で平日に浦和と対戦ということだよね。 あまりの出来事に天皇杯のチケットも買い損ねたよ。今日になってコンビニを巡って買ったけど、少なくともセブンチケット、ぴあは川崎側は売り切れだった。ローソンチケットで残りわずかの状態に滑り込んだけど、夜の試合だから子供のぶんは買わなかった…わざわざ夜にやることないだろうに。寒そうだし。 そして来季の監督が鬼木、大久保が東京移籍というニュースが。大久保は移籍市場で一番の人気者でしたが、近場に決めたのかなぁ。正式発表が出るまでは油断できないけど。もう一人の人気者・小林悠はどうなるんだろう。怪我でチャンスを棒に振ったんでなければいいけれども。正直な話、カズとかこないだ来てくれた山本昌とか特別な人間を除けばプロスポーツ選手の選手生命は決して長くはなくて、選手への評価ってのは何と言っても年俸ですからね。高額な年俸積まれて、設定した移籍金を満額払ってくれるんなら出るのは当然の選択だと思います。残るにしても、報酬面でのアップか、それがなければ活躍して自分の価値を高められるとか、なんらかのインセンティブがあればこそ。川崎に引き止めるだけのカネを用意できなきゃしょうがない。大久保は怪我も少ないし動きを見てもまだまだ活躍できると思うので、私としては残ってほしい=川崎には見合う報酬を積んで欲しいけどね。 それにしても川崎は初物監督が好きですね。私が川崎を見て来たのは2004年の関塚さん初年度からだけど、その頃からずっと「初めてプロの監督やります」みたいな人ばかり。2003年の石崎さんまではそうでもなかったみたいだが、関塚さんで当たりを引いて図に乗ってるんだろうな。2004年から続けて実際それなりの成績を収め続けてて、ほとんど悪い選択はしてないのがすごいところ。 契約を更新しない選手についてもすでに通知がされている時期だと思うが、CSが残っているためか、発表はまだない。
2016シーズンのJリーグも最終盤。首位に1ポイント差の川崎はここ数年で最もリーグ優勝頻度の高い広島をホームに迎えた。土曜の昼、天気も悪くない。いやむしろ絶好の日和。ゴール裏でちょこまか行ったり来たりする(若干迷惑な)子供たちを片目で監視しつつ、ビールを片手にまったり応援。幸せですね。陸前高田ランドも盛況でした。 怪我の心配された憲剛も先発、ソンリョンが間に合わずにGKは新井。今日は谷口を後ろに置いて田坂は割と前のほうだったかな。ゴール裏はそのへんからよく分からないのよね… 広島は今季は中位にいるけど、Jリーグの中位はいつも割と強いところとそうでもないところが混在していて、広島に関してはやはり強いほうのチームだなと思える。守備も破綻がないし、しっかりチャンスも作ってくる。 川崎は川崎でパッとしない…ネットや大久保のところに強く来られて打つ手がない。谷口が得意のギリギリのプレーを連発してしのぐ。どうすんだコレ、と思っていた。 正解は森谷賢太郎の投入。パラメータを攻撃に全振りしたかのようなこの、森谷という男が切り札になった。何度かチャンスを作り出してゲームの主役であることを示し、そしてあのシュート。まーこれ林が見送ったとこで勝ったなと。一瞬枠外だと見切ってしまったんだと思うが、落ち方がわかった時点でノーチャンスだったね。 ただしその後またチャンスを作られてGK新井の見せ場を作ってしまうところはまだ川崎が川崎であることをやめられないんだなと思ったことであった。 最後はGK林がCKで上がってきたあとのカウンター、譲り合った末に憲剛が蹴り込んで2-0にして試合終了。Yahoo!の速報の調子が悪くて、首位の浦和が引き分けたと思っていたら勝っていた。また最終節までもつれるのかねー。 バスケも見に行くつもりだったけど、子供たちが疲れたとか抜かしやがるので帰宅した。
