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Category: フロンターレ

東京1-5川崎 (カップ準々決勝2nd:順当)

1st legを2-0で取って迎えた一戦。先制すれば試合が終わる(相手は4点取らないと勝てなくなる)一方で、逆に1-0にされると、守る(1-0で終わらせて逃げ切る)のか攻める(1-1にして勝利を確実にする)のか、迷いが生じるであろうことは予測できる。東京は川崎のその迷いを突きたいはず。

スタメンはネットが外れるもほぼベストメンバー。1st legで活躍した板倉はスタメンをキープ。ポジションは3バックの右でした。これはレギュレーションの事情もあるんでしょうけど、普通にやれていたし今日も活躍していた。

序盤はどう出るか。状況を考えれば、私は川崎が攻めて東京はまずはノーリスクで守りに入ると予想していました。東京は1失点で即死なのでそれは避けるはずだし、川崎は先制点で楽にゲームを進めたいはず。普通に考えればそれで噛み合いますよね。あるいは普通に0-0のようにナチュラルにやるという可能性もある。いずれにしても川崎は1点欲しくて、東京が2-0を目指したいのは自明。

川崎2-0東京 (カップ準々決勝1st:上々の結果)

会社を抜け出して等々力へ。毎度おなじみの行動で同僚にはバレバレですけど、とにかく着いた時にちょうど雨が降り出して、ゲリラ豪雨? すごい勢いで降ってましたね。しかししばらくすると止んで、明るい月が見えるくらいの夜空に。そういうわけで湿度は高め。フロンターレは連戦で、先日の甲府戦で消耗が見え見えだったこともあり、メンバーをかなり変えてきた。東京は大久保嘉人にウタカに…まあ普通のメンバー。川崎と比べるとACLのぶんが1試合少なくて、最近の試合は関東圏ばかりで移動もほとんどしていない。このコンディションとメンバーの差がどう出るか。東京にはエースを引き抜かれた挙句、今季リーグ戦では勝てなかったからね。昨年はカモだったのに…意地を見せたい。

川崎は大島も憲剛、小林悠、阿部もいないので、組み立てには苦労する。ネットと家長が奮闘し、長谷川や板倉も絡んでどうにかゲームを作っていくが、なかなか森本のところまでボールを運べない感じ。東京も東京で川崎に脅威を与えるに至らず、両者シュートを打てない膠着した展開で時間が進む。

川崎3-1浦和 (ACL準々決勝1st:慎重な勝利)

会社を抜け出して等々力へ。先日、第2戦のチケットも確保しました。行けたらいいな…

川崎のスタメンは先日と同じ。天候は久々の猛暑で、消耗が気になるところ。

立ち上がりは車屋・家長で左サイドを中心に攻めようとするが浦和のサイド守備は硬く、なかなか破れない感じ。前回対戦時のように簡単に得点はできなさそうな雰囲気がする。それでもこぼれ球も拾えるし奪われてもすぐに奪い返す。そして安定してボールを保持して攻められること、相手にアウェイゴールを与えたくないこと、そして過酷な気象条件から、無理をせず慎重に時間を使って攻める感じ。浦和もロースコアで後半勝負というゲームプランだったのかな。そして生まれた小林悠の先制点は効きました1-0。まあちょっと遠目でどうなったのか、誰が決めたのかよく分からなかったんだけど、とにかく効いた。川崎は寄せも早く安心して見ていられた。危ないカウンターも家長らが戻ってうまく対応。

後半も途中までは圧倒する感じで試合時間を進め、小林悠のシュートがGKに弾かれたところにエウシーニョで2-0。大きな看板を無理して飛び越えてサポーターの方に来てくれましたが他の選手は誰もついて来ない。ネットが大きく回り込んでギリギリ、孤独にならずに済んだ。この辺から浦和もリスクをとってペースを掴みに来るが、その隙をついてネットや小林悠がビッグチャンスを得るなど川崎も黙っていない。浦和はさすがにクオリティは高くて、川崎としては守備も慎重に慎重に…と思っていたところ、あっさり真ん中を割られて2-1にされる。会場はちょっと微妙な空気に。アウェーゴールありの1点差…これはあまり有利なスコアではない。だから追加点も欲しいし同点にされるのは最悪という悩ましいケース。まあ最後は小林悠が頭で2点目を決めて3-1にして試合を終わらせた。

川崎2-1札幌 (雷雨)

向かう途中で大量の雨。強風。そして雷鳴。この展開は先日の磐田戦を否応なしに思い出させる。相手には中村俊輔に匹敵するキック精度を誇る福森。そして元磐田のジェイ。やばいでしょこれは。←こじつけすぎ?

