ポイント・オブ・ポインティング
前回は安物のトラックパッドがクソだという話をしたが、結局Logicoolのトラックボールを買ってみた。まあ有線のは安いものが多く、良さそうなものは無線のやつだけだったんだけど、一方で私はUSBの切替機で切り替えたい、という要求仕様があった。
調べたところ、Logicoolの場合はペアリング済みの無線のアダプタがついていて、Bluetoothじゃないが無線でUSBポートと接続できる。これで切り替えれば行けますよ、とかChatGPTが言うもんで、
「ポインティングデバイスがバラバラじゃねえか!」 「ちゃんとまとまてるよ」 「信じていいんだな!?」 「次は絶対勝つ!」
といったやりとりがあって、それで買ってみたってわけ。電池膨張の反省を生かして、単3乾電池で動くやつを有り余るエネループで運用する、という方針になった。だいたい余ってるよねエネループって。
USB接続のドングルはフタを開いた電池ボックスの脇に収納されていて、最初は付属してないのかと思って焦った。持ち歩きを考えると、この収納方法は良いソリューションだと思いますね。ちゃんと切り替えられる。素晴らしい。
というわけで今使っているが、トラックボール初心者にしてはあまり違和感なく使えている。モノがいいのかもしれないなあ。設定アプリからカスタマイズができて、Webページのズームのジェスチャも設定した。見にくいところを拡大するのによく使ってたんだよね。あとは、横スクロールが使いにくくなったくらいか。Shift押しながらホイール、で対応できる。他にも操作方法があるのやも。ボタンが静音なのがいいし、説明通りに手首を固定できるのはかなりのメリットだ。
慣れた時に、ポイントが一発で決まるかどうか。マウスやトラックパッドは一発、シングルアクションで狙った場所にカーソルを移動できたんで、快適に使えるかどうかは、それができるかどうかにかかっている。まあカーソルの動きはかなり安定してるから、そのうち私が熟練すれば上手く使えるようになるんじゃないかと思っている。
電池交換を面倒に感じるかどうかは、まだ分からない。
というわけで初見ではかなり印象がいいポインティングデバイスになっている。長持ちするといいなあ。