好調・マリノスを等々力に迎えた一戦。大久保とネットという大黒柱2本が出場停止、ソンリョンまで怪我でベンチ外という逆境。大宮戦後の事件の処分も出て、今日も川崎華族はいなかった。チラシ(歌詞カード)も裏が白紙という珍しい構成。このサイズの裏表になってから、裏が白紙というのは初めて見ました。以前は倍のサイズで裏は白紙という時代もあったよなぁ…と感慨にふけってしまう。 この逆境にオッサンはゴール裏で久々に歌い叫ぶことにしてみたんだよ。だってこういう時はオッサン(良い言葉で言えばベテラン)も力を貸すしかないでしょ(まあゴール裏だけど)。ここまで叫び歌うのは久々でした。試合展開が無駄に熱くなったこともあって、疲れたよ。本当に疲れた。これじゃGゾーンに舞い戻るほどの体力はないんだなということを思い知らされる。ゴール裏だから跳ねてたわけじゃないのにね。 試合前は来季の加入が決まったジェフが挨拶をして沸かせていく。マリノス側もマスコットが来てたね。東急の偉い人が電車に乗って来て花束を渡して敬礼ポーズ。 まず先制点。これはいいだろう。狩野がマリノスのハイレベルなDFになぜかヘディングで競り勝って先制。マリノスの守備陣は本当に10年前と同じ顔ぶれ。GK榎本哲也に中澤に栗原に小林祐三だろ? まあ小林祐三は10年前は違うチームだったけど、マリノスもだいぶ長くなったよね。懐かしい、とすら思える顔ぶれなんだよ。しかも、まだまだしっかり動けて中央は相変わらず硬いのね。そして狩野健太がなぜか川崎側で先発してて、こいつらに競り勝ってゴールを決めるんだよ。言葉だけ聞くとシュールな感じ? でもうまくタイミングが合ったクロスだった。川崎は今日も田坂をDFに起用した3バック。これがかなりハマってうまくゲームを進めていた。中村憲剛が低めのポジションで自由にボールを動かせたことも大きい。大島僚太ももう体調の問題は跡形もなく消えていた。 そして後半。守備時の交錯によりGK新井が痛んでしばらくプレーしたけどやっぱりアウト。GK高木が初出場のチャンスを得る。悪いけど不安しかないよねこの状況。しかし高木は最初のキックこそダイレクトにラインを割ったが、しっかりと安定したプレーを見せて観衆を安心させる。そして後半になってパスミスでブレーキになっていた狩野を小宮山に交代させて川崎がまんまとゲームを安定させることに成功し、完璧なパスを受けた三好がGKを抜くループを決めて2-0という理想的な展開。これで勝負は決したかと。華族の代わりにコールをリードした乾坤のマスカワさんも舐めプのようなチャントの選択を始めるし、選手もかなり余裕を持って時間を進めていた。ここまではいい。もう終わらせるかとなった頃に中村憲剛の狙いすましたシュートがポストに嫌われる。これもいいだろう。まあ決めてれば楽に勝てたのは間違いないが。 なんなんすかね、GKの負傷交代とかもあって長いロスタイム、2点をポンポンと返されて2-2、なにやってんだよー勿体ない。ホームでこの内容この試合展開で引き分けで終わるのか、そうなのか!? そこからラストプレーのCKからの流れで何かわからないけど決まって3-2。アナウンスによると決めたのは小林悠だった。なんじゃこりゃー!!! もはや絶叫したことしか記憶にないよ。痛む喉がそれを覚えている。 この無駄に劇的な展開が等々力なんだぜ。並みのチームなら2-0で終わってますよ。強いチームなら3-0にして終わってますよ。弱いチームなら2-1でヒヤヒヤもんで終わってます。しかし相手の実力を最大限に発揮させた上で、さらにそれを上回る実力を見せつけて3-2で勝つ。それが俺たちのフロンターレなんだよな。 これ勝ったからいいようなものの… しかし次からは奈良も戻ってくるだろうし、ネットもいるから今季は今日のような試合はもうないだろうな。寂しいですね。 3位以内を確定し、CS出場は決定したらしいです。来季のACL出場も決まったってことかな。
