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メーヴェ

多摩川で毎朝ラジコン飛行機を飛ばしている人がいるんですよね。それを眺めながら通勤するわけですが、そのたびにナウシカのメーヴェについて考えてしまいます。実際に作ってる人がいるらしいですが、なんか実際は違うものなんじゃないかなぁと。

あれって宮﨑駿は絵に描きませんでしたが、基本はタコのイメージだから、引っ張るものが必要ですよね。翼側(タコ)とヒモでつながって主に下側に位置して、重しとして動作する、空中で姿勢制御できて本体を動かすほどではないが推進力のある物体があって、それで本体側(ナウシカが乗ってるほう)を引っ張って風で上昇してるんだと思います。

重しのほうはたぶん主に下向きに行こうと引っ張る、本体よりは軽量のヘリコプター状の何かがあるんだと思います。風向きを計算し、自重を使った重力とプロペラの推進力でヒモを適切な角度・強さで引っ張って本体を風に乗せる。本体側の操縦士がリモートも本体も同時に操作するので、操縦の難易度は高そうです。

その状態を想像しながらラジコン飛行機の雄姿を横目に、多摩川を歩いたり自転車で行ったりしているわけです。

あー、言ってる意味、伝わってますかね? こんな内容、絵で説明しないと分かりっこないよな。こんな↓感じで語ってます。子機が自重とプロペラで親機を下に引っ張り、親機が翼で風を受けて飛ぶ。あー、絵が下手なのは置いといて。人の向きも逆かも(笑)

メーヴェ2

 

力学的(?)にこれで飛べるのかどうかは私にはよく分かってません。何か計算してみたい気もする。子機の重さ、プロペラのパワー、親機の重さ、親機の翼の大きさ、操縦士の体重、風速、その他…こんなんで飛べるの? なんとなく、親機が充分軽ければ飛べそうな気がするんだが。

タコに乗って空を飛ぶと言えばニンジャです。忍殺ならヘルカイトやアイボリーイーグル。ニンニンジャーでも先週あたり木組みのタコで飛んでましたけど、あいつらの場合、人が張り付くのは翼の風を受ける側、つまりメーヴェの描写と比べると裏側になります。飛行するにあたってどちらが適切なのか、というのも考えてみたいところです。