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ガンバ3-2川崎 (ロスタイムからはじまる愛もある…むしろ喜怒哀楽愛憎なんでもある)

ガンバのビッグフラッグ アウェイゴール裏は(ホームゴール裏もそうみたいですが)地面が芝生で、跳びにくい。試合前に寝転がっていたら思わず眠ってしまいました(笑)。欲を言えば青い芝生だったらもっと良かったのだけど、とにかく気持ち良かった! 雨予報で心配されていた天気も晴れて、ビール1杯で気分は最高。そして試合開始。

大黒神社にて 大黒はスピードもあってシュートも上手くてボールのもらい方もうまくて、いい選手ですね。代表で使ってほしかったです。試合前に北千里の大黒神社にも行きました。普通のサティの中にあるのがちょっと意外だったな。

立ち上がりから前半途中までは完全に押されていて、技術や体力の差が相当あるのかと思わせました。最初の大黒の得点はしょうがない。相手を外してボールをもらうところがうますぎる。川崎はジュニーニョが1人でやりたがり、囲まれては手詰まる。川崎としては奪ったらとりあえずジュニーニョに預けるという形を多用するので、攻撃が全く通用していなかった。守備もあんまり安定しているとは言えない。枠に来たシュートは少なめだと思ったが、ゴール裏から見てシュートコースはけっこう空いていた。アラウージョ(たぶん)が非常にいやらしい。そして全体的には解決の糸口が見つかったかどうか…というところで前半終了。前半の出来が悪いだけに後半修正してくるだろうと思った。まあ、このチームは1点差で負けているくらいのほうが安心できるというところがある。

そして後半の立ち上がりはどうにか立て直してくれました。守備も中盤も少し改善され、憲剛を経由して左右中央とまんべんなく使うパターンを増やし、ジュニーニョも周りを使うようになり、前線でボールがつながり出す。我那覇の惜しいシュートなどもありつつ、CKからジュニーニョが押し込んで同点に。やたらに高速なBasket Caseでキックオフに間に合った(笑)。サイドの攻防は試合を通じてこちらにはあまり分がなかったように思う。そして関塚監督は相馬を入れて中盤から左サイドをテコ入れ。相馬はアウグストのフォローにちょこちょこ顔を出し、これで左サイドに関しては劇的に改善されたように見えた。あと右サイドにも飯尾を投入。

試合後、競技場から塔を眺める しかしガンバの攻撃も相変わらず良くて、守備が耐え切れない。大黒に中央から決められて突き離された状態でロスタイムに突入。そして刻々と時間切れが近づく中、セットプレー崩れで伊藤ひろきが振り向いて打った弱いシュートを誰かが押し込んで同点に。しかしその後の数十秒を守り切れず、セットプレーから失点、終わってみれば3-2。あれで2点取れたのが奇跡的ではあるんで、通常なら2-1か3-1で終わっているところで2点取ってくれたのは精神力が強いということなのだろうか。別に最後に取られて負けた脆さに納得しているわけじゃないですけどね。

ジュニーニョは主審に目をつけられているようで、ファウルをほとんど取ってもらえませんでした。カードももらってたような気がする。あとディフェンダーのスライディングがかなり見切られていた。あれは非常に危ない。

しかし今日来たお客さんは1万人弱ということですが、彼等はこれから一生、勝ってても負けてても、試合の途中で帰ったりはしないでしょうね。そういう意味ではいいゲームだったかもしれません。

手ぶらで行ったので、2日間青黒ユニで過ごしたんですが、普通に大阪の街に溶け込んでいたと自分では思ってます。大阪城やミナミでも違和感はなかった(と思う)。