今日はBリーグ開幕戦と天皇杯で悩んだりもしましたが、まあ順当に地元でフロンターレでしょうという感じで。 リーグ戦のアウェイ大宮戦はずいぶんと散々だったみたいですね。この日の応援は川崎華族がいなかったのかな。ブルースターとかもいなかったのかも。ギリギリに入ってバックスタンド中央アウェイ寄りで立ち見だったので、よくわからなかったけど、いつもとは違っていた。 この試合は森本と船山の対決みたいな感じ。船山はかなり活躍しているみたいです。森本は怪我の影響もあって波に乗れずにここまで来た。あとは奈良の復帰戦になって板倉とのコンビになったが、どう効くか。 前半はネットがチームを掌握してゲームを進める。奈良・板倉も危なげない守備。スペースでフリーになった森本のミドルがいいところに決まって1-0。これは楽勝という感じだった。後半はネットの猛威も前半ほどではなくなり、微妙なファウル(CK?)を取られたところからの流れのクロスを船山がコースを変えて1-1。トレードされた2人のタカユキがともにゴールを決める。どちらもいいチャントをもらってます。船山はかなり信頼されている模様で、私も嬉しかったです。川崎は森本・橋本を下げて三好・エウシーニョを入れて打開しようとするも、ゴールを割れずに90分を終える。雨も時折激しく。うーんこれ、もしや雲行きが怪しいの? 右サイドの長谷川のところは割と突破できそうな感じだったし、原川と仲がいいんですかね、たくさんパスをもらってまして、あと一歩というところ。左の小宮山のところはテコ入れしないとダメっぽい。小林悠か中野でもいれば攻略できそうだけど…ベンチに車屋がいるから、前に車屋入れてあげたほうがいいんじゃないかと思って見ていた。そういう展開にはならず、逆に入ってきたのは右のエウシーニョ。しかし延長で長谷川が痛んで車屋が投入されたことで左にもスピードが生まれ、結果それが試合を決めた。 決勝点は結局エウシーニョがうまくボールを処理して入れたクロスに車屋のヘッドという形。交代で入った2人が結果を残す。あとは割と機嫌が良くなかった大久保が駄目押しの2点を叩き込んで最後は4-1で終わった。まあ途中交代で入ったのが三好・エウシーニョ・車屋といずれも効く感じのヤツらだったのは大きいね。交代選手が入ってから見る見る良くなっていった。ピンチもあったがGK新井が当たってたのもでかかった。 トーナメント表を見ると、次の対戦相手や会場は抽選するのかな。残ってるのはACL組の広島、ガンバ、浦和、東京と、大宮、湘南、横浜、清水、鹿島、神戸、新潟、マリノス、柏、Honda、川崎、鳥栖。まだベスト16ですが、どこも手強い印象。どうせなら最初に一番強いとこ(つまりあのチーム)と当たりたいものだ。 あとリーグ戦に向けて、奈良の復帰は非常に嬉しい。結局今日は120分頑張ったから次の日曜に使えるかどうかは分からないけど、これでDFレベルの爆上げが期待できる。前節の負けで5ポイントあったはずの2位との差が一気に2ポイント差まで迫られてしまったが、奈良の復帰によってだいぶくっきり見えてきたかな、年間1位が。1stで2位、2ndで2位、年間2位、CSで2位でまたタイトルフリーのシルバーリッチ…という悪夢は誰にも見えてませんよね? 僕にそんな未来は見えません。