小林悠が先発復帰、家長との共存に注目が集まる。代わりに外れたのは登里。家長も先日は抜群でしたが、登里よりも安定して結果を残せるのかというと、やや不安が残る。うーむ。先日の雨に懲りてアップグレードでメイン上層のアウェイよりで見ました。上層最前列はかなり屋根の内側ではあるんですが、今日は風が強かったので若干の雨は被りました。

試合の方は、前半はまあ問題ない出来。得点シーンは大島のパスが良かったね。これを家長がシュート、GKが弾いたところに憲剛がいた。他にもチャンスは多く、前半終了まで見て「こりゃ勝てそうだね」と。しかし後半はしっかりピンチも招き、天候の影響かひどいミスで失点もした。失点の前に登里(憲剛に代わって入っていた)がサイドを深く突破しての高速クロスに小林悠がピッタリ合わせて追加点を奪っておいたおかげで逃げ切ることができた。

川崎3-1鹿島 (家長昭博ラララララ〜)

家長と川崎と言えば、その昔ガンバから大分に期限付き移籍するときに川崎もオファーを出したと記憶しています。その時家長にフラれた川崎が獲得したのは山岸で、かなりがっかりしたことを今でも覚えています。家長はそのあと海外移籍も経験し、紆余曲折を経て大宮で活躍し、川崎に引っこ抜かれたという経緯があります。

そしてこの試合。首位の鹿島を等々力に迎えた夏休みの一戦。自分的にはこれが夏休み最終日。キックオフ近辺でちょうど雨がパラついたが、すぐに止んだ。よりによって小林悠が怪我で先発回避(ベンチには入っていた)、ここまで安定した技術の高さは見せるもフィットした感じを示せていない家長が先発。不安しかない。ハイネルでいいじゃん、と思ってました正直。

その家長がかなり良くて、等々力初ゴールも決めてくれて記憶に残る試合になりました。ハイネルも途中で出てきて久々に活躍してくれた。

試合の方は前半はかなり圧倒的な感じだったが、40分ごろに鹿島が鋭いカウンターを見せ、この時間に前半最初にして最大のチャンス。しかしギリギリ防いだ。ここから鹿島ペースで数分が過ぎるが、川崎がカウンターで家長のクロスを阿部がスルーし、相手のオウンゴールを誘って先制。良い時間に先制点を掴み取ることに成功し、ハーフタイムへ。問題なさそうな感じはありつつ、相手は後半やり方を変えてくるだろうな、という予感も。

川崎1-1東京 (どう評価したら良いものか…)

蒸し暑い等々力。事情があり出遅れたが強引にゴール裏で座席を確保。まあこんな満員の日でも、ゴール裏1Fなら、割とどうにかなる。座席の区切りがないも同然で、試合が始まれば子供が前の方に行って後ろはガラガラになるから、キャパは実質無限に近い! いくらでも入る。

試合の方は川崎が常時ゲームを支配していた感じはあったけど、シュートが枠に飛ばないのね。で、先制されても問題ないとばかりに同じリズムで続けていたが、どうにもゴールが遠い。そこで鬼木監督の憲剛→森谷という交代は正直なところ、第一印象では微妙な感じだと思ったけど、このペースチェンジがなかなか良く機能した。森谷はこれがあるからなー。一人入れるだけであそこまでチェンジできるわけだから。で、その森谷のCKを谷口がゴールに突き刺して同点。そこまでで力尽きた。

