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Fedora7test2のインストーラCDのrescueモードでresize2fsを使ってshrink

インストール後に空き容量を作りたい場合に便利。snapshotボリュームを作るとか、後から複数のOSを入れるとか、いろんな用途に使えます。ブート後に/を縮めようとすると蹴られるのでrescueからやる必要がある。

まずメニューからrescueを選択、englishのまま、networkはオフ、ディスクのマウントはskipするように選択していく。read-onlyでマウントすると外せなくなるみたいで、ダメでした。Fedora7test2のDVDでやってますがFC6とか他のCDでもできると思います。LVMとresize2fsが入ってれば問題ないはず。

コマンドラインから、最初にlvmを有効にしてデバイスを作る。これ重要。


# lvm lvchange -a y /dev/VolGroup00

fsckをかけ、ext2のshrink、LVMのshrink。ここでは15GBに縮めてみます。


# e2fsck -f /dev/VolGroup00/LogVol00
# resize2fs /dev/VolGroup00/LogVol00 15G
# lvm lvreduce -L 15G /dev/VolGroup00/LogVol00
# resize2fs /dev//VolGroup00/LogVol00

あとはリブートすれば/の容量が減って空き領域が作られてます。空いたところにボリュームを作れます。snapshotを作ってそちらをrootにしておけば(grub.confの変更+snapshot側の/etc/fstabの修正)、いろいろやって後で変更を捨てて戻すのも思いのまま。sandboxみたいに使えますよ。もちろんLVMのsnapshotは原理上copy on writeが発生するので動作は遅くなりますし、Fedora7test2のカーネルだと妙なこと(recursive lockが検出される)になりますけど(笑)。