私にとっては久々の等々力。なんやかやで行けてなかったのですよ。サッカー場に更衣室を作るという募金活動をしていたのですが、それを見たときの私の財布の中身は…1万円札の他には一円玉しか持っていない…絶体絶命…圧倒的ピンチ。どう切り抜けるオレ!←どうでもいい話 結局和幸で弁当を買って、お釣りを使って投入!←なおさらどうでもいい 試合のほうは、首位と最下位の差が出たかなと。川崎も万全じゃないですけど、圧倒して勝ちました。福岡としてはウェリントンをベンチに置き、後半に残した状態で同点か1点差で終盤に入れば一気に勝負に出るというプランか。川崎は3バックで、田坂が右に入っていた。 得点経過は先制・中押し・ダメ押しと理想的な経過だったが、最後は1点返され、ラストプレーでウェリントンのすごいヘッドをソンリョンが弾き出して試合終了。憲剛の訳の分からないゴールが飛び出さず、最後のウェリントンに決められて引き分けだったら…悪夢でしたね。ホント、去年までの川崎とは違いますよ。 川崎は先制点がキーになりました。そこまでは割と苦労しそうな試合、という印象を持っていたが、1点取ってだいぶ楽になり、それが後半頭からの追加点につながったから。左CKを中村憲剛がニアの谷口に合わせたもの。この一つ前にやはりニアで谷口に合わせて惜しくも枠外だったので、可能性は感じていた。どうなんだろう、ちょうどミスマッチだったからそこを突いていたのか、それとも…。谷口と競っていたのは城後だったかな。この日のCKは全部憲剛がニアに蹴ってました。途中からはワンパターンすぎてチャンスになってなかったのはご愛嬌。 気になるのは大久保嘉人のシュート。枠内率が下がっている。それでもしっかり決めるとこ決めてるのは、それはそれで凄いんだけど、こないだの天皇杯も決定機の枠外は目立ちましたし。コースを作ってミドル、がほとんど枠内に飛ばなくなっている。 あとはハーフタイムの山本昌ですね。あの位置からは遠すぎてコースが見えなかったんじゃないかなー。もっといいコンディションでやらせてあげたかったところ。また来ねーかなー。
天皇杯2回戦。雨の等々力。雨の、というか途中から雨が降ってきて困りました。キックオフ直前に雨足が強くなって、選手も調子が狂ったんじゃないですかね。J1(首位)のチームとJ3(6位)のチームの対戦ですが、あまりそんな気がしない展開になりました。こっちは憲剛も大久保も使ったんですが。 先制されるわ、組み立てがうまくいかないわで結構負ける確率も高まった時間もありました。憲剛もらしくない悪い取られ方を何度もした。ゲームを救ったのは左サイドの車屋で、2アシストの大活躍でした。あとは途中交代で入ったエドゥと田坂がともに得点するという、采配の成功も要因としてはあったかと。 秋田も途中まではゲームプラン通りに進んでたと思いますが、川崎は後半勝負のチームですからね。大久保は2発ほど絶好機を外して、そのあとシュートコースを作った時は思わず「今度は決める!」と叫びました。そのシュートは決まってくれて(なぜか)私も鼻高々です。最後は森本も復活した姿を見せてくれた。あれ、爆裂ゴールだっけ、炸裂ゴールだっけ、百烈ゴールだっけ? とまだ悩んでしまいますが。 みなさんいい気分で週末を過ごせそうで良かったです。 次の3回戦は9/22に等々力で千葉(選手を総とっかえした挙句に関塚監督を解任した)が相手。森本も古巣ですし、相手には結構川崎ゆかりの選手がいますので、楽しみですね。今日の秋田にはちょっとだけ在籍したGK松本がいました。生き生きと活躍もしてたし、元気そうでした。 知りませんでしたが、秋田の監督はオシムの通訳してた人みたいですね。確かにモウリーニョも最初は通訳だったんだ、みたいなこと言われてたよな、あの本で。