終盤には大久保が入って来てどよめいた…大久保は試合後にGゾーンに挨拶に行っていました。

内容は思い通りだったけどスコアはそうじゃなかった。こういう試合の評価は一番難しくて、いつか日経コラムでキングカズも言っていたことを思い出したけど、一段レベルの高いアラート的な? 感じを受けた。私はそれを踏まえても、何か変えるべきとは思っていなくて、今のやり方を続けるべし、と思いますけどね。

川崎2-5磐田 (真夏の夜の…)

雨が降りまくる等々力。ピッチの水はけ性能に半ば呆れながらの観戦。中はいいけど、スタジアムの建物や外は排水が追いつかない部分もあって、ひどい状態になってました。私は座席確保も失敗して、2Fの最前列…濡れる席に雨具なしで座っていた。これが寒いのね。降り続ける雨が徐々に体温を奪っていく。しかし観客もこんな日によく来たな。コンコースも大混雑。濡れてない人や雨具を持っていた人には暑かったらしいけど、私は心も体も芯まで冷えて、凍えそうだった。こんな真夏の夜に凍死してたらかなりのニュースになってただろうね。

試合の方はまあ、なんだ。酷い目に遭ったな。磐田は相手のミスをしっかり得点に結び付けたが、川崎はそうではなかった。バーやポストが味方したらもうちょっと点差を縮められたろうが、運もない。

市政記念試合で、福男の始球式は良かったがヒデキはさすがに雨の影響(?)かテンション低め。この天候でオープンカーで歌わせるなんて、老人には悪いことをしたよね。

川崎4-1浦和 (どーしたの)

台風が過ぎた水曜夜の等々力。超絶蒸し暑く、雨も降ったり止んだり。ちょうどスタジアムに入って座席を確保したあたりで降り出して、やがて強烈な降りっぷりに。しかしすぐに止んだ(小降り程度に落ち着いた)のでその辺をぶらぶらしつつキックオフを待つ。

観客も徐々に集まってきて、平日にも関わらず、かなり入りました。よかったね。

試合のほうは…浦和はマイボール時は稀に見るハイクオリティを見せつけますが、最後尾のディフェンスがボロボロというチグハグな状態。まだ昨シーズンの鬼のように強かった時の印象が自分には残っているんだけど、どうしちゃったんだろう。小林悠が1点目を決めた時はどうしようかと思いました。阿部の何の変哲もない、前につけるボール。これを小林悠が巧みなトラップでDFを操りGKと1対1。そして冷静に決めた。そして2点目は膠着状態に陥りかけたあたり、大島(?)がボールを奪った時点ですぐにDFの間に入った阿部。そこに中村憲剛がダイレクトで送り2-0。阿部のポジションも良かったですしあそこにしっかりボールを送れるのが中村憲剛という男。いい得点でした。

川崎5-0神戸 (圧勝しすぎ)

次に取っとけよもう。と思ってしまうほどの完勝でした。得点のタイミングもいい。だいたいやりたい放題といった様相。若干危ない時間帯もあったけど、シュートの悪さに助けられて無失点でしのいだ。帰ってハイライトを見ると、2点目は抜け出した中村憲剛を追った相手DFが怪我したんですね。ちょっと嫌な倒れ方で、重症でなければいいんですが…神戸にとっては非常な不運でした。

始まる前は厄介な相手だと思っていたんですけどね。阿部の先制ゴールでだいぶ楽になった。ほぼ小林悠のゴールみたいなもんだったけど、そのあと崩してクロス、を繰り返して大量得点。神戸は局面では頑張って盛り返せるかという部分もあるんだけど全体で見るとどうにもならなくて、苦しかったですね。

川崎2-0栃木ウーヴァ (天皇杯)

風雨がすごい1日だったが、小杉に着いたあたりで風だけに。スタジアムでは晴れ間も。それでも、風は強かったですね。このコンディションがどう出るか。観衆は4000人くらいで、当然、緩衝帯もなくのんびりしてました。始まるまで時間もあったので、コンコースをぶらぶら一周してみたりも。

試合はまあ、波はあるけど危なげない試合運びだったんじゃないでしょうか。知念にゴールが欲しかったね。